一度食べたら虜に!不動の人気を誇る“本場NY仕込み”の絶品アップルパイ
代官山駅から徒歩4分。「MATSUNOSUKE NY」は、アメリカンベイキングの第一人者である平野顕子さんがオーナーを務める、アップルパイとスイーツのお店です。生のりんごを使ったオリジナルアップルパイや伝統的なレシピで作るチーズケーキなど、素材を生かした素朴なおいしさが人気のひみつ。ホームメイドの温もりが感じられ、大切な人や親しい友人へのプレゼントにベストなスイーツです。
本場アメリカのおいしさを「MATSUNOSUKE NY」
平野顕子さんがプロデュースするアップルパイとスイーツのお店「MATSUNOSUKE NY(マツノスケ・ニューヨーク)」は、2004年3月にオープンし、今年15周年を迎えました。
京都の本店「Cafe&Pantry 松之助」、パンケーキ専門の姉妹店「パンケーキハウス ラインベック」ともに、今でも連日全国から多くの人が訪れ、人気の絶えないアメリカンベイクのお店です。
代官山駅から徒歩4分。朝9時のオープンからおいしそうなケーキがズラリと並びます。パイやチーズケーキ、パウンドケーキなど、ラインナップは常時10種類ほど。
看板メニューはアップルパイ。通年で販売している「サワークリームアップルパイ(税込520円)」のほか、秋〜冬にかけてはさまざまなスタイルのアップルパイが登場します。
人気の理由は、素材を生かした素朴なおいしさ。平野さん自身が、バーモント州のアップルパイコンテスト優勝者であるシャロル・ジーン氏から教わった、伝統的なレシピで作られています。
定番パイには「チョコレートクリームパイ(税込520円)」「バナナクリームパイ(税込520円)」なども。もちろん生地やフィリング、クリームなども全て、毎日厨房で手作り。
たまごを使わずサックリと仕上げた食事にも合う「ビスケット」、フワッとした食感と甘みでスイーツとしても楽しめる「スコーン」も、シャロル・ジーンさん直伝です。フランス菓子のパティスリーでは出会えない、ホームメイドスイーツがたくさん。
季節限定のパイや、バリエーション豊かなチーズケーキが楽しめるのも人気の理由のひとつ。お菓子はオープン時間に合わせて揃えられるので、好きなものをゲットしたいなら朝イチが狙い目です。
ひとつひとつのケーキに素材への愛がいっぱい!
ホームパーティーへの手土産や大切な人へのプレゼントなら、ぜひいろいろな種類のケーキを選んでみてください。
1番人気は「サワークリームアップルパイ(税込520円)」。美しい断面からもわかる通り、スライスされたりんごがギッシリ!一般的なアップルパイのようにりんごを甘く煮たりバターソテーにしたりせず、生のりんごをそのまま、サワークリームフィリングと一緒に生地にのせて焼き上げるのが「MATSUNOSUKE NY」の特徴。
フレッシュりんごのシャキシャキとした食感と、りんご本来のおいしさをしっかりと感じられるアップルパイです。
トッピングされたたっぷりのクランブルも、もちろん自家製。
サクサクとした食感、バターのやさしい香りと塩気、さらにこっそり隠れたナッツがとってもいいアクセントに。
こんがり焼きあがったパイは、オイリーさを全く感じさせないやさしいおいしさ。サワークリームのさわやかな酸味も加わって、驚くほどあっさりといただけます。
「サワークリームアップルパイ」だけでも1日10台以上は焼くという人気ぶりも納得です。
「チェリーパイ(税込520円)」には、うれしくなるくらい真っ赤なチェリーがギュッと詰まっています。見るからにとってもジューシー!
砂糖を加えず煮たチェリーは、ほどよく酸味が残りゴロッとした果肉感も楽しめます。
それぞれの素材に合わせてパイ生地の作り方や材料の配合を変えるのも、「MATSUNOSUKE NY」のこだわり。こちらの生地は、よりホロっとした食感に。
「ニューヨークチーズケーキ(税込510円)」も、根強いファンが多いケーキのひとつ。
シンプルだからこそ、素材のおいしさや作り手の細やかな手仕事がダイレクトに現れる「MATSUNOSUKE NY」のケーキ。
なめらかなチーズケーキには、ほんのり塩気がきいたグラハムクラッカーを砕いたものを添えるのがおすすめだそう。ぜひチャレンジしてみてください!
カフェで味わえばまた格別なおいしさ
全てのケーキがイートインも可能です。カフェスペースは、ニューヨーカー気分が楽しめるちょっとモダンな空間。
お土産用を買いにきたついでに、ぜひイートインでもモーニングやカフェタイムを楽しんでみては?
温めたビスケットにメープルシロップを添えてくれたり、ケーキをパウダーシュガーでおめかししてくれたりと、イートインでしか出会えないおいしさもありますよ。
素材のおいしさをいっぱいに感じる「MATSUNOSUKE NY」のやさしいケーキ。
大切な人へのちょっとした贈り物や、親しい友人とのホームパーティーのお供にベストなスイーツです。
Text & Photo : RIN
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