2時間かけても食べに行きたい、兵庫県丹波市の里山の伝説的かき氷
大阪、神戸、京都の中心から電車でおよそ2時間、兵庫県丹波市の緑豊かな里山にある「中島大祥堂」の「フルーツカクテルかき氷」と、高級食材「丹波大納言小豆」を使ったかき氷が2019年6月10日(月)から期間限定で発売されます。販売期間は9月中旬までを予定されていますが、なくなり次第終了とのこと。これは急いで行かなくちゃ!
Summary
関東からも、“カキゴーラー”がやってくる美しい里山カフェのかき氷
兵庫県丹波市は、周りを山に囲まれた自然豊かな里山の町。その静かな町にある大きな古民家が、カフェ「中島大祥堂」です。きのこのような円錐形の茅葺き(かやぶき)の屋根が目印。なんと織田藩の家臣とその家族が、住居として使用されていた由緒ある建物だそう。
高い天井、大きくとられた窓からの採光が心地よく、ほっとひと息つける開放的な店内。夏はかき氷が有名ですが、丹波栗や丹波の黒豆を使用したスイーツや、里山の恵みをシンプルに味わえる薪窯ナポリピッツァのランチもあります。
かき氷と一緒に、近所の神社で厄ばらい!
文字通り“厄を落とす” 「柏原八幡宮」の厄落とし絵馬
近くには厄除けで有名な「柏原八幡宮」や、山頂の一大奇観「鬼の架橋」が見られる金山登山コースなどもあります。里山に吹く風はここちよく、週末トリップにぴったりです。
至極美味な「丹波大納言小豆」をつかったかき氷2種
さて、もはや夏の風物詩ともいえるかき氷。こちらでは、里山の恵み、大粒の丹波市産大納言小豆を丁寧に炊き上げた粒あんと、丁寧に灰汁を取り除いた自家製の黒蜜を合わせた「丹波大納言小豆と黒蜜」が定番。素朴で上品な甘さ、さっぱりした後味がたまらない、リピート確実の氷です。
昨年登場し、あんこ好き“カキゴーラー”の人気を二分しているのが、「丹波大納言小豆と宇治抹茶」。丹波市産大納言小豆のふっくらとした粒あんの甘みと、宇治抹茶の渋味や旨味の相性は格別です。後口に抹茶の爽やかさの余韻が残ります。
丁寧に育てられた「木下さんの苺」のかき氷
2016年からラインナップしている、兵庫県丹波市のイチゴ農園「ティンファーム」で、木下さんが大切に育てたみずみずしいイチゴをたっぷり味わえる「木下さんの苺のかき氷」。
真っ白なふわふわの氷に、添えられた濃いイチゴのシロップをかけ、ひとさじ口に運べば、ひんやりとした甘酸っぱさが口の中いっぱいに広がります。ヨーグルトソースとのコラボも見事です。
2種のフルーツをMIX!自分で仕上げる映え100%のフルーツカクテルかき氷
SNS映えNo.1なのは、2種類のソースを選んで、オリジナルのかき氷がつくれる「フルーツカクテルかき氷」。
苺・レモン・マンゴー・ココナッツの4種類から2種類のシロップを選び、美しくまわしかければ、味はもちろんビジュアルも申し分のない1品ができあがります!味をいろいろ試したいなら、+200円でソースの追加もできますよ。
週末どこかにふらりと出かけたいなぁ。できれば、人里離れたところへ…。そんなときは、「中島大祥堂」に極上のかき氷を求めて週末トリップにでかけてみませんか?
■兵庫県丹波市「中島大祥堂」のかき氷
販売日:2019年6月10日(月)~9月中旬
場所:中島大祥堂(兵庫県丹波市柏原町柏原448)
営業時間:平日
11~17時(ピッツア15時LO、カフェ16時30分LO)
土日祝
販売 10時~17時30分、カフェ 11時~17時30分(17時 LO)※土曜・日曜・祝日のランチタイムは11時~12時30分、12時40分~14時10分の2部制
定休日:水曜、年末年始・夏季休業有
交通:JR福知山線「柏原」駅から徒歩8分
電話: 0795-73-0160
Text : 小西尋子
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