猫のまち・尾道で見つけた洋館「せとうち 湊のやど」へ【もろんのんが切り取る景色vol.12】

猫のまち・尾道で見つけた洋館「せとうち 湊のやど」へ【もろんのんが切り取る景色vol.12】

ホテル もろんのん 広島県
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こんにちは、トラベルフォトライター・もろんのんです。前回、広島県竹原市にある大久野島の紹介をしましたが、その後、猫がたくさんいて、かつ映画のロケ地としても有名な尾道へやってきました。

Summary

尾道へ着いて、早速「せとうち 湊のやど 島居邸洋館」へ

今回の瀬戸内方面の旅行では、まずうさぎ島として知られる「大久野島」へ立ち寄り、その後電車に揺られ、夕方過ぎに尾道へ到着しました。

ひとつ前の記事ではその大久野島をご紹介していますので、こちらも読んでみてください。



尾道へ到着し、早速宿へと向かいます。JR尾道駅からタクシーで5分くらいの場所から、尾道の海を見下ろす絶景が広がる「千光寺」へと続く階段を5分ほど登ってすぐの場所にある「せとうち 湊のやど」へ。

「せとうち 湊のやど」は、尾道で歴史ある建物を宿泊施設として蘇らせた宿。2棟あるのですが私たちは、二階建ての「島居邸(しまずいてい)洋館」を選びました。


こちらは、昭和6年(1931)建築の木造で、もともとは豪商の別荘として、尾道で初めてできた洋館です。当時としてはハイカラなデザインとなっています。建物は縦割りとなっており、東側はバルコニーから景色を望んだことにちなみ「望(ぼう)」、西側を元は蔵であった部屋の名残から「蒼(そう)」と呼ばれています。今回の旅は「望」に宿泊。

リビングはまるで、テラスハウスに出てきそうな素敵なデザイン!
なので、テラスハウスっぽく写真を撮ってみました。

お部屋は、1階に、リビングと、洋室と和室。

そして二階には小さめの和室と、バルコニーがあります。

旅で疲れた身体を宿で癒す

こちらの宿にある、インテリアや器がまたどれもとっても可愛いので、細かくぜひチェックしてみてくださいね。 宿からのサービスで、この時は「紅まどんな」と呼ばれる、ゼリーのように甘い愛媛みかんをいただきました。東京で買うと高級品だそうです。

玄関は様々な大理石を埋め込んだ石畳になっていたりします。

個人的にお気に入りだったのが、こちらの大きなお風呂。 私たちが泊まりに来たのは、12月で冬場だったので朝風呂もしてしっかりと温まりました。

■せとうち 湊のやど(せとうちみなとのやど)
LOGレセプションデスクにて受付
住所:〒722-0033 広島県尾道市東土堂11-12
電話: 0848-24-6669(受付時間9~20時)
料金:島居邸洋館「望」は、1泊素泊まり(1室1~4名利用)1室4万円(税抜)~

翌朝は少し早起きをして、朝焼けと、猫探しのお散歩へ

翌日は少し頑張って早起きをして、宿二階のバルコニーから朝焼けをみれました。
まだ山際から太陽が上がっていない、焼けている状況です。

太陽が登ってきたので、カメラを持って、朝の尾道散歩。 この千光寺付近は、朝~午前中にかけて日が当たるので、写真を撮るにはおすすめの時間帯です。

階段を登っていくと、三重塔と、尾道の街並み、そして瀬戸内海が見える場所が。 これは、一眼レフではなく、スマホで撮影したのですが、スマホでもこんなに綺麗に撮ることができます。

写真を撮っていると、今回の旅では初めて会う尾道の黒猫がやってきました…!三重塔を背景にいい場所に。

どうやらここは猫たちのお気に入りのスポットらしく、先ほどの黒猫とは別の子もここに何度も来ていました。

尾道の雰囲気ある景色と猫がベストマッチ

ここは、尾道の新名所となりつつある「猫の細道」周辺。

今回の旅では、あまり尾道にゆっくりすることができませんでしたが、こちらには素敵なカフェや本屋さんも多いそうなので、また次に来る機会があれば、ゆっくりいろんなところを回りたいと思います。

次回は、広島から愛媛方面の「しまなみ海道」へ向かいますので、お楽しみに!


以上、もろんのんでした!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
使用カメラ:SONY α7r/レンズMinolta rokkor f1.7 55mm
使用スマホ:Galaxy S9+

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