限定10食!日曜と祝日しか食べられない銀座の迫力満点「鯛釜めし」
歌舞伎座近くにある「魚やころすけ」。産地まで直接足を運び仕入れた、最高の食材を使ったお料理を用意してくれるお店です。今回ご紹介するのは限定10食のインパクトな鯛の釜めし。お頭がそのまま入っている釜めしは、迫力満点!ほかのお店では見られません。1杯目はそのまま、2杯目は出し汁を追加し雑炊として食べられるのもうれしいポイントです。
歌舞伎座の真裏!鮮やかな暖簾が目印
連日、歌舞伎座に訪れる人で大賑わいの東銀座駅周辺。そんな歌舞伎座のすぐ裏の小さな通り沿いに、鮮やかな黄色の暖簾が目印のお店があります。それは「魚や ころすけ」。
こちらのお店の名物は、のぼりにも大きく書いてあるように、絶品の「鯛釜めし」や「鯛めし」。特に見た目のインパクト大の「鯛釜めし膳」が話題です。
お店は3階建てで、1階で調理したものを2階と3階で食べられるようになっています。
実はこのお店、夜は別のバーとして営業していて、昼間の空いている時間だけランチ営業をしているんだとか。どうりでテーブルや椅子、内装も雰囲気がありますね!
限定10食!日曜・祝日のみ食べられる鯛釜めし膳
こちらがインパクト抜群の「鯛釜めし膳」。日曜日と祝日にだけ10食限定で提供されています。平日でも前日までに予約をすれば食べることができますよ。
釜いっぱいに入った真鯛のお頭は、今にもこぼれ落ちそうなくらいの大きさ!使用しているのは、希少部位のカブト。じっくり火を通して塩焼きにし、コシヒカリに盛り付ければ最高の釜めしの完成です。
釜めしとセットの小鉢も大充実。この日は、お浸しに出汁巻きたまご、お豆腐に鮭の塩焼きという贅沢な組み合わせでボリュームも満点。これだけでも贅沢なランチになっちゃいそうですね。
釜めしはすべてお店の方が作ってくれるので安心してください。
真鯛の身を丁寧にほぐしたら、炊き立てのご飯の上に乗せていきます。
ふわっふわの鯛の身がこんなにたっぷりと!食欲をそそる香りがたまりません。
程よいおこげと、優しい味の鯛の身、まさに至福のごはん。お味噌汁と一緒に味わってください。
2杯目はアツアツの雑炊!
この「鯛釜めし」、2杯目にはまた違った食べ方で楽しめるのがうれしいポイント!
おいしすぎて全部食べてしまいそうになりますが、2杯目のために、ごはんと鯛の身は3分の1くらい釜に残しておくことをお忘れなく。
釜の中に豪快に注ぎ入れたのは、アツアツのお出汁。
お出汁を入れたあとに溶き玉子を回し入れ、すぐにふたをして10秒ほど待ちます。
ふたを開けた瞬間にふわっと香る、お出汁のにおいが、2杯目とはいえ食欲をそそります。玉子の半熟具合もちょうどよく仕上がりました。
お出汁に鯛の旨味がしっかり浸みて、まさに至福の一杯。アツアツの状態が続くのも、釜でいただくメリットですね。
お買い物や観光でたくさん訪れるスポットがある銀座。「魚や ころすけ」も週末のおでかけ先候補に入れてみてはいかがでしょうか。
text&photo:ハツ
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