都心でホタル舞う絶景を。贅沢石焼料理とホタル観賞ディナープラン

都心でホタル舞う絶景を。贅沢石焼料理とホタル観賞ディナープラン

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新緑がきらめく初夏、最高のおでかけシーズンが到来です。都内でも屈指の日本庭園を誇る「ホテル椿山荘東京」。庭園の一画に佇む「石焼料理 木春堂」では、富士山の溶岩プレートで焼く贅沢な石焼会席が楽しめます。そして、庭園内ではなんとホタル観賞も!石焼料理と日本庭園散策&ホタル観賞。今年の夏は、ちょっとオトナな夜を楽しんでみては?

Summary

歴史ある日本家屋でいただく高級石焼会席

神田川のほとり、冠木門から入ってすぐの「石焼料理 木春堂」。この建物、元々は東急グループの創始者・五島慶太氏が所有していた日本家屋。昭和28年(1953年)に譲り受け、神奈川県足柄市より移築した歴史ある建造物なのです。建物の周りは桜やもみじなどがぐるりと囲み、食事をしながら四季折々の景色が楽しめます。

「石焼会席 ~流蛍光~」(1万6500円、税込・サービス料別。2019年5月17日から6月30日まで)は、季節の食材を使った石焼会席。前菜から甘味まで全8品、料理長の心意気を感じさせる、趣向をこらした料理の数々です。もちろん、木春堂ならではの高級黒毛和牛を使ったフィレやサーロインの食べ比べも!目も舌もお腹も満足できる、極上の品々が堪能できます。

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黒毛和牛に伊勢海老、ホタテ!贅沢食材を富士山溶岩石プレートで焼き上げて

前菜 もろこし豆腐、山桃の蜜煮、手まり寿司、白エビのアボカドがけ、じゅん菜とオクラの酢の物
前菜 とうもろこし豆腐、山桃の蜜煮、手まり寿司、白エビのアボカドがけ、じゅん菜とオクラの酢の物

かわいらしい前菜は5品の盛り合わせ。とうもろこしのピューレに出汁、牛乳を合わせたとうもろこし豆腐は、まろやかな甘みが特徴。白エビのアボカドがけは、一見不思議な組み合わせですが、エビの塩味にクリーミーなアボカドがベストマッチ!山桃の蜜煮は金箔をまぶして、ホタルをイメージしています。土佐酢で和えたじゅん菜とオクラは、ツルツルと飲むように味わって。

造り 本日の二種盛り
造り 本日の二種盛り

お造りはその日に仕入れた新鮮な刺身をチョイス。こちらはマグロとカンパチです。金色の器と「木春堂」の文字が切り抜かれた笹の葉で、華やかさを演出!

石焼き 黒毛和牛フィレ&サーロイン、伊勢海老、ホタテ、季節の野菜(3人前)
石焼き 黒毛和牛フィレ&サーロイン、伊勢海老、ホタテ、季節の野菜(3人前)

さて、メインの石焼きの登場です。見てください、この豪華な盛りを!黒毛和牛はフィレとサーロインの2種類。程よく霜降りが入ってとろけそうです。季節のお野菜は、夏野菜のアスパラガスとパプリカ。「木春堂」の焼き印の入ったさつまいもは、石川県で生産されている「五郎島金時」というブランド芋。甘くて人気が高いので、通年でお出ししているそうです。

肉厚のホタテと新鮮な伊勢海老!魚介はその時に一番美味しい産地のものを仕入れているそうです。

焼き物は、富士山の溶岩石プレートを使って焼いていきます。火にかけると遠赤外線効果で、ジューシーに焼き上げて旨みが倍増するそう。油をひかなくていいので、とってもヘルシーです。「富士山」というだけで、特別なパワーにあやかれそうな気がしちゃいますね。

焼き物に合わせるのにおすすめなのは、「木春堂」の前身「開山堂」からの続く、伝統のレシピで作られたバーベキューソース。肉でも海鮮でも野菜でも、食材の旨味をさらに引き出す万能ソースです。

湯物 米茄子のしび炊き
湯物 米茄子の鴫(しぎ)炊き

「木春堂」の看板料理のひとつ、米茄子の鴫炊き。フィルムのまま溶岩プレートで温めて、グツグツしてきたら召し上がれ。フカヒレ、枝豆、ゆり根が入って夏らしく仕上げています。

食事 さつまいもご飯
食事 さつまいもご飯

〆はほくほくのさつまいもご飯と赤出し。ご飯にはとろろをかけていただきます。さつまいもご飯にとろろとは、なんて新鮮な組み合わせ!

甘味 水無月豆腐、季節の果物盛り合わせ
甘味 水無月豆腐、季節の果物盛り合わせ

牛乳かんと小豆を寄せた水無月豆腐は、黒蜜をかけていただきます。季節の果物はオレンジ、メロン、ブルーベリーにフランボワーズ。甘みと酸味がほどよいバランスです。

光るホタルを眺めながら、ぶらり夜の庭園さんぽ

由緒ある「ホテル椿山荘東京」の日本庭園。都心とは思えないほど豊かな自然で溢れています。庭には木春堂を含めた12の史跡が点在し、木立の中には池や滝、橋などもあり、食後の散策に最適です。

国登録有形文化財の三重塔「圓通閣」、戦国時代の武将・織田有楽(信長の弟)ゆかりの十三の塔、白玉稲荷神社…。「椿山荘」を名付けた、山縣有朋氏の記念碑もあります。七福神の石像があちこちに点在するので、ひとつひとつ探し歩いてみるのも楽しいですね。

さらに、この時期は本物のホタルが見られます!庭園内やグループ施設などで飼育されている天然ホタル。「ほたるの夕べ」は、創業者の小川栄一氏の「東京の子どもたちにホタルを見せたい」という想いより、1954年より続けられているそうです(諸事情により、途中2年間中断していた時期あり)。森に点在する幻想的な光が、心をやさしく癒してくれます。

美食だけでなく、歴史と自然を満喫できる「ホテル椿山荘東京」。少し特別な夜を過ごしに、お出かけしてみては?

 

Text & Photo:矢羽野晶子、画像提供:ホテル椿山荘東京

●「石焼会席 ~流蛍光~」は、2019年5月17日から6月30日までの期間限定プランです。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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