優しいスイーツとヘルシーランチのカフェはパラダイスバードに会える素敵空間!
JR和歌山駅の1つ南・宮前駅から徒歩3分のところにある「toco*towa DELI (とことわデリ)」は、和歌山初のチョコレート専門店「toco*towa」の2号店。店内の壁画「パラダイスバード」がとっても素敵と評判で、わざわざ行く価値大の人気カフェです。地元の新鮮な食材をふんだんに取り入れたランチをはじめ、カラダに優しいスイーツも揃っています。
ナチュラルな空間を彩る壁画が壮観
店内の壁から天井に向かってアーチ状に広がる壁画「Cacao & paradise birds」は、壁画絵師・木村英輝氏によるもの。
大きな窓から降り注ぐ光の中を、9羽のパラダイスバードが吉方の和歌山城に向かって優雅に舞います。実るカカオも縁起の良い数字「9」の倍数で36個、散りばめられています。
白を基調にナチュラルな雰囲気が漂う店内は、地元・紀州材がふんだんに使われています。建物の前面には大きな窓が配され、窓から差し込む明るい陽射しは、パラダイスバードの鮮やかな色を引き立てています。
店名にもなっているtoco*towa(常*永久)は、「日々の小さな幸せがずっと続きますように」という思いから。幸せとパワーがいっぱいの空間は、何度も足を運びたくなります。
ココロとカラダに優しいスイーツに大満足!
スイーツはtoco*towa同様、さまざまなチョコレートをいただけますが、てんさい糖や豆乳ホイップ、米粉タルトなど、カラダに優しい材料を使ったグルテンフリーのものも豊富に取り揃えられています。小さな子どもから大人まで安心して美味しくいただけるスイーツは、あまり罪悪感を感じることがないので、ココロも満たされます。
ガトーショコラやプリンなどに添えてくれるホイップクリームは、豆乳ホイップと植物性ホイップから選べますよ。
旬の美味しいフルーツを味わってほしいとの思いから、季節毎にスイーツメニューは変わります。大人気の「苺のトライフル」は苺の美味しい季節(12~5月頃)の限定スイーツ。ほかにも12~1月には「まるっとリンゴのタルトタタン」(ホイップ添え756円、バニラアイス添え864円)など、どの季節に訪れても楽しみがいっぱいです。
好きな物を選べるヘルシーランチ
ランチは「サラダプレート」と「スーププレート」の2種類が用意されています。サラダは4種、スープは3種、週替わりのデリは2種、パンか十五穀米おにぎりのどちらかをチョイスして、自分だけのランチプレートができあがります。
写真の「サラダプレート」は右から時計回りに、パワーサラダ(エビとクスクスのタブレのサラダ)、今週のデリ(揚げ鶏のスイートチリソース、ツナとケイパーのパスタサラダ)、ゴロゴロ野菜の食べるスープ(あさりとカリフラワーの豆乳キャベツスープ)、パン(オリーベンチャバッタ)をチョイスしました。パンは地元・和歌山県有田川町のドイツ系のパンがメインの人気店「ベッカライ ビス・バルト」に特別に焼いていただいたもの。
こちらの「スーププレート」は右から時計回りに、パワーサラダ(鶏もも肉のローストとリンゴのシーザーサラダ)、今週のデリ(ポークフィレと大葉のサルティンボッカ風、タコとジャガイモのガリシア風)、ゴロゴロ野菜の食べるスープ(牛バラ肉とごぼうのシチュー)、パン(ベーグル)。
たくさん食べたい時は、パン・おにぎりや、デリも追加できます。商品によって値段が違うのでスタッフにお尋ねを。
おみやげにしたい、美しいショコラたち
入口のショーケースには、「toco*towa」から運ばれてくる、まばゆいばかりの「和歌山ショコラ」が並びます。ボンボンショコラ、オランジェ、マンディアンほか、和歌山の素材を織り交ぜたものが中心で、1粒150円~です。
「おもてなしBOX」は、おもてなしセレクション2017年度金賞を受賞した逸品。おみやげに、自分のご褒美にいかが。
夜になると、東京スカイツリーの照明も手掛けたライティングデザイナーによるライトアップも。幻想的な雰囲気がとっても素敵!
おいしいランチとスイーツを目当てに、パラダイスバードを探しに、和歌山の「toco*towa DELI」へ、ぜひお出かけしてみてください。人気店なので、ランチタイムは予約をして出かけるのがおすすめですよ。
text:都志リサ(ウエストプラン)
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