見た目もキュートなスイカゼリー【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.12】
夏休みもいよいよ終盤!夏のフルーツといえば、真っ先に思い浮かぶのが、すいか。海で泳いですいか割りをして…という定番の夏休みも最高ですが、今回はちょっと一手間かけて、キュートなすいかゼリーを作ってみました。夏休みラスト、お子さんと一緒に作っても楽しいですよ!
夏の風物詩、熊本のすいか
すいかの生産量日本一の熊本県。
学生時代に、知り合いのおばさまから植木のすいかをいただいたこともあり、懐かしい思い出になっています。
90%が水分でできているすいか。熊本の名水に育まれたすいかは、甘くてシャリシャリで、いくらでも食べられます。
真ん中が一番甘いので、どれを手にとっても甘いところが食べられるよう、切り方も工夫して。
角切りにしてタッパーに入れておくと、いつの間にかなくなっています。
少しお塩をかければ、塩分、水分補給にもぴったりです。
【レシピ】見た目もキュートなスイカゼリー
材料/140mlカップ4個分 ◆キウイゼリー キウイ…1個 グラニュー糖…30g レモン汁…小さじ1 水…20g ゼラチン…2g 水(ゼラチンをふやかす用)…10g ◆ミルクゼリー 牛乳…50g コンデンスミルク…20g ゼラチン…3g 水(ゼラチンをふやかす用)…15g ◆スイカゼリー すいか…1/4個 はちみつ…30g レモン汁…大さじ1 ゼラチン…10g 水(ゼラチンをふやかす用)…50g ◆仕上げ チョコペン…1本 スイカ…1/2個(全部は使いませんが、多い方がきれいにくり抜きやすいです) ミント…適量 |
①
すいかゼリー用のすいかは、種をとって角切りにしておきます。
ゼラチンはそれぞれの分量の水でふやかしておきます。
②
キウイゼリーを作ります。
小鍋に角切りにしたキウイとグラニュー糖、水を加え、沸騰させます。
ふやかしたゼラチンを入れ、よく溶かします。
③
容器に流し込み、冷蔵庫で固めます。
④
同様にミルクゼリーも作り、キウイゼリーが固まったところに流し込みます。
チョコペンを湯煎で溶かし、容器の側面に模様を描いていきます。
丸く絞り出し、そっと上に引き上げると種のように描けますよ。
描けたら、冷蔵庫で冷やし固めます。
⑤
すいかゼリー用のすいかを、密封できる袋に入れ、上からつぶします。その後、ざるなどで漉して、400gを取り分けます。
ふやかしたゼラチンをレンジに10秒ほどかけ、はちみつとレモン汁を混ぜてから、漉したすいか果汁に加え、よく混ぜます。
⑥
⑤のゼリー液が入ったボウルを、氷を入れた一回り大きなボウルに入れ、とろみがつくまで混ぜます。とろみがついたら容器に流し入れて、冷蔵庫で1時間以上冷やし固めます。
⑦
デコレーション用に、すいかを丸くくり抜きます。
くり抜き用の器具は100円ショップでも手に入りますよ。
いろいろなフルーツをくり抜いてデコレーションに使えるので、1本持っているととても便利です。
⑧
ゼリーが固まったら、くり抜いたすいかを乗せ、ミントを飾って完成です。
仕上げに、お好みで塩少々を振っても。
涼しげに見せるスタイリングと撮影テクニック
単体でも十分インパクトがあるので、背景はシンプルに。庭に生えていた蔓つきの植物を周りに這わせました。
ガラスのケーキスタンドも涼しげに見えるのでおすすめです。
撮影は、ゼリーの透明感を引き出すために、逆光で。
光が透けて、涼しげに見えませんか?ゼリーを真ん中に配置してももちろんいいのですが、片方に空間を作ることで、奥行きが出ます。
見た目もかわいく、さっぱりちゅるんと食べられるスイカゼリー。
そのまま食べるのに飽きたら、ぜひお試しくださいね。
photo:kyoko_plus
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