食・グルメ
2019.09.26
東京とは思えない！緑あふれる大人気カフェで味わう絶品ケーキおすすめ3つ
四ツ谷にある「HOTEL DE MIKUNI（オテル・ドゥ・ミクニ）」の敷地内にあるカフェ「CAFE MIKUNI'S（カフェ ミクニズ）」。三國シェフが30年あたためた末にオープンしたお店です。店内は、数寄屋造りの一軒家を活かして改装された落ち着きのある空間。都会の真ん中とは思えないほど、のんびりした雰囲気のなか庭園を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすことができます。
都内の真ん中とは思えない！中庭のある一軒家カフェ
四ツ谷駅から数分の閑静な住宅街にある「HOTEL DE MIKUNI（オテル・ドゥ・ミクニ）」。
その敷地内に三國シェフが30年間あたためてきた想いを形にしてつくられたのが、今回紹介するカフェ「CAFE MIKUNI'S（カフェ ミクニズ）」です。
引き戸を開けてなかに入ると、目の前には中庭の緑が。
「数寄屋造りの一軒家を活かした改装された落ち着きのある空間にしたい」とのことで、こうして店内のどの席からも中庭の緑を眺めながら過ごすことができるように工夫されています。
都会の真ん中でこんなに素敵なお庭を眺められるって、なかなか味わえないこと。
とっても贅沢な空間です。
期間限定！東京産の和栗を使用した絶品モンブラン
こちらは開店からカフェとしても利用でき、ボリューム満点のランチメニュー「Plat du jour」や、「HOTEL DE MIKUNI」の浅井シェフパティシエによる絶品ケーキの数々をいただくことができるんです。
入口のショーケースには、ケーキが常時約15種類ほど並びます。
そのなかでも今の季節におすすめしたいのが、「季節限定のモンブラン」600円（税込）。
なんと、東京都杉並区産の和栗を使用しています。東京産の和栗を使用したモンブランはとても珍しいんです！
「東京産の栗のおいしさを伝えたい」と、一般市場には出回らないという大粒の東京杉並区産の栗をこちらのカフェのオープン当初から使用しているそうです。
ぜひ、「コーヒー」350円（税込）と一緒に味わってみて。
オープン当初からメニューにあるモンブランですが、去年から新しくリニューアルしたそう。
てっぺんに乗ったツヤツヤな栗はとってもおいしそうです。
また、たっぷりの和栗クリームのなかには、クリームシャンティ（生クリームに砂糖を加えて泡立てたもの）とメレンゲが入っています。
いただいてみると、和栗のおいしさがストレートに感じられます。
そしてクリームシャンティやサクサクで口どけのいいメレンゲと一緒に食べると、また違った味わいに。
和栗のやさしいおいしさを楽しめるモンブラン。ぜひ旬のおいしさを味わって欲しいです。
また、モンブラン以外も、どのケーキにもシェフパティシエのこだわりがあふれています。
このモンブランのほかにおすすめなのが、シェフが1年以上試行錯誤を続けてようやく完成したというこだわりの生地“feuilletage”で作られるサクサクの「ミルフィーユ」600円（税込）。
1層１層、丁寧に生地が重ねられたとっても美しいケーキです。
「フランスの4つのお店で働き、何店舗も食べ歩いた末に、たどり着いた答えがノーマルでした」と浅井シェフ。
レシピだけではなくミルフィーユの要でもある生地“feuilletage”の作り方も、日本で主流と言われている“ランヴェルセ（逆さ折り）”ではなくノーマル折りに。
さらに、材料を混ぜるタイミングや焼くタイミングなどにもこだわり、完成したそう。
横からみると、美しさがより分かると思います。
空気感のあるパイ生地は歯ごたえがよくサクサク。
その生地と、こだわりのアーモンドとヘーゼルナッツを贅沢に使用した自家製プラリネクリームの濃厚なおいしさがマッチ。
ほかでは味わえない、芸術的な美しさとおいしさを兼ね備えたミルフィーユです。
そして、季節のフルーツを使用したメニューも外せません。
こちらは「季節のフルーツタルト」500円（税込）。この日は旬のイチジクを贅沢に使用したタルトでした。
アーモンドの香りが豊かなタルト台にたっぷりのイチジクが乗せられています。
まさにいまだけのおいしさですね。
シェフパティシエこだわりのケーキはお土産にもおすすめ
ケーキはイートインはもちろん、テイクアウトもOK。
店頭には、ほかにも「ケークシトロン」や「マカロン」など、大切な人へのお土産にぴったりなスイーツが並んでいますよ。
ぜひ都会の真ん中にある贅沢な空間で、こだわりのケーキを食べに行ってみてくださいね。
Text & Photo：KARIN
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