スナメリの赤ちゃんが可愛すぎる!ふれあいも楽しめる「宮島水族館」
広島・宮島にある“みやじマリン”こと「宮島水族館」は、宮島でも人気の観光スポット。2018年6月に生まれたスナメリの赤ちゃんの展示が、2019年3月からスタートしたことも話題になっています。瀬戸内海の生きものを学んだり、直接ふれあえる「宮島水族館」の魅力をご紹介します!
お母さん大好き!スナメリの赤ちゃん「セト」
「宮島水族館」で2018年6月に生まれたスナメリの赤ちゃん。名前は公募で「セト」に決定しました!
生まれたときは身長約80cm、体重約8kg。今では身長約120cm、体重約30kgほどに成長しました。お母さんの「コハル」についてまわる姿が印象的で、水槽を気持ち良さそうに泳ぐ姿を見ることができます。
まるでほほえんでいるような表情が癒されると人気のスナメリは、なんと瀬戸内海にも生息しているのだとか。宮島へ向かうフェリーから見たことのある人も少なくないそう。宮島観光に行くときに、探してみるのもいいかもしれませんね。
「嚴島神社」の廻廊をイメージした入口
「宮島水族館」は「嚴島神社」の出口から徒歩5分のところにあります。建物は、瓦屋根が特徴的。
入口部分は「嚴島神社」の廻廊をイメージして作られています。広島・宮島ならではのお出迎えですね。
宮島ならではの“カキいかだ”
「宮島水族館」のみどころのひとつに「カキいかだ」水槽があります。広島県の名産であるカキは、カキいかだを使って養殖されています。「宮島水族館」では、実際に宮島周辺からとってきた連カキを展示しています。連なったカキはなんと6mもあるので、とても深い水槽になっています。
広島の名産でもある「カキ」が、海の中でつるされている様子を間近に見ることができる、来場者に人気のコーナーです。
動物とふれあえるコーナーも充実!
スナメリと同じく「宮島水族館」で人気なのが、「コツメカワウソ」。かわいらしい見た目とすばしっこい動きが全国的にも人気の動物です。
「宮島水族館」ではタワーを登ったり、泳いだり、走り回ったりするコツメカワウソをみることができます。
また、ペンギンとふれあえるイベントも毎回行列ができるほど!水族館でも人気者のペンギンですが、実際にふれあえる機会は多くないですよね。1日に2回ほど開催されているので、気になる方はイベントスケジュールをチェックしてみてください。
さらに「宮島水族館」ではなんと無料でふれあいイベントに参加できちゃいます!「宮島水族館」を訪れたら、ぜひチェックしておいてくださいね。
また、グッズショップで人気の「本物そっくりコツメカワウソ」は、「宮島水族館」のオリジナル商品!飼育員さんが監修して、さわり心地まで忠実に再現しています。
広島や瀬戸内海の生きものや動物を見て、ふれて、学べる「宮島水族館」。期間限定の展示なども多く、何度行っても新鮮な気持ちでみることができるのも人気のポイントです。
かわいいスナメリの赤ちゃんはもちろん、たくさんの動物を見に訪れてみてはいかがでしょうか。
text:三國ユリ
photo:あがのとも
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