リット アップ 京都は京都七條のおしゃれカフェ!絵画みたいなドリンク&トーストが話題
京都・祇園のビルの屋上に期間限定で現れ、大反響をよんだ「LITT UP.KYOTO(リット アップ キョウト)」。一瞬ごとに色が変わる夕暮れどきの切ない空の色をイメージした、美しすぎるドリンクとトーストが、東山七条に戻ってきました!
意外?な場所が、インスタの聖地
「京都国立博物館」など観光スポットが多くあり、最近、魅力的な飲食店が増えつつある京阪七条駅周辺に「LITT UP. KYOTO(リットアップ キョウト)」がお引っ越ししてきました。
場所はマンションの2階。探して行かなければ、気づかないようなロケーションです。
店内はいつも、おしゃれな女子たちで賑わっています。
注文スタイルは独特で、席にメニューはなし。カウンターに置かれたタブレットをスクロールして、写真を見ながら食べたいものを注文します。
夕日が沈んでいく夏空のように、色を変えるレモネード
一番人気の「レモネード」を注文すると、透明のソーダが入ったグラスと、薬瓶のようなもの、4分の1サイズにカットされたレモンをセットしたトレイが運ばれてきます。
薬瓶に入っているのは、バタフライピーの自家製シロップ。澄み切った夏空のような青が美しいハーブティーです。
ソーダの上から、生のレモンをお好みで絞ります。店長いわく、いろいろ試して、4分の1カットサイズが最適だったそうですから、思い切って絞り切りましょう。
マドラーで混ぜれば、空に日が沈むように、青からバイオレットブルーに色が変化します。「甘ったるいものは、苦手」という店長の好みが反映された、すっきりと爽やかな味わい。
夕日と夕闇が混じり合うマジックアワーを描いたトースト
もうひとつの人気メニューが「トースト」。カリッと焼いたトーストに塗られているのは、オーガニックのビーツパウダーとバタフライピーパウダーで着色した2色のクリームチーズ。
ビーツの赤と、バタフライピーの青を、油絵のように塗り重ね、上からメープルシロップをたらします。ゴールドのスプリンクルシュガーがシロップの中で瞬いていて、とってもキレイ!
かわいい新作も続々登場
祇園のポップアップショップにはなかった新作も続々と登場しています。たとえばこちら、カップケーキの「Camelia(カメリア)」。椿の花のように美しいケーキです。
カップケーキといえば洋菓子ですが、こちらはデコレーションに白あんを使用。繊細な細工が魅力の、和菓子のよさを取り入れた工夫が「LITT UP. KYOTO」ならでは。もちろん、こちらの色もすべて天然の植物で彩色しています。
少しわかりにくい場所にありますが、京阪の七条駅から徒歩2分。「ちょっとお茶する?」といいながら、こんなお店を案内できたら、かなり京都ツウっぽいですね。
Photo:瀬田川勝弘
text:小西尋子
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