絶景“インフィニティー温泉”で最高級の癒しを!五感で楽しむご褒美「箱根」宿
忙しい日常から解放されて気分をリフレッシュしたいとき、手っ取り早いのが温泉旅です。友達や恋人と行くのもいいですが、たまにはちょっと趣向を変えて母親を誘って出かけてみるのはどうでしょう。今回は、母娘で行きたいおすすめ温泉宿をご紹介します。
自然を五感で感じる、贅沢なプライベート温泉宿
ここ最近、温泉宿の主流が“和モダン”な宿に変わってきているのはご存知のとおり。昔ながらの温泉宿のよさも活かしつつ、布団の上げ下げが必要ないベッド仕様や部屋付きの露天風呂など、よりプライベートを重視したホスピタリティの高い宿が人気です。
母娘で行く女同士の温泉旅では、迷わずそんな“和モダン”な宿をセレクトしたいもの。最近の温泉宿の心地よさを、母親世代にも体験してもらいましょう。
温泉とおいしいお料理と、とにかく“リラックス&リフレッシュ”を目的に出かける母娘の温泉旅にぴったりなのが「箱根小涌園 天悠」。
標高約600m、箱根の山々の絶景を堪能できる高台に建つシンプル&モダンなこの宿は、なんと150室あるすべての客室が露天風呂付き。
箱根の清々しい高台に凛とたたずむ「箱根小涌園 天悠」での至福の滞在は、絶景を一望するエントランスから始まります。
都会のホテルのようなシックなデザインの館内と、窓の外を彩る森や山々の自然のコントラストが心地よく、美しい緑を映し出すガラス貼りのロビーでのチェックインで、すでに気分は非日常へとシフト。
琉球畳を敷いた客室からの見晴らしも素晴らしく、しかも露天風呂付きとあれば、これはもう宿から一歩も出ずゴロゴロと過ごすのが正解です。
敷地内には小さな川に沿って箱根神社まで散策を楽しめる庭園があるので、のんびりと温泉三昧を決め込んで、母親にゆるりとした時間を過ごしてもらうのがおすすめ!
まるで天空に浮いているかのよう!インフィニティー温泉「浮雲の湯」
小涌谷から源泉をひく「箱根小涌園 天悠」の湯は無色透明の塩化物泉。湯あがりにはしっとりと肌が潤うのが特徴です。
そしてこの宿最大の自慢となるのが、インフィニティー温泉「浮雲の湯」。そこに広がるのは、目の前をさえぎるものなど何もない、圧倒的な開放感にあふれる空間です。
段々になっていて空に溶け込む湯船と、その先に続く美しい稜線を描く箱根山は、まさに天空の完璧な一枚の絵。この天空の温泉で何も考えず空と山を眺める時間こそ、リラクゼーションの極み!夕暮れ時には黄昏色に染まる山々、夜になれば頭上に広がる満点の星空と、時間帯により表情を変える天空の風景はきっと一生記憶に残るはず。
滞在中はとにかく思う存分インフィニティー温泉を満喫してください(時間帯により男女の入れ替えがあります)。
部屋風呂とこのインフィニティー温泉で十分に温泉を堪能したと思いきやさらに、まったく趣向が異なる露天風呂「車沢の湯」まで!こちらでは流れ落ちる滝を眺めながら、湯浴みを楽しむことができます。
もみじや桜など季節の木々が大きく枝を伸ばす風景の中で、マイナスイオンをたっぷりチャージしながら温泉を満喫。
目に美しく、舌がよろこぶ箱根の美食
温泉と並ぶ旅のお楽しみといえば“食”ですね。
温泉につかりゆったりと身体がほぐれたところで、お待ちかねの夕食はオリジナルの和洋創作料理となります。
「箱根小涌園 天悠」では、箱根が古くから宿場町として栄え、おいしい食材が全国より集まる地であったことにちなみ、地のものを中心に旬の食材をふんだんに使ったお料理がいただけます。
一品、一品、目にも美しいお料理が並ぶので、会話がはずむこと請け合い。食事の後は「天悠The Bar & Lounge」で、カクテル片手にゆっくりと母娘で語らいのひとときを過ごすのもおすすめです。
朝食は、和洋食の品々が揃う圧巻のビュッフェ。ずらりと並ぶ手作りパンやフレッシュなフルーツ、ご飯のお供となる珍味や和食惣菜の数々に加え、目の前でオムレツやパンケーキを作ってくれるコーナーもあり、その品数の多さに驚かされます。
朝からこんなにいっぱい食べられない!とうれしい悲鳴があがるのは間違いないので、たくさん温泉に入ってとにかく少しでもお腹を減らしておきましょう。
目にするものすべてがとにかく素晴らしい、感動の温泉と箱根グルメの1泊2日。イマドキの温泉旅に開眼した母親の感想を聞くのも楽しみです。
花束やケーキのサプライズをはじめ、オーダーメイドでコンシェルジェが様々な演出を叶えてくれるアニバーサリープラン(別途有料サービスとなります。)もあるので、お誕生日などの記念日にもおすすめです。
ちなみに、「箱根小涌園 天悠」は強羅駅よりシャトルバス送迎サービス(無料)があり、アクセスも良好。
車がなくても行けるのもうれしいポイントですね。
■箱根小涌園 天悠
住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
TEL:0460-82-5111
Text & Photo : 小林繭
Photo :箱根小涌園 天悠
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