食・グルメ
2019.07.31
世界遺産・白川郷の合掌造でいただくランチ３選
昔話に出てくるような、のどかな田園の中に合掌造の家屋が点在する世界遺産の里、白川郷。合掌造とは、丸太と縄と木製のくさびでくみ上げる建築様式で、屋根の形が掌を合わせた様子に似ていることに由来しています。そんな白川郷の合掌造の建物の中で、地元食材をふんだんに使った味覚を贅沢に味わっちゃいましょう。
清流が育む鮮度抜群の川魚を多彩な料理で
敷地内の生簀で養殖する川魚は、年間を通して質のよいものを提供できるように、水温を一定に保っているそう。ます園定食2420円はニジマスの刺身やイワナの塩焼、甘露煮や唐揚げなどいろいろな料理が楽しめます。イワナの骨酒2合1650円～のほか単品メニューも試してみたくなりますね。
築150年以上の建物でいただく滋味豊かな山菜料理
地元でとれるタケノコやゼンマイ、ウド、キノコといった山里ならではの素材を煮物やおひたしなどでいただけます。山菜定食1944円～は、時期により山菜の種類や調理法が変わるので、行った時のお楽しみに。大豆の風味豊かな白川郷名物「合掌どうふ」を鉄板で焼き、自家製のタレで味わう焼き豆腐定食1296円も人気です。
大きな囲炉裏を囲んでコシのある手打ちそばを
せせらぎ公園駐車場の手前にあるそば処。自然薯とろろご飯とざるそばのセット1300円は、香り高くコシのあるそばに、もっちり食感のとろろご飯の相性がよく、食べ応え満点でイチオシです。もっとがっつり食べたい人には、飛騨牛ミニステーキ丼と自然薯とろろそばのセット2600円もあります。
合掌造の建物は温かな雰囲気で風情満点。座敷席のほか一枚板のテーブルがモダンな椅子席もあります。
■蕎麦 脇本
住所：岐阜県白川村荻町2476
TEL：05769-6-1500
営業時間：7～17時（土・日曜、祝日は6時～。冬期は変動あり）
定休日:不定休
駐車場：20台
掲載した店情報をはじめ、岐阜県についてもっと知りたい方は、『るるぶ岐阜 飛騨高山 白川郷 '20』をご覧ください。
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●この記事は『るるぶ岐阜 飛騨高山 白川郷 '20』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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