きらきらライステラスにうっとり。1004枚の棚田が連なる石川の「白米千枚田」で深呼吸!
いよいよ梅雨明けですね!突然ですが、「棚田」を見たことがありますか?英語でいうと「rice terraces」、なんだか素敵です。今の季節は、青々とした田んぼが階段状に連なる絶景に出合えますよ。今回は『るるぶ石川 能登 輪島 金沢 加賀温泉郷’20』掲載記事から、能登の「白米千枚田」をご紹介します。
今がベストシーズン!無数の田んぼが織り成す絶景
石川県輪島市にある白米千枚田では、田んぼの間には遊歩道があり、千枚田の中を自由に散策できます。田んぼの緑と日本海の青のコントラストがまぶしいフォトジェニックな景観が見られるのは8月ごろまで。稲とおひさまの匂いを、い~っぱい吸い込みましょう。
知らなかったではもったいない!春秋の棚田風景
棚田は青々とした夏の風景が有名ですが、他の季節も素敵なんです。春は、空を映す鏡のような水田が輝きます。毎年4月末ごろから棚田に水が引かれ始め、5月中旬に田植えが行われます。
たわわに実った黄金色の稲穂が彩る秋は、思わず青い衣を着て「金色の野に…」とつぶやいてしまいそう。
冬でも楽しめるイルミネーションイベント
収穫の終わった棚田では、毎年10月中旬~3月中旬にイルミネーションイベント「あぜのきらめき」を開催しています。毎日、日没後に灯りがともり、真っ暗闇に浮かぶイルミネーションは幻想的な風景を演出します。また、雪の積もった棚田も美しいんですよ。
夕方や雨の日だって!一期一会の景色を楽しむ自分に
とはいえ、到着が夕方過ぎてしまったり、雨が降ってしまって、期待していた風景が見られないと凹みますよね。しかし!自然の中にある棚田は一時たりとて同じ風景はないのです。その日・その時の風景との出合いを楽しんでみませんか?ちなみに、雨に日に訪れた編集部員は、幽玄な風景に感動していました。
「白米千枚田」に行きたくなった方は、発売中の『るるぶ石川 能登 輪島 金沢 加賀温泉郷’20』をご覧ください!
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、2019年7月発行『るるぶ石川 能登 輪島 金沢 加賀温泉郷’20』の掲載記事をもとに作成しています。