「niji café(ニジカフェ)」【カフェグラマ―きょん。の、あのカフェこの席22】
栄養不足を感じはじめたときの選択肢として、自宅で栄養価の高いものを食べるというのはもちろんだけど、カフェに行くというのもおすすめ。なぜなら、こだわり食材を使用して作るカフェごはんをまったりしながら食べることができるし、そのままおやつ時間に突入したりなんてこともできるから。そんな贅沢な願いを叶えてくれるのが、今回ご紹介する「niji café(ニジカフェ)」さんです。
知れば通いたくなるオアシスのような場所。
JR元町駅から北へ真っ直ぐ進んだ場所にある、知る人ぞ知る名カフェ。
「この辺りよく通るのに、知らなかった!」という方も多く、歩いていてもなかなか見つからないのは、階段を上った先にあるから。
目の前には三車線の通りを車がひっきりなしに走っているのに、一際静かなこのひっそり感が心地いい。
しかも、こじんまりとした空間故に、とてもいい匂いがするのです。
その正体は、下記メニュー紹介で。
自然の恵みに感謝して味わいたいカフェメニュー。
お茶とミニスイーツまでセットになったランチメニューは、A~Cまでスタンバイ。
週替わりのおかず(取材日は黒酢のてりやきチキンとグリル野菜!)、小皿にのせたお惣菜3品、古代米入りの玄米ごはんを一度に楽しめる「ランチ B」は、まさに栄養不足の救世主!
素材本来の風味をしっかりと活かした、ご飯が進む力強い味付けに身体も躍動!
おやつメニューに新登場した、力強いザクザク食感が口内を駆け巡る「スコーンサンド」。中に挟む具材は、"カスタードストロベリークリーム”&"あんバタークリーム”の2種類が揃い(2019年3月時点)、どちらかひとつ、もしくは両方オーダーしてもOK。
食べるときは、上に乗ったスコーンをパカっと外し、各素材と合わせながら、思いっきり噛み締めて。
オーガニックかつ、フェアトレードの茶葉を使用して淹れた、ミルクたっぷり「ロイヤルミルクティー」は、身体や自然に対する優しさも包含。渋味皆無の円やかな口当たりは、スコーンサンドとも相性バッチリ。
座りたいあの席
店内には、暖色に包まれた一室のような空間と、自然光が照らすライティング不要の明るさをした窓際席の両方があるのですが、ひとりでも何ら気兼ねなく過ごせるこちらのカウンター席がオススメ。
なぜなら、キッチンに背を向けて座ることができるから。背後から聞こえる調理の音に耳を澄ませていると、想像力が掻き立てられるのです。
今回はお伝えできなかったけど、月替りのチーズケーキや時折登場するパフェメニューも大人気。
ふらりと訪れて、のんびりと過ごしつつ、栄養不足からおやつ不足に至るまで一度に解消してくれる、まさにオアシスのような一軒。
不規則になりがちな現代において、心強い存在です。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。