顔パフェ、顔カプチーノ、顔チョコ…「よーじや」の京美人が京都を席巻中

顔パフェ、顔カプチーノ、顔チョコ…「よーじや」の京美人が京都を席巻中

カフェ パフェ 抹茶パフェ 抹茶 パンケーキ 京都みやげ
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京都みやげの代表格といえば、今も昔も「よーじや」のあぶらとり紙。大正10年から続く信頼感と、手鏡に映る京美人のトレードマークのインパクトでロングセラーを続けています。その「よーじや」がカフェをスタートしたのは2003年。いまでは、季節ごとの限定メニューなど数々のアイデアメニューが登場。京都カフェ巡りに欠かせない人気スポットになっています。

Summary

祇園観光の穴場、よーじやカフェ衹園店

八坂神社参道としての役割も果たす祇園商店街は、四条通りに沿って鴨川横の川端通りまでに立ち並ぶ商店街。商店街のある四条通を歩いて、花見小路通との交差点にある大きな真っ白いビルが「よーじや衹園店」です。

カフェがあるのは、そこから花見小路をはさんで西側(鴨川寄り)に歩いて3軒目の井澤ビルの2階。少しわかりにくいところが、逆に穴場なのです。

ゆったりととられた席、石畳のような床、格子戸を模した壁などが落ち着いた雰囲気を醸し出し、ビルの中ということを忘れるほど落ち着ける空間です。

飲み方で性格がわかるかも?定番人気のよーじやカプチーノ&抹茶カプチーノ

よーじや特製抹茶カプチーノ670円
よーじや特製抹茶カプチーノ670円

カフェ開店当初からのメニューで、「よーじやカフェ」の顔となっているのが、カプチーノ。とくに宇治抹茶で京美人を描いた抹茶カプチーノは、年間を通じて人気No.1のメニューです。カプチーノ作りで難しいのは、“美白”なお肌を表現した、真っ白できめ細かい泡をたてること。泡がしっかりしていると、アート部分が長く保たれるそうです。

よーじや特製カプチーノ620円
よーじや特製カプチーノ620円

口の部分からスプーンですくって食べる慎重派、抹茶の部分から飲む協調性の高いタイプ、始めにすべて混ぜちゃう合理派など、飲み方で性格判断ができそう。彼氏や友達と一緒なら、ついつい相手の飲み方に注目しちゃいそうです。

インパクト大の“顔パフェ”は、抹茶ときなこで京情緒たっぷり

きな粉パフェとお抹茶パフェ 各1080円
きな粉パフェとお抹茶パフェ 各1080円

2019年6月に登場し、瞬く間にカプチーノに続いて人気第2位のメニューになっているのが、きな粉とお抹茶の2種類のパフェ。

お抹茶パフェのグラスには、ほろ苦い抹茶のゼリーと清涼感のある玉露のアイス。きな粉パフェにはきな粉アイスと黒糖のゼリー。どちらにもぱりぱりとした歯ざわりとニッキの風味がアクセントになる焼き八ッ橋が入っています。

季節メニューもいろいろ!進化が止まらない「よーじやカフェ」

チョコミントパフェ1200円 チョコミント カプチーノ670円
チョコミントパフェ1200円 チョコミント カプチーノ670円

蒸し暑さに定評のある京都の夏。そんな夏の気だるさをスッキリ、スースー癒してくれるのが、夏限定のチョコミントシリーズ。5月下旬に登場し、1カ月ほどで終了する予定が、あまりの人気に期間延長になった季節限定メニュー。8月いっぱいは続ける予定とのことなので、お急ぎを!

ミントアイスやチョコレートケーキ、求肥、ミントゼリーなどのトータルバランスが素晴らしくて、チョコミントを求めて全国を行脚するチョコミン党のみなさんからも「来てよかった」「おいしかった!」と声をかけられるそう。

季節のフェアが初めて企画されたのは2019年2月。第一弾のいちごフェアはInstagramなどで広がり、大盛況!実施から半年ほどの間に、次々と新たな企画が生まれています。

例えば、こちらは7月に行われたメロンフェア。衹園店では、衹園店限定メロンのホットケーキが提供されました。くりぬいたメロンの丸とホイップの丸、ホットケーキの丸とたくさんの丸で構成されたホットケーキは、食べるのが惜しくなるくらいのかわいさです。どのメニューもパティシエとの共同開発で、見た目も味も間違いなし。

あぶらとり紙だけじゃない、オススメのおみやげをご紹介!

カプチーノチョコレート
カプチーノチョコレート

「よーじやカフェ」の進化は、カフェメニューだけにとどまらず、おみやげにも。こちらは、インパクト絶大、ミニチュア好きにもたまらない「カプチーノチョコレート」。よーじやカプチーノの形そのままを小さくしてあり、2.5㎝ほどのカップの表面に、克明な京美人の顔!例年、10月頃から店頭に並びます。

丸手鏡(小)390円(税別)
丸手鏡(小)390円(税別)

場所を、カフェから歩いて1分の「よーじや衹園店」に移すと、京都らしさがあり、実用的、そのうえプチプライスなこんな商品も!

魅力的な商品がいっぱい並んでいますが、おみやげの一番人気は「まゆごもり」シリーズの「まゆごもり はんどくりーむ」だそう。シルクの天然保湿成分「セリシン」が、手肌をまゆのように優しく包み込み、指先までしっとり。お値段も手頃なので、女友達への京都みやげにぴったりです。

期間限定あぶらとり紙(抹茶)※数量限定のため、なくなり次第終了
期間限定あぶらとり紙(抹茶)※数量限定のため、なくなり次第終了

大定番の「あぶらとり紙」にも、季節限定商品が。こちらは7月に発売が開始される「あぶらとり紙(抹茶)」。ほかに3月には「さくら」、10月には「ゆず」が登場します。パッケージの色が違うだけでなく、それぞれ、葉、花、実から抽出したエキスが含ませてあります。プレミア感があって、いいですね。

2019年に入って、驚くべき進化を遂げている「よーじやカフェ」。すぐ近くにショップもあるので、おみやげ選びとカフェ休憩を一度に叶えるにも便利。八坂神社への参詣、祇園散策の休憩の寄り道スポットとしていかがでしょうか?

text:小西尋子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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