「RIO COFFEE 神戸北野店」【カフェグラマ―きょん。の、あのカフェこの席25】
兵庫県芦屋市に本店があるスペシャリティコーヒーショップ「TORREFAZIONE RIO(トレファツィオーネ リオ)」さんの2号店、「RIO COFFEE 神戸北野店(リオ コーヒー こうべきたのてん)」。オープンした場所はなんと、異人館街からもほど近い立地にある「ホテル北野プラザ六甲荘」の敷地内。気取らず気軽に過ごせるコーヒーショップで、格別な一杯をいかがでしょうか。
ホテルの敷地内とは思えないほど気取らない場所。
ホテルと聞くと整列された椅子やテーブルが並び、かしこまった空気感が流れるというイメージがあるかもしれないけれど、ここはむしろ、日常に溶け込んだ、ひと息つきたい時にぴったりなカジュアルな場所。
Wi-Fiが利用できたり、充電ができる席もあったりと、自由度の高さも嬉しいポイント。
視覚と味覚で知る珈琲あれこれ。
ハンドドリップは、オリジナルブレンドを含めて常時6種揃う珈琲豆のなかから好みの豆を選び、淹れたての状態で提供。
自分が今飲んでいる珈琲豆について、説明書きに的確な味覚表現や、産地に関する詳細が丁寧に添えられていて、珈琲に関する知識を特別持ち合わせていなくても、この一杯に込められたストーリーや味わい方を一読することで知ることができるのです。
御影にある人気ブーランジェリー「ビアンヴニュ」さんの山食を使用した「RIO風クロックマダム」。
ナイフを通した瞬間にタラリと溢れる玉子を見て、ニヤリと溢れる笑み。自家製のパストラミポークがジュワリと放つ刺激的な旨み。なんと口福な味わいなのでしょう…。
開店から閉店までオーダー可能なので、朝食・昼食・軽食どんな時でもウェルカム!
新たに提供が始まった3種類のモーニングメニュー。
「Bセット」は、バタートースト、サラダ、自家製ジャム、グラノーラ、ヨーグルトがセットになり、ドリンクはカフェラテも選択可。ちなみにAセットはシンプルにバタートースト、Cセットは先述のクロックマダムがメインに。
座りたいあの席。
せっかくここまで珈琲が身近に感じられる場所ならば、バリスタさんに色々伺ってみたいですよね。そんな時はこちらの席がぴったり。バリスタさんとの距離も近いし、淹れている姿も間近で眺めることができるから。
どんな質問でも気さくに答えてくれるので、珈琲について熱く語るもよし、日常の他愛のない話をするもよし!
ホテルを利用する方、地域の方、旅行中の方やビジネスマン、誰もが気軽に立ち寄れる場所でありながら、本格的な珈琲を味わえる希少な存在。
いつも流れのままにオーダーしている方も、“どんな珈琲を飲もうかな”とか、“自分好みが分からないのだけど、何かおすすめは?”などなど、懇切丁寧なバリスタさんに一度相談してみてはいかがしょう。
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