
函館に行ったら絶対に歩きたい! フォトジェニックな3大坂道
函館といえば坂道の街としても有名。異国情緒あふれる雰囲気の元町には、箱館山に向かって数多くの坂道があります。なかでも特に風情豊かな坂道を、「るるぶ函館 五稜郭 大沼’20」で掲載している記事の中から3つご紹介します。
函館港へ続く美しい坂道「八幡坂」
テレビCMや映画などにも登場し、函館の坂道の中でも最も有名なのがここ。江戸時代、坂の上に函館八幡宮があったことが名称の由来なのだとか。坂の上から函館港や摩周丸を眺めることができ、昼も夜も美しい景観が楽しめます。
異国情緒豊かな街並みが素敵な「大三坂」
石畳と街路樹、周辺に立つ教会や寺院がエキゾチックな坂道を演出。昭和62年(1987)には、日本の道百選に認定されました。街路樹のナナカマドの紅葉時期が特に美しいと評判です。坂の名は、坂の入り口にあった「大三」という郷宿の家印からつけられました。
坂の上から函館の街を一望できる「チャチャ登り」
「チャチャ」はアイヌ語でおじいさんの意。急勾配なので上るときに前のめりになるのが、おじいさんが腰を曲げて歩く様子に似ていることから名づけられました。教会の立つ狭い道を抜けると街を一望する絶景が見られます。
掲載している「函館の坂道」についてもっと詳しく知りたい方は発売中の「るるぶ函館 五稜郭 大沼’20」をご覧ください。
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●この記事は「るるぶ函館 五稜郭 大沼’20」の過去に掲載した記事を元に作成しています。