海辺で“暮らす”1週間!喧騒から離れた一軒家で過ごす長期休暇のススメ
湘南の各エリアに点在するバケーションレンタル。観光客や海水浴客であふれるオンシーズンは、あえてメジャースポットから少しだけ離れた場所にステイするのがおすすめです。海や山の自然を感じながら、暮らすような滞在をしたい人におすすめの海辺の一軒家をご紹介します!
“喧騒とは無縁”静かな海辺の一軒家
ビーチライフが楽しい季節はもう目前。今回ご紹介するのは、神奈川県横須賀市秋谷にある海辺の一軒家。御用邸のある一色海岸より国道134号線をさらに5分ほど南下した海沿いに建つ海辺の家「南葉山Seaside Cabin」です。
開放的なテラスから真正面に大きな富士山を眺める絶景が自慢のこの海辺の家は、小さな漁港の集落で静かな海辺の暮らしを楽しみたい人にぴったり。ローカルの姿がちらほらとあるだけで、真夏でも喧騒とは無縁の久留和海岸に位置するので、のんびりと日常の延長にある海辺の滞在を楽しむことができます。
ハワイのコンドミニアムのような居心地の良い家
海辺から眺めると広々としたウッドテラスが目印の「南葉山Seaside Cabin」。
1Fにはキッチンとダイニング、広々としたウッドテラスがあり、2Fは大きなソファが置かれたリビング、2Fから続くロフトがベッドルームスペースとなっています。
明るく開放感あふれるインテリアといい、車の通りを気にすることなく歩いて数歩で砂浜というロケーションといい、すべてがほどよいサイズで実に居心地が良いです!
どこかハワイのコンドミニアムにステイしているような雰囲気に近いものもあり、リラックスした時間を過ごせることは間違いありません。
ラグジュアリーな海辺のリゾートステイにも憧れますが、こんなふうにごく当たり前にすぐそこに海がある暮らしというのも素敵です。
気が向けば、アウトドアチェアを持ち出して、海を眺めながらぼーっと過ごしたり読書をしたり。SUPやヨガを楽しむのもいいかもしれません。
また、小鳥の鳴き声を聞きながら近くのハイキングコースを歩いたり、海だけでなく気軽に緑あふれる自然を堪能したりできるのが素敵です。これこそが、まさに心安らぐ海辺の暮らしを叶えてくれる海辺の家!
葉山と佐島、両方を楽しめる好アクセスが魅力!
この久留和海岸というロケーションは、ちょうど葉山と佐島の中間に位置するので、ここを拠点に両方面に足を伸ばせるというのも楽しいポイントです。
佐島に行けば新鮮な魚介類を安く仕入れることができますし、もうちょっと三浦のほうへ足を伸ばせば採れたての三浦野菜が手に入るので、料理好きにとっては買い出しタイムも楽しく、地元の食材を使って食事を作るのもわくわくします。
また、最近は佐島の先にも色々とおしゃれなお店が点在するので、時間をかけて散策してみるのもおすすめ。ランチもディナーも行きたいお店ばかりで選びきれないかもしれませんよ。
もちろん定番人気の葉山エリアにもたくさんの素敵なカフェやレストランがあるので、お目あてのお店をあちこち訪ねてみてください。
夏になると、夜まで、一色や森戸の海の家で開放的な雰囲気を満喫し、ゆっくりと海辺の家に帰って来るということも可能。日帰り旅ではけっして味わえない贅沢ですね。
基本的にオンシーズンは1週間単位での利用となるのが「南葉山Seaside Cabin」の特徴です。1週間ここで過ごすからこそ見えてくる時間があり、それこそが普段なかなか手に入らない特別な体験になるはず。
秋谷のローカルに混ざって暮らす滞在は、これまで知らなかった海辺の記憶となって、これから先の人生においてもきっと素敵な時間の過ごし方を提案してくれるものとなると思います。
とはいうものの、なかなか1週間はむずかしいという人は、オフシーズン中は1日から利用可能となるのでオフシーズンを狙ってみてください。
Text&Photo :小林繭
Photo : 南葉山 Seaside Cabin
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