国産パクチーどっさり!パクチー鍋&タイ料理【大食いアイドルもえのあずきの絶品グルメ27】
こんにちは!もえあずこと、もえのあずきです。今回は、新橋にある「タイ料理バル タイ象」をご紹介します。タイ出身のシェフが生み出す本場のタイ料理がとことん楽しめますよ。なかでもイチオシは、国産パクチーが大量にのった「パクチー鍋」!タイの屋台を彷彿させるアジアンな店内も要チェックです!
Summary
国産パクチーを使った究極の「パクチー鍋」
「タイ料理バル タイ象」に来たら絶対!絶対!絶~対!食べてほしいのが、この「パクチー鍋」!パクチー好きの私が骨の髄まで魅了された、とてつもなくおいしい鍋なんです♪
鍋の具は、豚肉・鶏肉・キノコ・春雨・ダイコン・ニンジン。そして主役の“山盛りパクチー”!国産の新鮮なパクチーを使っているので、香りだけでなく甘みもギュッと恐縮されているんですよ。
鍋に具材を入れたら、上から山盛りパクチーをド~ン!大量のパクチーを鍋からこぼれないようにするのが意外と難しくて。プチ苦戦中…!
大量のパクチーを操るコツは、とにかくふんわりと山を作ることです!
山盛りだったパクチーが、あっという間にこんなにコンパクトに!鍋から立ち上る湯気とともに、パクチーのマイルドな香りが充満してきたら食べ頃です。
「パクチー鍋」は、その日のパクチーが売り切れたら終了。事前予約か、早めの訪問がベストです!完売する前に“パクチーをとことん食べておきたいよ~”という人には、追いパクチー(「パクチー盛り」Sサイズ380円、Lサイズ580円)がおすすめ。
では、いざ実食!とその前に、まず絶品のスープから。パクチーの根からとった鶏ガラベースのだしには、具材のエキスとパクチーのうまみがぎっしり。煮込むほどにパクチーの甘さがスープにあふれ出てていきます。
そしてお鍋の〆には、ジャスミンライスを使った「雑炊」(プラス400円)を。不思議なことに、あれだけスープに染み出ていたパクチーの味がとっても爽やかに変化するんです。ぜひ堪能してみてください!
パクチーの根っこのスープで煮込んだ「スペアリブ」
もえあずのオススメ2品目は、タイの揚げスペアリブ「グラドユクムー・トッド」。さきほどの「パクチー鍋」にも使われていた、パクチーの根っこからとったスープで長時間煮込んだスペアリブです!
口に入れた瞬間、ほろりと崩れる柔らかいお肉と、とろっとろの脂身に感動です♪ニンニクを効かせたオイスターソースベースのオリジナルソースと、スペアリブが絡むことで、おいしさがさらに倍増!
辛さを加えたい時には、別添えのチリソースをかけるとエスニックな感じがアップしますよ。
殻も一緒に食べる「ソフトシェルのカレー炒め」
こちらは、“ソフトシェルクラブ”という脱皮直後のカニを使ったカレー味の炒め物。殻がとても柔らかいので、殻をむかずにそのまま食べられるんですよ!
カレー味のとろとろ玉子と衣のサクサク感&ふわふわのソフトシェルクラブが、これまた最高!
噛めば噛むほどに、ふわふわの身からジュワーっとあふれ出るうまみがたまりません!いつまでも味わっていたいのに、とけるように口の中に消えていくのが寂しいくらい。
タイ出身のシェフが腕を振るう、屋台がモチーフの店内
「タイ料理バル タイ象」へは、新橋駅から徒歩約2分。テーブル席のほか、タイの屋台を思わせるカウンター席もあり、店内に一歩踏み入れるとそこはもうタイそのもの。BGMもタイミュージックです♪
本場・タイで修業を積んだシェフ歴46年のストンさんとパチリ♪シェフを見かけたら、「アローイ(=おいしい)」というとニコッと微笑んでくれますよ。
「タイ料理バル タイ象」で扱うメニューは100種以上。今回ご紹介したもの以外にも、ジャスミンライス付きのカレーやタイ風蒸し貝など、魅力的な料理が満載です。タイビールをはじめ、パクチービールやパクチーハイボールといったアルコール類も豊富なので、料理と一緒に楽しんでみてください!
text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ
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