ブームはまだ終わらない!?“ボトル持参で割引になる”最新タピオカ店が激戦区・表参道に登場
2019年8月9日に表参道にオープンしたばかりの、マカオ発祥のタピオカ専門店「Macao imperial Tea」。定番のミルクティーやマカオで人気のチーズティー・フルーツ系など、ドリンクの種類が豊富です。同店ではタピオカブームにより巻き起こるゴミ問題についても考え、クマの耳が付いたかわいらしいリユースボトルを用意。リユースボトルを使うと割引のサービスが受けられる特典も。ぜひチェックしてくださいね。
日本初上陸!マカオ発祥のお店
まだまだ人気が続いていているタピオカ。
そんなタピオカ激戦区である表参道に2019年8月、新たにオープンしたのが「Macao imperial Tea(マカオ インペリアルティー)」です。
店名のとおり、中国のマカオ発祥のお店。今では、フィリピンやマレーシアなどアジアを中心に、カナダやアメリカまで世界中に店舗を展開しています。
中国人のオーナーが、「もともとお茶の文化が根付いておりティースタンドが確立されている日本で、おいしいタピオカドリンクを提供したい」という想いからオープンしたのだそう。
入口付近では、「Macao imperial Tea」のマスコットキャラクターであるクマのレインボーくんがお出迎え。
“エナジーを与える”と言われている“虹”からこの名前が付けられ、全世界の店舗でお客様を出迎えています。
店内はカウンターやテーブル席もあり、ゆったりとした雰囲気。
そんな店内で目に飛び込んでくるのが、こちらのウォールアート。男の子と女の子の絵が、壁一面に描かれています。
男の子の名前は春茶くん、女の子の名前はチーズ姫。
「チーズ姫が海外からマカオに戻ったときに立ち寄ったカフェで春茶くんと出会い、同じときを過ごし、2年後に一緒になる」という「Macao imperial Tea」のテーマ「LOVE」がストーリーになっているのです。
「春茶」はお茶の種類のこと。これが「チーズクリーム」と合わさることによリ、お店の人気メニュー「チーズティー」になるという過程が描かれていて、何ともロマンチックですね。
こだわり満載の種類豊富なドリンク
ドリンクは常に作りたてをお客様へ提供するというこだわりで、一気に作らず注文が入ってからその都度作って出すようにしているそう。
また、茶葉は世界中から厳選したものを使用。
グリーンティーには日本の宇治抹茶を使うなど、茶葉やそれぞれの素材の風味や質が活かされた最高の状態でドリンクを楽しむことができるのです。
こだわりのドリンクのなかでも、おすすめなのが「グレープフルーツティー」(600円)。
すっきりと飲めるドリンクに、人気のタピオカをトッピングしました(タピオカトッピングはプラス100円)。
輪切りにしたグレープフルーツが入っていて、鮮やかなオレンジ色が目を引きます。
ベースはグリーンティーですが、グリーンティーが入っていることに気付かないぐらいのフルーティーさ。
タピオカは大きすぎないほどよいサイズで、もっちり弾力もあり、噛むと甘みが感じられます。甘すぎないので、さわやかなドリンクにもよく合うんです。
また、お店のいちおしは「チーズグリーンティー」(600円)。海外の店舗では人気ナンバー1のメニューなのだそう。
チーズフォームは塩味が少なくクリーミー。グリーンティーと混ぜると、まろやかな味わいになります。
チーズフォームも、劣化を防ぐために少量ずつ作られています。ドリンク1杯を作るのにも手間暇を掛けているのが感じられますね。
もちろんこちらもプラス100円でタピオカトッピングが可能ですよ。
ほかにも、色鮮やかな「ミントミルクコーヒー」(650円)や「ブルーソーダ」(550円)など種類は豊富。いろいろ試してみてくださいね。
キュートなリユースボトルでECOなタピ活
注目なのが、このクマの耳が付いたキュートなボトル。実はこれ、リユースボトルなんです!
使ったボトルを再度来店した際に持って行くと、商品が50円引きになるというサービスが受けられます。
タピオカドリンクの容器のゴミが問題になっていますが、かわいいボトルで環境にも優しく、ドリンクもお得に飲めるなんてよいことづくしですね!
同店は大学が近いことから、学生の方が多いそう。また、夜カフェとして利用する方もいるとのことです。
そのほか、本場のマカオの味を楽しめると、密かに人気の「エッグタルト」が目的で来店される方もいらっしゃるのだとか。
環境に優しくECOなタピ活をするのにぴったりなお店。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
Text & Photo : 大久保瑛美
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