簡単なのに栄養たっぷり♩気分の上がる「#朝パフェ」をつくろう!
パフェはデザートの域を超えてお酒のシメにもなることは、スイーツ好き女子たちの間ではもはや常識。最近は朝ごはん用のパフェ「#朝パフェ」がインスタで人気なのをご存知ですか?グラノーラやヨーグルト、フルーツなどのヘルシー食材をおしゃれに盛り付けたパフェで朝からパワーチャージすれば、いい気分で一日が過ごせそうですよね。朝からおしゃれな気分に浸れる盛り付けテクや、カラダが喜ぶ食材の組み合わせなどをマスターして、健康・美容・おしゃれ すべてを備えた朝パフェを作るべく、「Cosme Kitchen Adaptation(コスメキッチンアダプテーション)」のディレクター谷口さんに、レシピやポイントを伺いました。
Summary
朝パフェ習慣でココロもカラダもキレイに
朝ごはんに大切なのは炭水化物や糖質、タンパク質、脂肪酸など、複数の栄養素がバランスよく含まれていること。
色んな食材を組み合わせてつくるパフェは、実は朝食に最適な一品なのです!こんなかわいい朝食があれば朝起きるのがワクワクしそう。
組み合わせに失敗しない、朝パフェづくり基本の3つ!
パフェと言えば何種類もの具材が必要そうなイメージですが、実は3つの食材さえあれば、食べ応え十分なパフェに!もちろんお好きな具材を追加するなどアレンジは自由です。
・グラノーラ
栄養バランス抜群のグラノーラは朝パフェの必需品!オーガニック&グルテンフリーなものを選ぶとより安心安全でヘルシー。
・季節のフルーツ
旬の食材は必要な栄養素が豊富!パフェにはぜひ旬のフルーツを使ってみましょう。
・ヨーグルト
さっぱりと食べられるヨーグルトは朝パフェにぴったり。
中でも、植物性タンパク質が豊富な豆乳ヨーグルトだと、女性にうれしいイソフラボンも摂取できます。
仕上げに、ナッツ類をふりかけると食感も栄養バランスもUPします。
味の仕上げは砂糖ではなく、意外なアレ!
ヨーグルトの味付けに砂糖を使いがちですが、ヘルシーに仕上げたいときにぜひ試してほしいのが「甘酒」。ヨーグルト×甘酒は腸内環境を整える最強の組み合わせ!ほんのり甘く上品な味に仕上がります。
他にもスーパーフードと呼ばれるマヌカハニー、低糖質がうれしいいアガベシロップやメープルシロップなど、甘味料は天然なものにこだわりたいですね。
お店のみたいなパフェの秘訣は「○○のバランス」
パフェの最大の特徴は美しい層。この層が映えポイントでもあります。なので、盛り付けはパフェづくり最大のポイント。お店のようなきれいなパフェをつくるコツを伺うと、それはズバリ「色のバランス」でした!
明るい色味や、色の濃い食材を隣にするのはNG。また、地味な色味の食材同士の組み合わせはおいしそうに仕上がりません。同系色の食材がかたまらないようにバランスを見ながら盛り付けるのがコツです!
また、ポイントをどこに置くか決めるのも大切。いちばん上にメインとなる食材をふんだんに盛り付けて華やかな仕上がりにするもよし、ナッツやフルーツなどを散らしてシンプルにしてもおしゃれですね。エディブルフラワーやハーブを使うとぐっとプロ感が高まります!
スーパーフードを使った朝パフェ応用レシピ
応用編①:アンチエイジングに効果◎アサイー×カカオパフェ
基本の朝パフェを押さえたら、気分や好みで具材をアレンジしていきましょう!女子にうれしい効果がたっぷりの食材を使った、ビューティーパフェをご紹介します。
スムージーづくりなどに人気のアサイーは冷凍品がスーパーで購入できます。 アサイーは、肌や細胞の老化を早める活性酸素に打ち勝つ力がとても高い食材で、栄養が吸収されやすい朝に食べるのがおすすめ。
アサイーをはじめベリー系と相性抜群なのは、カカオ!チョコレートでもいいですが、せっかくのヘルシーな朝パフェでは注目のスーパーフード「カカオニブ」を使用してみませんか?
カカオニブとはカカオ豆を焙煎した後に砕いたもので、フレークタイプが市販されています。
カカオの苦味と香りはありながらも糖質が含まれてないのでダイエット中でも安心。アサイー同様、抗酸化力が非常に高いことに加え、幸福感をもたらすアナンダミも含まれており気持ち良い朝をサポートしてくれます。
応用編②:ビタミンCで紫外線対策!モリンガ×抹茶の美白パフェ
日差しがどんどん強くなってくる今の季節から始めておきたい美白対策。身体の中からしっかりと紫外線対策できるパフェはいかがですか?
90種類以上の並外れた栄養素をもつ“奇跡の木”とも呼ばれる食材「モリンガ」は青汁などで飲用されることが多いスーパーフード。肌のシワやシミの原因になる活性酸素を減らし、肌のターンオーバーを促してくれます。
「抹茶」は、美白にうれしいビタミンCがたっぷり!ポリフェノールであるカテキンやタンニンが活性酸素を減らす効果があるほか、脂肪分解酵素の働きを高めるダイエット効果もありますよ。
モリンガ・抹茶は共にパウダータイプのものを使用してトッピングとしてふりかけたり、ヨーグルトに混ぜるのがおすすめです。
食べたい食材を組み合わせたパフェで、一日をスタート
1日の始まりの食事として朝パフェをご紹介しましたが、「パフェ」には定義はありません。筒状の容器に盛り付けたスイーツがパフェと呼ばれており、レシピや組み合わせにルールはないので自分だけのお気に入りの朝パフェで、心も身体もパワーチャージしましょう。
監修・「Cosme Kitchen Adaptation」ディレクター谷口かおり
「Cosme Kitchen Adaptation」は、ナチュラル&オーガニックコスメを中心にセレクトするコスメショプ「Cosme Kitchen」のカフェレストラン。恵比寿と表参道、大阪にある店舗には「おいしく食べて、心も体も美しくなる」メニューが揃う。「VEGANソフトクリームパフェ」や大阪店限定サラダパフェ「VEGEパフェ」などのパフェメニューが人気。
Text:日高沙織(vivace)
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