日本最大級の砂丘は自然の美しさに圧倒されること間違いなし!【Masaの関西カメラさんぽ】

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おでかけ フォトジェニック Masa &mores 鳥取県
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砂丘といえば、まず思い浮かぶのが鳥取砂丘。“観光できる砂丘”としては、鳥取砂丘が日本最大です。日本海の海岸で、南北約2.4㎞、東西約16kmにも広がる砂浜では、綺麗な海も一緒に見ることができます。誰もが一度は「行ってみたい!」と思うのではないでしょうか。今回は、鳥取砂丘の近くにある西洋館「仁風閣」もあわせて紹介します。

Summary

鳥取砂丘の広大な景色は、思わず声が漏れてしまうほどの絶景!

まず撮影したのは鳥取砂丘。フレームに人を入れることで、砂丘の広大さがわかると思います。奥に立ちはだかるのが、一番の特徴でもある「馬の背」と呼ばれるところ。みなさんここに向かってひたすらに歩きます。標高約50mと言われているので、簡単ではありませんよ。

横から見ても結構な角度であることが分かります。水平線が見える海と一緒に撮ると、斜面の角度もわかりやすいですし、綺麗ですよね。

砂丘の写真で有名な「風紋」は、やはり見てみたいですよね

「馬の背」の頂上です。砂が風で流れているのが見てわかると思います。これこそが「風紋」のできる条件なのです。砂が乾いた状態で、風速5~10m以上の風が吹くと、風紋ができやすいと言われています。早朝は足跡も付きにくいので、風紋も確認しやすいそうですが、風さえ吹けば日中でも見ることができますよ。

これが鳥取砂丘の風物詩、風が織りなす「風紋」です。「馬の背」の向こう側でよく見ることができます。

綺麗な砂丘はもちろんのこと、ブルーの海も見逃せませんね

「馬の背」の奥には、きれいな砂浜の海岸が続いています。奥行きも綺麗ですね。

空を青く撮りたければ“順光”で撮影しましょう。太陽を背に受けることで、綺麗に青色の海を撮影できます。

この日は青空を狙っていったので、こういう一枚が撮れると嬉しいのです。鮮やかなブルーが綺麗ですよね。

水分補給は大事です。暑い時季は特に気を付けましょう

砂丘に入ると、飲み物がありません。飲み物をしっかり買ってから歩かないと、途中で熱中症や脱水症状になるのでご注意を。

今回の真夏の砂丘は、かなり暑かったです。冬は雪が降る地域でもあるので、おすすめは春か秋でしょうか。時間帯としては、風紋が多く見られそうな早朝や、夕陽がきれいな夕方なども魅力的でしょうね。また、砂丘の砂はサラサラときめ細かいので、スニーカーなどの中にもたくさん入ってきます。サンダルやスリッパはもちろん、心地よい気候の時季であれば、裸足で歩くのも気持ちいいと思います。砂丘の入り口には、足元を洗うためのシャワーや水道も完備されているので安心ですよ。

白い洋館「仁風閣」は、110年以上の歴史を感じさせない美しさ

鳥取城跡の敷地内に建つ白い洋館が、国の重要文化財にも指定されている「仁風閣」です。

見どころのひとつでもある螺旋階段は支柱がなく、曲線美がとても素晴らしいのでぜひ見てほしいところ。

明治時代には、当時の皇太子さまが山陰を訪れる際の宿舎としても使われていたらしく、構造や装飾も落ち着いたシックな印象です。

室内は暗めなところが多いのですが、唯一明るいのが白いバルコニー。

白いバルコニーは絶好の撮影スポット

窓も天井も床も全部白色。外のグリーンが入って爽やかですね。

手作り感の残る、歪んだガラス窓は当時のままだそうです。

高い天井と豪華な調達品は一見の価値ありです

管理の行き届いた館内は、年月を感じさせない美しさ。撮影禁止場所がほとんどないのは嬉しいです。

階段もやはり豪華な感じがしますよね。

建物の裏側にある中庭のようなスペースですが、当時の皇太子さまたちは、ここでゆっくりとお茶でも飲まれていたのでしょうか。想像が膨らみますね。

仁風閣は初めて訪れたのですが、鳥取に住んでいる知り合いに、砂丘の近くでおすすめの場所を聞いたところ、一番に挙がったのが仁風閣でした。見どころも多く、鳥取砂丘まで行くならぜひセットで訪れてみてください。間違いはありませんよ。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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