“紫芋ソフト”がおすすめ!おいもスイーツが食べ比べできる浅草の芋菓子店
明治9年創業の甘藷問屋が開いた芋菓子店「おいもやさん興伸」は大学芋やスイートポテトが有名ですが、「紫芋ソフトクリーム」も大人気!薄紫色のソフトクリームは、紫芋のほんのり優しい甘さとミルクの濃厚な味が楽しめます。今回は、浅草観光のお供にぴったりな「紫芋ソフトクリーム」の魅力をご紹介します!
優しい甘さの「紫芋ソフトクリーム」
東京メトロ浅草駅から3分ほど歩くと見えてくる“紫色のソフトクリームのオブジェ”が目印の「おいもやさん興伸 浅草新仲見世通店」。
おいもやさんだからこそ作り出せる濃厚な紫芋のソフトクリームは、浅草で歩き疲れたらぜひ味わいたいひんやりスイーツです。
ワッフルコーンにきれいな渦を巻いて盛られた薄紫色の「紫芋ソフトクリーム」(税込350円)。
サツマイモがぶら下がるインスタ映えスポットも用意されているので、ついつい写真を撮ってしまいます。この時期は、うかうかしているととけちゃうのでご注意を…。
上質なミルクを使用しているので、ミルク感あふれるやさしい甘さが口のなかにひろがります。
ミルクが濃くてコクがあり、癖のないさっぱりとした紫芋の甘みで、しつこくなく食べやすいソフトクリームに仕上がっています。
色も涼しげな冷たいソフトクリームは、これからの季節にぴったりですね!
“大学芋”と“スイートポテト”も見逃せない!
「おいもやさん興伸」といえば大学芋!というくらい、お店の代名詞ともいえる大人気商品の「大学芋」は、その時期で一番おいしいサツマイモをカリッと揚げて、興伸家伝のミツを絡めた下町の味です。
通年販売されているあっさりした甘さとしっとり食感が特徴の「みやび」と、3年ぶりに復活したという甘みが強くホクホクとしたタイプの「あずま」の2種類。価格は200グラム(約5~6個)で税込520円、300グラムで税込780円と、100グラム単位で販売されています。
そのほかにも、バターとミルクのリッチで豊かな風味が味わえる「スイートポテト」(税込250円)も人気です。
大学芋をその場で食べる場合には、「5個入りカップ」(税込500円)もありますので、お店の方に声をかけてみてくださいね。
店頭にベンチのあるお店が狙い目
明治9年創業の甘藷問屋が、高品質の原料芋から四季折々の一番おいしい品種を選び、こだわりの芋菓子をつくり続ける「おいもやさん興伸」。
浅草観光の際にぜひ立ち寄って欲しいスイーツスポットですが、実は、現在浅草では食べ歩きは禁止されているんです。
でも大丈夫。「休憩を兼ねて座って味わって欲しい」と、「おいもやさん興伸 浅草新仲見世通店」では店頭にベンチを用意しています。
「おいもやさん興伸」は浅草だけで5店舗ありますが、店頭にベンチがあるのは新仲見世通店だけとなっています。アーケードのある新仲見世通りは比較的涼しく過ごせるので、暑くなる季節にはこちらで一息ついてくださいね。
Text & Photo︓nanano.nana
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