食べると想像が覆る!?ふわふわ「米粉のジャムサンドケーキ」
「beika bake」は、米粉100%のジャムサンドケーキとコールドブリューコーヒーのお店。まるでシフォンケーキのようにふわふわ軽くてフルーツのフレッシュさを存分に感じられるケーキに出会えます。実際に来て、見て、味わってみなければ感じられない魅力がいっぱい!女子会や手土産に持って行けば、きっとよろこんでもらえるはずですよ。
米粉100%のジャムサンドケーキ「beika bake」
中目黒駅から3分ほど歩くと見えてくる小さな看板。「米粉CAKE&COFFEE」と書かれたその先にあるのは米粉100%の生地で作るジャムサンドケーキとコールドブリューコーヒーのお店「beika bake(ベイカ ベイク)」です。
「お散歩がてらワンハンドで食べられるケーキを」という想いから、テイクアウトスタンドとして2018年8月にオープンしました。
ケーキだけでなく、コールドブリューアイスコーヒーや自家製のフルーツシロップを使ったソーダなどのドリンクもそろえています。手土産やおやつ、中目黒散策のお供に楽しめるものばかりです。
「米粉」の響きからは想像できない魅惑のケーキ
ショーケースには四角いケーキが美しく整列!ラインナップは定番とシーズナルを合わせて常時5種類ほど。 真ん中に自家製のジャムをサンドしたオリジナルのジャムサンドケーキは、全て米粉100%で作られています。
手軽に食べられるかたちでありながら、細やかなデコレーションまで丁寧に仕上げられたケーキ。
きれいにショーケースに並べられており、その見た目に惹かれて足を止めるお客さんが多いというのも納得です。
「お米の新しい可能性に挑戦したい」そんな思いから米粉だけでおいしいケーキ作りを目指しはじめたという「beika bake」。
まずは実際に来て・見て・食べて、そのおいしさを体感してみてほしいです。見た目の美しさはもちろん、「米粉」の響きからは想像もつかないような、魅惑の味わいが待っていますよ。
まるでシフォンケーキ!驚きの柔らかさ
何よりも魅力的なのは、とっても繊細な驚きの柔らかさ。手でそっと持っただけでもつぶれてしまいそうなほどフワフワ!とても米粉100%とは思えない、シフォンケーキのように軽い口当たりです。
何種類もの米粉で試した中で、理想の食感を作り出せる旭川産の米粉を選んで使っているそう。知られざる米粉の魅力を届けるために、米粉特有のモチッとした食感を消してしまうのではなく、ふんわりとした生地を作ることができる米粉を使いながらその特徴を生かして作る、というのが「beika bake」の考え方です。
店主さん自身もお好きだというフレーバーが定番の「ラズベリー」。黄色い生地と鮮やかな赤色のジャムのコントラストがとってもきれい。ギュッと凝縮された濃厚なジャムからフルーツ感がしっかり味わえるのも、「beika bake」の魅力です。
「いちご」も驚くほどフルーティー。果肉感を味わえるようにと、ジャムとは別にいちごのコンフィを炊き上げ、ジャムと一緒にサンド。
トッピングされたいちごのパウダーがフレッシュな香りをプラスし、まるで生のいちごをサンドしているかのようなみずみずしさです。
さらにその上から、ホワイトチョコレート、いちごパウダーとパウダーシュガーをふりかけて。ひとつひとつの小さなこだわりがすべておいしさにつながっています。
生地にもクリームチーズとパルメザンチーズを混ぜ込んだ「フロマージュ」は、しっとりときめ細やか。ほのかに感じる塩気でプレーンの生地とはまた違った味わいを楽しめます。
真ん中のクリームチーズスプレッドにはドライイチジクがサンドされ、白ワインなどとも合いそう!
少しゆっくりできる時間があれば、おいしいコーヒーとケーキをいただきながら、ぜひ店主さんにお話を聞いてみてください。ケーキやお米、食にかける愛情や実直な想いに触れられるかも。
「米粉だから」「美しいから」ではなく、「おいしいから」「好きだから」こそ、誰かに教えたり渡したりしたくなるもの。その気持ちは受け取る側にも必ず伝わって、より一層よろこんでもらえるはず。
米粉のジャムサンドケーキはそれぞれ350円(税抜き)。大切な人への手土産にもおすすめですよ!
Text & Photo : RIN
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