夏のテラス席女子会に!鴨川ビューで開放的な川床「鶴清」
5~9月に開かれる鴨川の夏の風物詩・納涼床。今回は、五条大橋のすぐそばにあり、京都一の広さを誇る川床を出す大バコ料理旅館「鶴清」をご紹介します。グループ旅行や女子会で本格和食を堪能するなら、広々としたこちらの床席がおすすめ。川の涼をそばに感じつつ冷たいビールで乾杯♪ 京都の夏食材をふんだんにつかった会席料理を存分に堪能してください。
ノスタルジックな趣を残す鴨川沿いの楼閣
鶴清ができたのは昭和7年(1932)。宮大工が手がけた総檜造りの木造3階建てで、古い建物が多く現存する木屋町通でも特別な存在感を放っています。およそ300名収容できる200畳もの宴会場がある大きな建物で、鴨川の対岸からもその風格と威厳が感じられます。朱の欄干の橋が架かる入口も、京都らしい和の風情がありフォトジェニック。
店内の雰囲気はまさに昭和レトロそのもの。建築当時の意匠がそこかしこに見られ、宮大工の技が見られる廊下を歩いていると、タイムスリップしたかのような気持ちになります。味わい深くノスタルジックなステンドグラスも素敵です。
席数200は京都一!五条大橋を望む風情ある床席
大きいのは建物だけではありません! 川床も200席分と京都一のサイズを誇ります。広々とした床席は見渡すだけでも爽快。食事がやってくる前から特別な雰囲気にワクワクしてしまいます♪ 景色は牛若丸と弁慶の伝説が残る五条大橋や、東山エリア一帯を望むパノラマが楽しめますよ。
日が暮れていくと、窓や床席の灯りが鴨川の水面に映ってロマンチック。こんなシチューションの中で、いただく本格京会席。京都旅のハイライトになること間違いありません!
涼やかな器と夏の京素材で彩る本格会席
鶴清の食事は、京都の伝統を受け継ぐ会席料理。夏の川床メニューではガラスの器を使用するなど、見た目でも清涼感を感じさせてくれる一皿が登場します。「すずみ料理」とも称される川床料理の魅力のひとつです。
イクラのみぞれ和え、鯛の練り物、サツマイモのレモン煮、燻製サーモン、ホタルイカ、梅のゼリーが並ぶ八寸は、味も色も多彩でカラフル。
こちらは鱧のお吸い物。ディナーより比較的カジュアルに楽しめるランチメニューでも、コースによっては鱧料理が登場します。
川床といえば、川魚の料理も欠かせません。定番の焼物といえば、こちらのアユの塩焼き。背中から豪快に身をほおばってください。
そして、夏の京都グルメを代表するものといえば鱧の落とし。丁寧に骨切されふわりと開いた鱧。軽やかな口当たりと独特の食感は唯一無二です。コースによっては、ほかにも、鍋、造り、天ぷらなどの鱧料理もでてきますよ。(※紹介料理は一例です。時期、コースによって異なる場合があります。)
料理は、ランチ(6~8月は部屋席)が5400円~(税・サービス料込 るるぶモール特別価格)、ディナーが8400円~(税・サービス料込 るるぶモール特別価格)。さまざまなコースがあるのでチェックしてみてくださいね。
京都随一の大型床席はとっても開放的。みんなでワイワイ♪ ビアガーデンに行くような気軽な気分で利用するのも、思い出に残る粋な京都ディナーかもしれませんね。
早割プランや祇園祭宵山の特別席プランをチェック!
るるぶモールでは、2019年6月30日までの事前決済ご予約で2019年7月15日~31日のご来店で10%OFF、2019年8月1日~31日のご来店で20%OFFの早割キャンペーンを実施中。納涼床をいつもよりリーズナブルに楽しめるチャンスです!キャンペーンコードは以下のリンクよりご確認ください。
(7月15日~30日 キャンペーンコード:kawa710)
(8月1日~31日 キャンペーンコード:kawa820)
※「事前決済」でご予約いただき、キャンペーンコードを必ずご入力ください。
※2019年6月30日までのご予約が対象です。
また、祇園祭宵山の風情ある夜を納涼床で過ごすプランもご用意。祇園祭は1年の中でも最も京都が盛り上がるイベントのひとつ。祇園祭の雰囲気を優雅に楽しむには早めのご予約をおすすめします。
text:8ビートフジタ
photo:小川康貴
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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