のど越し最高!日光の水を使ったお猿のゴキゲンビール
今度のお休みはふだん頑張っているご褒美に、お酒旅でチルアウトしませんか? 好評発売中の、お酒旅をテーマにしたJTBのMOOK「東京から行く週末おいしい旅〜お酒TRIP〜」。この本とコラボして、女性向けのお酒スポットを連載記事でご紹介。第四回は、栃木県・奥日光唯一のブルワリーであるNikko Brewing(ニッコー ブルーイング)をご案内します。 オープンして1年ほどの新顔ながら、新しい発想で個性的な地ビールを醸造するこちら。日光のおいしい水を使っているので、澄んだ味わいで飲みやすく、クラフトビール初心者にもおすすめしたいブルワリーなんです。
奥日光のおしゃれな新顔ブルワリー
Nikko Brewing(ニッコー ブルーイング)は2018年4月にオープンした新しいブルワリー。
JR日光駅から日光線で2駅、下野大沢駅からバスで15分ほどの場所にあるスタイリッシュな外観が目を引きます。
どんなビールに出会えるのか、ワクワクしながら扉をオープン!
看板の立つ入口から入ると店内は木目を生かしたおしゃれなタップルームになっていました。
ガラス越しに醸造設備が並んでいる様子も見られます。もっとがっつり見学したい!という方は事前に電話予約すれば、無料で工場内を案内していただくことも可能です。
ふらっと立ち寄ってビール造りのこだわりを感じて
取材の際にも、お願いして工場見学をさせていただきました。工場内に入ると、巨大な設備がずらり!
実はこちらの経営元は地元のみやげ店で、市場で売れ残って廃棄されてしまう農作物を見て、再利用できないかと考えたどり着いたのがビール造りだったそう。
現在は地元の農作物であるイチゴやユズなどのビールを試作中とのことです。
案内してくださったのは、元々都内で会社員をしていたという醸造担当の細田さん。
「ふらっと気軽に立ち寄れるブルワリーにしたいんです」とにこやかに語ってくださいました。
ポイントをおさえて分かりやすく、丁寧にビールを造る仕組みを教えてくださるので、見学される際はぜひ色々聞いてみてくださいね。
気分の上がるゴキゲンビールをいざ実飲!
工場見学の後はお待ちかね、できたてビールをいただきます。
写真の「プレミアムラガー」480円は日光の水を仕込み水に、カナダ産大麦麦芽のみを使用したラガービール。
ライトな苦みと甘み、香りのバランスがよく、すっきりとした味わいです。ビール造りを教えてもらった後だから、特においしく感じます!
ほかにもタップでは計4種類を提供。試作中のビールはここでしか味わえないので、要チェックです。
プレミアムラガー(左)、ペールエール(右) 各680円など、おみやげにもぴったりの瓶入りビールも販売しています。
ラベルにはオリジナルのNIKKO MONKEYS(ニッコー モンキーズ)たちがビールを飲んでゴキゲンなロックを演奏している姿が描かれていて、とってもかわいい!
都内からも新幹線や電車で2時間ほどの日光。観光と合わせて新しい地ビールを味わいに、週末はお出かけしてみませんか?
■Nikko Brewing(にっこー ぶるーいんぐ)
住所:栃木県日光市木和田島1564-4
TEL:0288-25-3631
営業時間:10~18時
定休日:不定休
Text:伊藤美咲(むしか)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は『東京から行く週末おいしい旅~お酒TRIP~』の過去に掲載した記事を元に作成しています。
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『東京から行く週末おいしい旅~お酒TRIP~』
今回ご紹介した川越など首都圏周辺エリアのお酒スポットが1冊に!長年愛される酒蔵や注目のブルワリー・ワイナリーなどお酒スポットを主役に、気になるカフェや雑貨店、観光地も合わせてご紹介します。
掲載エリア:川越、鎌倉、茅ヶ崎、成田、足利、宇都宮、茨城、勝沼、甲府、新潟、信州、東京 and more!
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