「おしゃれ写真が撮れない」悩みが解決!?シチュエーション別の簡単撮影テク
旅の思い出をSNSにポストするのはもはや当たり前。周りと差をつけるなら、いつもとほんの少し撮り方を変えて、雰囲気たっぷりの写真を撮影してみませんか? 旅先でのさまざまなシチュエーション別にフォトジェニックな撮影テクをご紹介します。
美しい景色は「逆光を利用する」
雄大な自然や、旅先での夕日はぜひとも記念の一枚として写真におさめたいもの。
景色だけを撮影するよりも、人物と一緒に撮影したほうが、より思い出深く自分らしさのある写真になります。
フォトジェニックに演出するなら「あえての逆光」がおすすめ!
被写体が暗くなることで、ただの風景写真とはひと味ちがう雰囲気のある写真になります。
逆光撮影では、人物は影になり表情が写らないので、少しやりすぎかな?と思うくらいに大きめのポーズをとるのがポイントです!
おいしい食事は「背景に人物をぼかして」
旅先での楽しみといえばなんといっても食事!思い出の味は、かならず写真に残すという人も多いと思います。
ただ、料理だけを撮影しても、あとから見返してみるとなんだかつまらないと感じてしまうことも。
そんな時には、一緒に食事をしている友達など、向かいに座っている人を背景として登場させるのがおすすめ。
誰と、どんなシチュエーションで、何を食べたのか。写真の中にストーリーが生まれて、フォトジェニックなだけでなく、見返すとその時の思い出がよみがえってきます。
食べているところや、おしゃべりして笑っている様子など、自然な雰囲気が出せるとさらに◎!
困ったら「インスタントカメラで雰囲気を出す」
せっかく旅先で写真を撮っても、「いかにも観光写真」な仕上がりになってしまう…と悩む人は多いのでは?
たくさんの観光客がいる場所でモデルさんのようにかっこよくポーズをキメるのは恥ずかしいし、何枚も撮りなおすわけにもいかないですよね。
そんなときは、簡単におしゃれな雰囲気を出せる、インスタントカメラに頼っちゃいましょう!
インスタントカメラのレトロな風合いには、肩の力が入りすぎていないナチュラルな被写体が好相性。
ポーズもとらず、カメラも見ないくらいのほうがかえっておしゃれに仕上がります。
インスタントカメラを持っていないという人は、インスタントカメラ風に撮影できるアプリもおすすめです。
少しの工夫で、いつもの写真がもっとフォトジェニックで楽しいものに。何度も見返したくなるような旅の思い出写真をSNSにポストして、"いいね"をたくさんゲットしちゃいましょう!
Text & Photo : 日笠麗奈
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