「カネ十農園 表参道」は原宿にある日本茶専門店!テイクアウトできるティードリンクが人気
創業130年以上の歴史をもつ静岡の老舗茶農園が営む、日本茶専門店「カネ十農園 表参道」。2019年2月のリニューアルオープンと共に、日本茶にチーズホイップを合わせたティードリンクが登場しました。ビジュアルも味わいも抜群の最新日本茶ドリンクを片手に、表参道の街歩きを楽しんでみてはいかがですか?
1888年創業、静岡発祥の老舗茶農園が営む日本茶専門店
表参道駅から北側へ徒歩4分ほどの場所に佇むのは、創業130年以上の歴史を持つ老舗茶農園が営む、日本茶専門店「カネ十農園 表参道」。
自社農園のある静岡県牧之原は、温暖な気候や長い日照時間、水はけのよい土壌を有する、日本有数の茶どころ。
同園では、茶畑の土が茶葉の質に大きな影響を与えると考え、土づくりからこだわって生産しています。収穫した茶葉は通常よりも倍の時間をかけて蒸すことで、本来の甘みや旨みを引き出しているのだとか。
静岡では年4回ほど茶摘みが行われますが、「カネ十農園 表参道」で扱うのは、贅沢にも同園でその年の最初に収穫した一番茶だけ。
二番茶、三番茶と比べると、最も栄養価が高く、風味や味わいも豊かなのだそう。通常は除いてしまう茎も混ぜることで、より深い味わいに仕上げています。
スイーツとドリンクのいいトコ取り!?最新日本茶ドリンク
「カネ十農園 表参道」では、定番のお茶メニューのほか、日本茶を使った新感覚のアレンジドリンクが楽しめます。
こちらは看板商品「カネ十煎茶」に、真っ白なチーズホイップをのせた「一番茶チーズホイップティー カネ十煎茶」。上には粉挽きの煎茶を混ぜた塩がひとふりされています。
固めに仕上げられたチーズホイップは、九州産の風味豊かなクリームチーズと生クリームを使用。味わいも濃厚で、甘じょっぱさがたまりません。
チーズホイップの甘さを、豊かな風味と旨みを持つ煎茶がすっきりとリセットしています。煎茶とチーズの相性がこんなにもよいなんて驚きです!
まずはチーズホイップだけを味わい、次に煎茶だけ、最後に全部混ぜて飲むと、3通りのおいしさを楽しむことができますよ。
一番茶を焙煎して作られた焙じ茶に、ミルクとチーズホイップ、煎茶入りの塩を合わせた「一番茶チーズホイップティー ラテスタイル 焙じ茶」もおすすめ。
こちらのドリンクに使用されるのは、茶筅で点てたばかりの焙じ茶。目の前で美しい所作がながめられるなんて贅沢ですね。
焙じ茶の濃厚な味わいと、ミルクの甘さ、チーズホイップの塩気やコクが絶妙なバランスです。鼻に抜ける芳醇な香りに、ほっと癒される気分。
上にちょこんとのっているのは、“茶”のマークが入った最中の皮。
フォトジェニックで思わずパチリと撮りたくなりますね!
ちなみに最中の皮がついているのは、ラテスタイルのドリンクだけです。
暑い日にぜひおすすめなのは、「一番茶チーズホイップティー カネ十アールグレイ」。
アールグレイと聞くと紅茶を思い浮かべますが、こちらは日本茶に天然のベルガモットで香りづけしたフレーバー緑茶なんです。
独自製法で作る低カフェインの茶葉を使用しているため、渋みが邪魔をせず、華やかな香りが口のなかに広がります。
蒸し暑さを吹き飛ばしてくれそうな、さわやかな一杯です。
畳製のカウンターが心地よい和空間
店内は、畳製のカウンターが広がる和の趣。
ドリンクはすべてイートインも可能なので、表参道の街歩きにつかれたらここでゆっくり足を休めてくださいね。
店舗の一角には、販売用の茶葉も用意されています。
パッケージのデザインもおしゃれで、友人宅へのお持たせや夏の帰省土産にもよろこばれそう。
季節のフルーツを使ったスイーツやドリンクなど、期間限定メニューも評判の「カネ十農園 表参道」。
8月にはかき氷が登場予定!
最新の日本茶ドリンクを体験したくなったらぜひ訪れてみて。
Text & Photo:なかくきくみこ
Photo:カネ十農園 表参道
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