1日40本限定!バターの香りが食欲そそる“しっとりふわふわ”絶品食パン
神奈川県川崎市にある「nichinichi」。1日40本限定で作られている食パンが話題のパン屋さんです。地元以外に遠くからも、わざわざこの食パンを求めて訪れる人がいるほど大人気。北海道産小麦と北海道牛乳、カルピス発酵バターを贅沢に使用した食パンは、しっとりふわふわで毎日食べたくなるおいしさ。側面に押されたロゴマークの焼き印もキュートです。
summary
食パンが4つ並んでいるようなロゴマークが目印の「nichinichi」
小田急線新百合ヶ丘駅からほど近く、高層マンションや住宅が立ち並ぶエリアにある人気のパン屋さん「nichinichi」。
「地域の人をパンで笑顔にしたい」というシェフの想いからつくられているパンは、遠くからも買いにくる人がいるほど、熱い支持を集めています。今回はその魅力を余すところなくご紹介します。
大人気ベーカリー出身のシェフがオープンした「nichinichi」は、かわいいロゴマークが目印です。
食パンが4つ並んでいるようにも見えるこのロゴマーク。店名と深い関わりがあるようです。
「nichinichi」というお店の名前は、「地域のお客さんと向き合い、日日に寄りそい、食材の生産者さんとの架け橋になるように…」という強く深い思いから名づけられたそう。
ロゴマークは、そんな店名にちなみ、“日日”を表現して作られました。
1日40本限定の「nichinichi食パン」にはとってもキュートな焼き印が!
「nichinichi」の店内は対面式。さらに工房から店内がみえるようになっているなど、パンでお客さんを笑顔にしたいというシェフの想いが伝わってきます。
こちらが、店内にある工房との間をつなぐ窓。窓もロゴマークと同じデザインなのに気づきましたか?この窓の横に壁に沿って並ぶのが、このお店の看板メニュー「nichinichi食パン」です。
北海道産小麦“春よ恋”、北海道牛乳、カルピス発酵バターを使用した贅沢な食パン。まず目を引くのは、このお店のロゴマークの焼き印。ほかにはあまりないキュートさです。
さらに、ロゴマーク入りの専用ケースに入れてくれるのもうれしいポイント。自分用にはもちろん、お土産用としてもおすすめですよ。
そのままでいただくと、生地はフワフワ。そして、しっとりと弾力があり噛みしめると口の中においしさが広がります。トーストしていただくと、贅沢なバターの香りと耳のサクサクした香ばしさがアップ。ぜひ両方の味を楽しんでほしい食パンです。
食パンのほかには、サンドイッチも人気。
なかでも人気なのは「黒川卵のだし巻きサンド」。お店と同じ麻生区にある市川進養鶏場の「黒川の生みたて卵」をたっぷり使用。
ふわふわの食パンに、蒸し焼きでつくられている和風だしのだし巻き卵焼きがマッチ。とっても優しいおいしさでした。
さらにおすすめをもう一品ご紹介。新作の「オヤコノキズナ」です。
“キタノカオリブレンド”と“ゆめちから”という国産小麦を使用して作られたこのパン。もっちりした食感で、小麦のおいしさをダイレクトに感じられます。
「お客さんの日日に寄り添いたい」シェフの想いが込められたお店
「nichinichi」は素材にもとてもこだわっています。シェフいわく「お客様の“日日”の身体をつくるものだから、できる限り身体に優しい、安全な食材を使用しています」とのこと。小麦は国産小麦100%を使用し、それぞれのパンに合わせてブレンド。
塩はフランス産“ゲランドの塩”、淡路島産“藻塩”、砂糖は沖縄産サトウキビを100%使用した“きび砂糖”などを使用。バターはカルピス発酵バターやカルピス無塩バター、卵は先ほども登場した市川進養鶏場の「黒川の産みたて卵」を使っています。また、ドライフルーツやナッツなども可能な限りオーガニックだそうです。
野菜は地元の新百合ヶ丘のものが中心。ひとつひとつの素材に、シェフのお客様への想いが込められていることが分かると思います。
とっても素敵な名前の由来も含め、素材選びにもシェフのこだわりと想いが詰まったお店。1日40本限定の食パンは、事前に予約が可能。
ぜひお店に行って、「お客さんの日日に寄り添いたい」という想いを感じてくださいね。
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