行列覚悟の大人気店「あかね珈琲館」の花咲くような絶品パフェ
行列が苦手(?)な鹿児島県民が「待ってでも食べたい!」と絶賛するパフェが「あかね珈琲館」のフルーツづくしのパフェ。 “正統派”な喫茶店のムードも雰囲気があって素敵!と、スイーツ好きだけでなく、多くのファンを集めています。そんな大人気店の、鹿児島県民がトリコになっている絶品パフェをご紹介します!
これぞ喫茶店、正統派な雰囲気が魅力
「あかね珈琲館」は鹿児島市の南側、鹿児島市電・宇宿1丁目駅から徒歩で3分ほどの場所にあります。平成7年のオープンからずっと、地元の人たちを中心に愛され続けるお店です。
ズラリとコーヒーカップが並ぶカウンター、アンティークな調度品、レトロな内装、と昔ながらの喫茶店のような懐かしい雰囲気が魅力です。
マスターの花牟禮さんがこだわるのは「エイジングコーヒー」。世界各地から厳選したコーヒー豆を数十ヵ月もの間熟成させるというもので、芳醇な香りとスッキリとした飲み口が特徴なのだそう。
ブレンド(630円〜)やストレート(680円〜)のほか、カフェ・オ・レ(680円)、カフェ・カプチーノ(730円)、アイリッシュコーヒー(900円)などバリエーションに富んだコーヒーを味わうことができます。
あかね珈琲館のパフェ!パフェ!パフェ!
ここへ来たらマストでたのみたいのが、季節のパフェ(1000円)。イチゴ、メロン、桃、栗・柿・梨と、フルーツの旬の時期にあわせて、1年で4種類のパフェが登場します。
人気のヒミツはとにかくそのボリューム!
12月頃〜4月終わり(もしくは5月初旬)までは真っ赤ないちごが花咲くような盛り付けがかわいい「いちごのパフェ」。
たっぷり1パックほどのイチゴがトップからボトムまでぎっしり!
甘みと酸味のバランスがいいイチゴに生クリームとアイス、練乳とのコラボが見事で、シェアしてもいいサイズ感ですが、1人でもペロリと食べられます。
いちごパフェと人気を二分するという桃のパフェは7月中旬(もしくは下旬)〜9月頃にいただけます。旬の桃を生のまま、コンポート、ゼリーと丸々1個使った逸品!何度もリピートしたくなる味わいです。
イチゴや桃の時期には特に来客が多く、入店まで時間がかかることもしばしば。16〜18時くらいの時間は比較的ゆっくりだそうなので、その時間を狙うのがオススメです。
(※使用する素材の旬に合わせる為、時期については目安)
ふっかふかパンのランチもオススメ
11〜14時のランチタイムは、写真のハンバーグ&目玉焼きプレート(1100円)、オムレツ&ソーセージプレート(1000円)の「パンランチ」を提供しています。それぞれ5種類から選べるコーヒー付き。
このランチの主役でもあるオリジナルパン、その名も「あかねパン」は、ふっかふかで美味!
ほかにトースト、カツサンド、BLT焼きサンドなど、“喫茶店にあったらいいな”という軽食メニューが揃っているので、小腹が空いたときにもおすすめです。
いつもパフェをセレクトしまうので、なかなか注文の機会がないショーケースの中の手づくりケーキ(各420円)もどれも美味しそう。友だちと訪れて、パフェとケーキをシェアするってのもいいかもしれません。
季節の旬をパフェで感じられるおいしい体験を、ぜひお試しあれ。
Text&Photo:上村杏奈(TJカゴシマ)
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