鎌倉あじさい観光の新定番!?「御霊神社」の御朱印帳には今だけの特別な秘密も
鎌倉市坂ノ下にある「御霊神社」は、神社のすぐ目の前を江ノ電が走るパワースポット。さらに、6月のあじさいの時期になると江ノ電とのコラボでフォトジェニックなスポットとなります。そんな「御霊神社」で外せないのが御朱印帳。江ノ電の描かれた表紙は全国でも恐らくここだけです。そして実はあじさいの時期だけの特別な秘密も…。ぜひ、フォトジェニックな御朱印帳をゲットしてくださいね。
歴史と自然に彩られたパワースポット
「御霊神社」は平安時代後期の創建といわれている古社。
もともとは鎌倉一帯を治めていた鎌倉・梶原・村岡・長尾・大庭氏の五家の祖を祀ったことから「五霊社」と呼ばれていましたが、いつしか“五霊”が転じて“御霊”になりました。
現在のご祭神は「鎌倉権五郎景正」という「後三年の役」に出陣して活躍した武士です。
特に、左目を敵に射られながらも射手を倒し、矢が刺さったまま帰還した勇猛果敢さが武士の誇りと崇められ「権五郎神社」という通称となったのです。
境内は自然のパワーが漂っています。
「タブノキ」は霊験あらたかなご神木で、ほかにも夫婦円満の「夫婦銀杏」や権五郎が弓を立てかけたといわれる「弓立ての松」は勝負運のご利益があるようです。
鎌倉のシンボル“江ノ電”とふれあう神社
そんな「御霊神社」の注目ポイントは何といっても境内の前を走る江ノ電。
鳥居のすぐ目の前を通過するダイナミックさで、ついシャッターを切りたくなる光景です。
その江ノ電と「御霊神社」の情景を描いたのがオリジナルの御朱印帳。江ノ電の描かれている御朱印帳は恐らく全国でもここだけです。
気になるのが、江ノ電と鳥居を眺める、冠を被った猫!
なんと「御霊神社」の名誉宮司を務めていて、「うっしー」君という名前は見た目通り牛の柄から名付けられました。
社務所で会うことが出来るので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
こちらは新登場の「江ノ電守り」。
もちろん、ここだけにしかない逸品ですので、ぜひ授与されてくださいね。
あじさいの名所の楽しみ方もさまざま
もうひとつ、御霊神社の注目ポイントがあじさいの撮影スポットであること。
あじさいと江ノ電が一緒に撮影できる数少ないスポットのひとつで、シーズンには多くのカメラマンが訪れます。
そして御朱印にもあじさいが花咲きます。
この季節だけの期間限定ですから要チェックです。
さらに驚きなのが御朱印帳。先のノーマルな御朱印帳と違い、右下にあじさいが咲いています。
そう、このビニールカバーも期間限定のオリジナル。これはなんとしてでもゲットしたいですね。
最後のお楽しみは「あじさい守り」。こちらも期間限定なのでお見逃しなく!
あじさいと江ノ電が同時に楽しめる「御霊神社」。
すぐ隣が「長谷寺」ですので、「長谷寺」参拝のあとはぜひこちらにも参拝してみてください。いつもとちょっと違う鎌倉が楽しめるかもしれませんよ。
Text&Photo:70.Qanai
Photo:鎌倉市観光協会
●掲載の内容は取材時点の情報に基きます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。