食・グルメ
2019.07.19
夏の酔いはかき氷で〆る！夜でも食べられる都内のかき氷店5選
夏を代表するスイーツと言えば…、そう「かき氷」！食べるとヒヤッと心地いい冷たさが体を駆け抜けるかき氷は、飲んだあとの火照った体を冷やすのにぴったり！早めに閉まってしまうかき氷店が多い中、飲んだあとでも立ち寄れる、遅くまでかき氷を食べられるお店をご紹介します！
Summary
ふわふわ氷と濃厚シロップがとろける、大人が食べたいかき氷【雪うさぎ／駒沢大学】
駒沢大学駅、桜新町駅どちらからも徒歩10分に位置するかき氷専門店「雪うさぎ」。元々隣接する蕎麦屋のデザートとして提供していたかき氷が人気を博し、2014年に専門店としてオープンしたのだそう。
ふわっと溶けるなめらかな氷や他では味わえない素材にこだわった自家製シロップなど、美味しさの秘密が至るところに！
女性に大人気なのが、この「かぼちゃキャラメル（900円）」。
かぼちゃそのものの甘みが詰まった自家製のかぼちゃピューレは、とにかく濃厚！さらに、上にかかったビターなキャラメルソースも手作りとのこと。ほろ苦いキャラメルが程よくかぼちゃピューレと絡み合って、上品な大人かき氷に。
甘酸っぱい自家製いちごシロップとマスカルポーネチーズのフロマージュソース、練乳がかかった「いちごのフロマージュ」（900円）も人気メニュー。甘酸っぱいいちごとマスカルポーネのほのかな酸味、練乳の優しい甘さが絶妙に混ざり合って、スプーンが止まりません！
他にも、「塩キャラメルグラノーラ」（850円／数量限定）など魅力的なメニューがたくさん！「雪うさぎ」でこだわりが詰まった大人のためのかき氷を、味わってみませんか？
■雪うさぎ
住所：東京都世田谷区駒沢3-18-2
TEL：03-3410-7007
営業時間：11時30分～22時 ※なくなり次第終了
定休日：不定休（お店のTwitterで確認できます）
まるでケーキ!?一度食べたら虜になるエスプーマかき氷【図星 はなれ ／早稲田】
早稲田大学にほど近い、早稲田駅から徒歩4分に位置する「図星 はなれ」。実はここ、かき氷専門店ではなく油そば屋さん。かき氷好きの店主が、全国で様々なかき氷を食べ歩き、研究を重ねて提供するに至ったのだとか。
「図星 はなれ」のかき氷の一番の特長は「エスプーマかき氷」であるということ。エスプーマとは、スペイン語で「泡」を意味し、ガスを含んで、泡のようにふんわり軽いムース状に仕上げる調理法を指します。
かき氷の定番・いちごに、豆乳クリームのエスプーマがたっぷりかかった「2019いちごエスプーマ」（880円／＋150円で天然氷に変更可）。
上にトッピングされているのは、パイ生地。中にはカスタードクリームが隠れていたりと、ケーキのようなかき氷です。
上から見るとまるでショートケーキのよう！自家製のいちごシロップは、甘酸っぱく豆乳クリームとの相性抜群。甘さを抑えたクリームなので、重たくなくぺろりといけます。また、なかにもカットされたいちごが入っているので、最初から最後までいちご感をしっかりと味わえるのもうれしい！
「2019いちごエスプーマ」といった、メニュー名に“2019”とついているように、「図星 はなれ」では同じいちごのかき氷でも毎年新しく生まれ変わっているのだそう。
ほかにも期間限定で早稲田大学のサークルとのコラボメニューがあったりと、行く度にちがう味が楽しめるのも魅力のひとつ。是非、もこもこふわふわのエスプーマかき氷を体験しに行ってみては？
■図星 はなれ
住所：東京都新宿区西早稲田1-1-8 木村ビル2F
TEL：03-6233-8405
営業時間：月〜金曜 11〜15時、17〜23時、土曜 17〜22時 ※12〜13時半はかき氷の提供はなし ※なくなり次第終了のため、来店前にお店のTwitterをご確認ください
定休日：日曜
やっぱりフルーツが好き！さっぱりジューシー&映え確実な韓国かき氷【Cafe BingGo／新大久保】
新大久保駅から徒歩1分の「Cafe BingGo（カフェビンゴ）」は、韓国かき氷が食べられるお店。そもそも韓国かき氷とは「ビンス」という、削った氷の上にフルーツやアイスなどをたっぷり盛り付け、混ぜて食べるスイーツのこと。
「カフェビンゴ」では、まろやかな甘さのミルク氷に様々な具材をトッピング。イチゴやマンゴーなどのフルーツから、オレオや抹茶など数10種類のビンスが楽しめます。
インパクト大のこちらは、「パイナップルビンス」（1340 円／期間限定）。パイナップルをくり抜いた中に細かく削られたミルク氷とパイナップル果肉が層になっており、上には丸くくり抜かれたパインが山のように盛られています。
口に入れると、ジューシーな果汁が口いっぱいに広がります。パインの酸味をミルク氷が包んで、やさしい甘さに。ミルク氷は、ガリガリ感が一切なくしっとりしているのも特長。ふわーっととろけます。もっとクリーミーにしたい人は、別添えの練乳を加えるのも◎。
さらに、2人でシェアするなら「スイカビンス」（2,340円／期間限定※2人前）がおすすめ。みずみずしいスイカに夏気分も盛り上がること間違いなし！さっぱりしているので、すぐに完食できてしまいます。
思わず写真に撮りたくなる「カフェビンゴ」のビンス。新大久保で韓国グルメを楽しんだあとは、ジューシーな果実感を堪能してみませんか？
2フロアで席数が114席という広さもポイント。ビンスを食べながら、ゆっくり酔いを覚ましましょう！
■Cafe BingGo（カフェビンゴ）
住所：東京都新宿区百人町2‐2‐3 TRN新大久保ビル2・3F
TEL：03-6380-3892
営業時間：月〜木曜 10〜23時（ラストオーダー22時30分） 金〜日曜・祝日 10〜23時30分（ラストオーダー23時）
定休日：年中無休
圧巻！果実の香りに誘惑される美しすぎるかき氷【ブンブンブラウカフェウィズビーハイブ／旗の台】
旗の台から徒歩1分の「ブンブンブラウカフェウィズビーハイブ」。ミシュランに掲載されたラーメンもいただける、“カラダに良くて美味しい”がテーマのお店です。
カラダに良く…というだけあって、「アボカド」や「酒粕」を使った、ここでしか食べられないようなメニューに、訪れる人が後を絶ちません！
そんな中で、定番人気を誇るのが「いちごエスプーマソース」（864円）。こんもり高く盛られた氷に、こぼれ落ちるほどたっぷりとエスプーマソースがかかっています。
驚いたのは、あたりに漂ういちごの芳醇な香り。いちご100%のエスプーマソースの泡が弾けることで、香るのだそう。
さらに、もうひとつの驚きポイントがなかが空洞になっているということ。これは、シロップが染み込みやすくなるとともに、氷が溶けにくくなり、最後まで食感が変わらないようにするためなのだそう。
ツヤツヤの鮮やかないちごソースは、果肉たっぷり。ソース自体は甘酸っぱいのですが、なかにかけられた練乳シロップがまろやかにしてくれ、ほのかな甘さと酸味が口いっぱいに広がり、思わず笑みがこぼれます。
食べるのがもったいないほど見た目にも美しい「ブンブンブラウカフェウィズビーハイブ」のかき氷。ここでしか食べられないかき氷と出会ってみませんか？
■ブンブンブラウカフェウィズビーハイブ
住所：東京都品川区旗の台3-12-3 J-BOXビル2F
TEL：03-6426-8848
営業時間：月〜土曜 12〜15時（ラストオーダー14時30分）、18〜23時（ラストオーダー22時30分） 日曜・祝日 12〜16時（ラストオーダー15時30分）※なくなり次第終了（状況によっては20〜21時前後で終了する場合もございます。）
定休日：水曜
コロンと可愛く、でもボリュームたっぷりの絶品かき氷【木と水と土と／表参道】
表参道駅から徒歩2分に位置するカフェ「木と水と土と 表参道店」。こだわりの食材を使ったパンケーキが人気の同店は、夏期限定でかき氷も提供しています。
コロンとした可愛らしいビジュアルが特長の「木と水と土と」のかき氷。しかし、実際目にすると想像以上に大きく、ボリュームがすごいんです！
こちらは、さっぱりといただける「もものかき氷」（1,080円）。上には黄桃と白桃ピューレをトッピング。そしてほんのりピンク色が可愛いももシロップがたっぷりかかっています。
細かく削られた氷は、ふんわりなめらか。口の中でほろっと溶けてなくなります。もも本来の甘みがぎゅっと詰まった自家製のピューレは、感動ものの美味しさ。 さらに、途中で練乳をかけて味変するのもおすすめ。ももの酸味とまろやかな甘さが絶妙に混ざり合い、またちがった味わいを楽しめます。
夏しか食べられない「木と水と土と」のかき氷。是非、夏の表参道飲みの〆として立ち寄ってみては？
■木と水と土と 表参道店
住所：東京都港区北青山3-10-13 FPGlinksOMOTESANDOビルB棟1F
TEL：03-5962-7586
営業時間：10〜22時（ラストオーダー21時30分）
定休日：年末年始
熱帯夜はかき氷で乗り切りましょう！
お店によってそれぞれ個性があるかき氷は、どれもちがった美味しさを味わえます！今年の夏は「もう1軒！」ではなく、酔いで火照った体をかき氷で冷やしてみませんか？
Text：伊藤香澄（vivace）
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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