都内の住宅街の中にリゾートが!?どうぶつパンが可愛いおしゃれベーカリー
日暮里駅から徒歩7分。まるでリゾート地にきたかのような緑豊かな商業施設「ひぐらしガーデン」。ここには「ひぐらしベーカリー」と「パン屋の本屋」があります。本屋は小さいスペースに丁寧に選書された女性向けや児童向け中心の本が並び、どれも思わず手にとってしまいます。こちらの本屋さんの後は「ひぐらしベーカリー」でのんびり本を読みながら、パンとドリンクはいかが? 庭が気持ちいいテラス席や2階のソフェ席もオススメです。絵本のキャラクターのパンもありどれも写真に取りたいくらいキュートです。
まるでリゾートのような「本屋」と「ベーカリー」
日暮里駅から徒歩7分の場所にある「ひぐらしガーデン」は、「本屋」と「ベーカリー」がある小さな商業施設。まるで避暑地にいるかのような緑豊かな場所です。
日暮里繊維街に近い場所にあるこちらには、かつて90年続いたフエルト工場がありました。工場はなくなってしまいましたが「地元である日暮里の価値を高めたい!」と、後継者であるオーナーの佐藤さんが強い気持ちでスタートさせた商業施設です。なんとこの外観は佐藤さんのスケッチをもとに建てられたそうですよ!
厳選した本がズラリと並ぶ小さな本屋さん
「ひぐらしガーデン」の中には小さな書店「パン屋の本屋」があります。
小さなお子さま連れが多いことから絵本が充実!さらに女性向けに「食べる」「よのなか」「女性の生き方」「好奇心」などなど、気づきが与えられるような選書がされています。思わずじっくり見入ってしまい、時間を忘れるほど。ギフト用のラッピングが無料なので、プレゼントに本を買いにくる方も多いそう。
カフェでひとやすみはいかが?
「ひぐらしガーデン」のもうひとつのお店はこちら「ひぐらしベーカリー」。
朝8時からオープンしているパン屋さんです。パン好きの佐藤さんが実際にパリでパンを食べ歩いて研究し、職人さんを集めてスタートしたパン屋さんです。
「ひぐらしベーカリー」のコンセプトは「お子さまからおじいちゃんおばあちゃんまで誰でも食べられるパン」。下町にぴったりの、親しみがあって食べやすいソフトなパンを中心に様々な種類のパンが味わえます。お店に並ぶパンの香りにうっとり。
ベーカリーで1番の人気は「ひぐらし食パン」240円(税別)。なんども試行錯誤を重ねた自信作だそう。もちもち感があって、生地がみっしりしていて皮が香ばしい、メリハリのある食パンです。
「パン屋の本屋」にちなんでこんな「えほんパン」も。カワイイ!!味はカスタードとチョコの2種類。
「えほんパン」のどうぶつはときどきキャラが変わるそう。こちらも楽しみですね。
ベーカリーカフェですので、パンを購入してゆっくり食べる事もできます。お庭や本屋さんを眺めながらのんびりお茶なんていかがですか?
2階は広々としたソファ席。
ほかにも「ひぐらしガーデン」では、「パンの教室」などイベントも開催しているそうですよ!パンや本を買わなくても気軽にふらっと立ち寄りたい、日暮里の街の素敵なオアシス的スポットです。
7月からは新作のスムージーも販売予定。お楽しみに!
■パン屋の本屋
TEL:03-6806-6444
営業時間:10~18時
定休日:月曜
■ひぐらしベーカリー
TEL:03-6806-5551
営業時間:8~18時
定休日:月曜
Text & Photo : したぷら
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。