気分はパリのシャルキュトリー!お肉好きのための万能デリが大阪にオープン!
2019年9月15日(日)大阪市福島区に、ミートデリ「MEAT DELI Nicklaus’(ニクラウス)」がオープンします。街の精肉店のニュースタンダードになりそうなこちらのお店、自家製シャルキュトリーを始め、オリジナリティーに富んだ惣菜が並びます。クラフトビールやワインとともにイートインでき、手軽なビストロとしても利用できる万能型のミートデリです。
お店でも自宅でも。至高の“シャルキュトリー”体験!
“シャルキュトリー”とは、フランス語で食肉加工品全般を指す総称。身近なものだとハムやソーセージ。ほかにパテやテリーヌ、リエットなど本場フランスではその数、数百種類もあるといわれる伝統的な食文化です。
「ニクラウス」では、テイクアウト、デリバリー、イートインのすべてで、シュキュラトリーが堪能できます。
「ニクラウス」のシュルキュトリーはなぜ美味しい?
「ニクラウス」の2階は、製造ファクトリーになっていて、ミートスライサーのトップメーカー「株式会社 なんつね」が選定した機械の数々がフロアに整然と並びます。メニュー開発を手がけるのは、フランスで開催されたパテアンクルートの世界大会で2位に選ばれたシャルキュティエ阪口義朗氏。この強力タッグにより、非常に質のいいシュキュラトリーが提供されます。
そしてクラフトビールは、クラフトビールマイスター田嶋伸浩氏がプロデュース。ワインはシニアソムリエが監修するなど、「ニクラウス」には、すべての分野で最高位を極めたプロたちの味が結集しています。
ニクラウス提供メニューの一部をご紹介
それでは、気になるメニューの一部をご紹介。まずは、「パテアンクルート・ド・コション・エ・フォアグラ」。
ピスタチオとお肉の赤身、フォアグラの色合いがキレイで見た目にも美しい一品です。
パートブリゼと呼ばれる生地で包まれており、ひと口目のサクサクとした食感と、しっとりとした舌触りが絶妙。「ニクラウス」のパテアンクルートは、特別な火入れ技術を用いてあるので、パートブリゼのサクサク感と中身のしっとりとした食感の違いが際立っています。
まるで抹茶ケーキのような見た目のこちらは、「ジャンボンブルゴーニュ」。豚のスネ肉をやわらかく煮て、パセリと白ワインを豚の皮から取ったゼラチン質を使って固めた商品です。パセリの爽やかな風味とスネ肉の味わいは相性が良く、見ても食べても美味しい一品。
鴨肉の肉々しさと、高級食材フォアグラのとろける食感の違いが楽しめる贅沢なテリーヌ。フォアグラは様々なグレードがある中から、このテリーヌに最も合うフランス産のものを厳選して使用。加熱温度の調節が非常に難しいフォアグラのテリーヌは、シャルキュティエ阪口氏の技が光る一品です。
これだけのシュキュラトリーが揃ったら、もう、完全に気分は飲みモード。
クラフトビールマイスター田嶋伸浩氏が開発した「ニクラウス」オリジナルビール第一弾は、アルコール度数6%前後、IBU (苦み指数) 11に仕上げたキレのよいIPAビール。ウェストコーストIPAをベースに爽やかで、フルーティーな味わいを追求した、“これぞ肉に合うIPA”に仕上がっています。
ホームパーティーに並べるシュキュラトリーを購入するのもよし、ご馳走テリーヌをつまみに軽くいっぱいひっかけるのもよし、使い勝手のよい万能型ミートデリ。グルメ偏差値の高い福島エリアがますます充実しそうです。
Text : 小西尋子
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