まるでRPGの世界?宮崎・熊本で出合った神秘的な大自然【もろんのんの旅する写真日記vol.1】
こんにちは、トラベルフォトライター・もろんのんです。先日、九州旅行をしてきました。その模様を宮崎・熊本編、長崎編、福岡編に分けて写真とともに紹介していきたいと思います。今回は宮崎・熊本でおすすめしたい高千穂、上色見熊野座神社の紹介です。
青色の水が綺麗な、宮崎の絶景「高千穂峡」
宮崎の友達に聞くと、たくさんの人がお勧めしてくれた「高千穂峡」。
ここは、昔阿蘇の火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたことによりできた、両側に崖がそびえる峡谷だそうです。
水の青と、自然の緑のコントラストが美しい場所です。
約1kmの遊歩道もあり歩いても回れますが、ボートに乗るとまた一味違う世界を楽しむことができます。繁忙期だと、数時間待ちということもあるそうですよ。混雑を避けるために、朝早めを狙っていきたいですね。貸しボートの受付時間は、8時30分~17時 (※最終受付16時30分)です。
高千穂峡の川沿い周辺には、このような大きな岩や、植物が一体となっている場所が多々あり、自然のエネルギーを感じました。
日本の滝百選に指定されている、約17mの高さの「真名井(まない)の滝」。
この日は、午後少し遅めの時間帯に着いたので、光が少し山に影になってしまいましたが、それでもこの美しさでした。
もっと水の透明度を高く撮影したい場合には、時間帯は、できれば日中の陽が高い時がいいかもしれません。
冬の阿蘇山で牛との出合い
熊本といえば阿蘇山。
私は高校生のときに、修学旅行で来たことがあるのですが、そのときには、阿蘇のカルデラを見に来たものの悪天だったので、今回ちゃんと牛たちを見ることができてとてもうれしかったです。
撮影時は2月なので、阿蘇山は冬景色でしたが、夏に来ても緑一面で美しそうです。
まるでRPGの世界。熊本の「上色見熊野座神社」
「上色見熊野座」これ、なんて読むか分かりますか?「かみしきみくまのいます」って読むんです。
連なる灯篭の奥に、鳥居がありましたが、ここを越えると、RPGだったら音楽が変わって見えなかったものが見えるようになりそう。笑
この日は、夜に雨が降った日の翌朝早い時間(9時くらい)に行ったので、霧がかかっていて、神秘的な雰囲気に包まれていました。
階段を220段以上登るうえに、雨のあとは特に滑りやすいので、歩きやすい靴がおすすめです。朝のいいお散歩ですね。
2011年製作のアニメ映画「蛍火の杜へ」のモデルとなった場所です。
今回の九州旅行のなかでは、個人的にダントツで、みなさんにおすすめしたいスポット。次はまたぜひ晴れた日に来てみたいです。
以上、もろんのんの、九州宮崎・熊本編でした!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
使用カメラ:SONY α7iii/レンズMinolta rokkor f1.7 55mm