GWのおでかけは、異国情緒と花のアートが街を彩る、神戸北野異人館前へ

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2019年ゴールデンウィーク前半の4月27日(土)~29日(月・祝)、北野坂を花びらが飾るインフィオラータこうべ「北野坂」が開催。合わせて異人館前の広場では、神戸フードや雑貨が集まる「坂の上のマーケット」も開催されます。

Summary

北野坂をキャンバスに花で絵を描く、インフィオラータこうべ「北野坂」

阪神淡路大震災の後、傷ついた神戸を美しく彩りたい、という思いから、1997年に始まった「インフィオラータこうべ」も今年で23回目。

“インフィオラータ”は、イタリア語で「花を敷き詰める」の意味。道路、広場、建物の床などに、あらかじめ用意したデザインに合わせて花びらを並べて大きな絵を描くイベントで、元々はイタリアのキリスト教のイベント装飾です。

北野坂エリアの今年のテーマは“動物”。全国からの一般公募のほか、地元企業・市民団体から寄せられたポップで楽しい動物の花絵が神戸・北野坂を彩ります。花絵の作成は当日午前9時頃からスタート。朝早く行けば造っている過程も見学できるそうですよ。新元号「令和」をデザインした花絵は必見!?

築100年の伝統的建造物「ラインの館」もリニューアルオープン

「ラインの館」(旧ドレウェル邸)
「ラインの館」(旧ドレウェル邸)

神戸港が開港して以来、旧留置として発展してきた北野・山本地区。1980年には文化財保護法による伝統的建造物群保存地区の指定を受け、保存・修理に取り組んでいます。

その伝統的建造物群保存地区の神戸・北野異人館街で、唯一、無料公開している洋風建築物「ラインの館」(旧ドレウェル邸)。建築後約100年の経年による老朽化にともない全面閉鎖されていましたが、2019年 4月22日(月)からリニューアルオープンされています。館内で、新たに北野異人館街のまちあるきや歴史をマッピング映像等で紹介してくれるそうなので、「インフィオラータこうべ」と合わせてぜひ。

ほかにも北野には伝統的建造物群が、現存しており、古い洋館を巡る散策が楽しめます。

うろこの家(旧ハリヤー低)
うろこの家(旧ハリヤー低)
風見鶏の館(旧トーマス邸)
風見鶏の館(旧トーマス邸)
神戸ムスリムモスク
神戸ムスリムモスク

異人館前の広場に話題のお店が大集合「坂の上のマーケット」

また、北野町広場(風見鶏の館前)には、神戸・北野町の個性あふれるお店が出張出店。ドリンクやフード、神戸みやげにぴったりの雑貨やアクセサリーのお店など坂の上のお店が集合します。ステージイベントもあるので、散策に疲れたら、北野町広場でまったりするのもいいですね。

快晴が予想されるさわやかなゴールデンウィーク、美しい花のアートで彩られる北野坂を散歩してみませんか?

■インフィオラータこうべ「北野坂」
開催日程:4月27日(土)~29日(月・祝)
場所:北野坂・北野町広場(兵庫県神戸市中央区北野町2丁目)
営業時間:27日(土)9時30分~21時、28日(日)10~21時、29日(月・祝)10~17時、坂の上のマーケットは全日10~16時
交通:阪急神戸線「三宮」駅から10分
電話:078-251-7307 (電話受付 平日10~17時)

Text: 小西尋子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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