ショッピング
2019.04.30
新生活におすすめ、インテリアのアップデート 関西周辺編【村上萌が提案する30歳からの#週末野心9】
こんにちは。この春、札幌から大阪へと引っ越しが決まり（かなり急に）、期せずして物理的にも新生活となりました。以前住んでいた家は、フルリノベをした持ち家だったので、ダイニングもソファも、カウンターもキッチンシェルフも…何もかもを作りつけ建て具にしていました。そんな愛着のある家を離れ、ガラーンとした部屋で久々にスタートした新生活。家具も急遽少しずつ買い足すことになったので、こちらでご紹介したいと思います。
新生活も、まずテーマ決めから
前の家は、低層階で窓から森が見えたので「季節を楽しむ」ということをテーマに、主張しない木の色と真鍮、白とグレーのみでほとんど統一していました。
今回は高層階で、なかなか都会なので、もはや大阪を楽しむべく「一周回ったピンク」をテーマにしたいと思っています。ピンクをそのまま使ってしまうとガーリーになったり、不自然になることもあるので、あくまでも、パリジェンヌのように自然に…。
だったらまず壁の色を変えよう！と思い立ったのものの、新居は賃貸のため壁にペンキを塗れないため、壁紙張りに挑戦することにしました。
リビングの大きさに挑戦するのはまだ怖いのでまずは寝室からスタート。
後は、ここにも植木を置いて照明を変えれば完成です。あとちょっと…！
大阪の「WALLPAPER MUSEUM WALPA」では、定期的に壁紙の張り方ワークショップもやっていて、興奮するほど楽しい空間の中で壁紙を選ぶことができます。
料理を並べるのが楽しいロングテーブル
まだがらーんとした部屋ですが、お気に入りのテーブルが空間を締めてくれています。
前の家はダイニングも作りつけだったため、こちらは私が仕事用で使っていたロングテーブル。
実はこのテーブル、私が編集長を務めている雑誌『NEXTWEEKEND』の創刊号でも森の中のピクニックシーンとして活躍してくれました。
京都の職人さんが丁寧に作ってくださる「Dea-Sirio（ディア シーリオ）」の家具ひとつひとつは、選ぶのもとっても楽しいので、ぜひウェブショップから見てみてください。
■Dea-Sirio
住所：京都府京都市西京区大枝北沓掛町7-10-1（アトリエの見学は要予約）
TEL：075-874-6687
部屋の呼吸はグリーンで始まる
部屋で何かが足りないと思ったら、だいたいグリーン…！（な気がする）
現にグリーンが入るまで息苦しくて、借りぐらし感が抜けなかったのですが、食卓に花を飾って植木を持ち帰ってきたら、一気に部屋が好きになりました。
植木は家族で遊びにいくのも楽しく、季節のイベントを常に開催している大阪「the Farm UNIVERSAL OSAKA（ザ ファーム ユニバーサル オオサカ）」などで揃えました。
お花は京都の「Blowmist BOOM（ブルーミストボーン）」が好き。家のそばにあったら毎週行ってしまいますが、今回は京都旅行の折に買って帰ってきました。
奥の路地にはこちらのお店の系列店があるのですが、その一角が本当に楽しくて、映画の中の世界みたいなのでおすすめ。
食卓に花が飾られてリビングに植木が置かれると、部屋が呼吸をし始める気がします。
部屋を好きになって、暮らしを好きになって、住み始めたばかりの関西をちゃんと楽しみたいと思います！
みなさんも素敵な新生活になりますように。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
この記事を書いた人
