見てトキメキ、食べてキレイに!?美容にこだわった絶品“ホタル”ディナー
東京・目白の「ホテル椿山荘東京」で、毎年初夏に開催される「ほたるの夕べ」。この季節、ホテルの庭園では、待ってましたとばかりにホタルが飛翔を始めます。これに合わせて、「カジュアルダイニング ザ・ビストロ」ではホタルをテーマにしたコース料理が楽しめます。しかも、健康や美容に良いとされる食材をふんだんに使った、ヘルシーづくしの内容だとか…その詳細を取材してきました!
都会のオアシス「ホテル椿山荘東京」で楽しむ“ほたるの夕べ”
ホテル棟ロビーから左へ曲がってすぐ、「カジュアルダイニング ザ・ビストロ」は、どことなく和のエッセンスも漂う、モダンな雰囲気のフランス料理店です。
この時期のおすすめは「蛍と果実の彩り」(6000円、税・サービス料込み。2019年5月17日から6月30日まで)と名付けられた、期間限定のディナーコース。ホタルをイメージした、クリエイティブかつ旬食材たっぷりのお料理の数々です。
食べるほどキレイになれる!?ヘルシーフレンチコース
サーモンのタルタルにアボカドやインゲンのサラダがこんもりのった、鮮やかな前菜。オレンジと緑のビタミンカラーが食欲をそそります。トップに飾られたニンジンは、ホタルが夜空を舞っている様子を表現しているそう。周りのマンゴーピュレの中には、ホタルのような大きめのタピオカ点々!なんともクリエイティブな一品です。
カブをたっぷりと使ったポタージュは、夏らしくさっぱりと仕上げています。ホタルの光をイメージしたオレンジのアロマオイルと、カブの葉のピューレがアクセントに。
外はカリっと、中はふっくら焼きあげた真鯛のポワレ。“ホタルの住む清流”のような、緩やかな曲線が美しいパルメザンクリームは、保湿成分がたっぷり。抗酸化作用が期待されるトマトやアプリコットと一緒にいただいて、プリプリのお肌になっちゃいましょう。
メインのお肉料理は鴨むね肉のロースト。「空を羽ばたく鳥たちはとてもパワフル。だから鳥肉にはエネルギーがいっぱい詰まっています」と、シェフの植田さん。お料理からそのエネルギーを取り入れて、暑い夏を乗り切ろう!という、シェフの愛情がこもった一皿です。
紫キャベツは赤ワインで蒸し煮にして、ブルーベリー、ラディッシュ、ナッツなどをトッピング。ポリフェノールがたっぷり!
デザートはトロピカルに演出。まろやかなココナッツムースと、ハイビスカスのジュレは相性抜群!酸味のきいたパッションフルーツがキリっと全体を引き締めます。
食後はお庭散策しながらホタル観賞!
ディナーを楽しんだ後は、ホタル観賞に出かけましょう!だんだんと日が長くなるこの季節。夕方18時頃から食事を始め、ゆっくりと楽しんだ後、20時過ぎに庭園へ出かけるコースがおすすめですよ。
自然豊かな庭園が自慢の「ホテル椿山荘東京」。都心にいることを忘れてしまうような、四季の移ろいが感じられる自然でいっぱいです。池のほとりで飼育されているホタルは、5月下旬から6月にかけて美しく光輝きます。暗闇に光るホタルは幻想的!時を忘れて見入ってしまいます。
ホタルをイメージした極上のディナーコースをいただき、本物のホタルを愛でる…。ちょっと贅沢な「ほたるの夕べ」は、この季節だけのお楽しみ。お友達や大切な人と、少し早い夏の思い出を作りに出かけてみてはいかがでしょうか?
Text & Photo:矢羽野晶子、画像提供:ホテル椿山荘東京
●「蛍と果実の彩り」は2019年5月17日から2019年6月30日までの期間限定プランです。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。