恋愛も“映え”も叶う!糸島の海に浮かぶ欲張りパワースポット

恋愛も“映え”も叶う!糸島の海に浮かぶ欲張りパワースポット

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風光明媚な加布里湾沿いをドライブしていると突如眼前に現れる「箱島神社」。石造りの橋で陸とつながる、海上の小さな神社です。祭っているのは、恋愛や縁結びを司り、“信仰すると美貌になる”とも言われる愛の神様・愛染明王。恋のご利益をもらっちゃいましょう!

Summary

恋愛と縁結びの神様「愛染明王」に、神頼み!

江戸時代には“竜宮城”とも称えられた名勝・「箱島神社」は、海上に浮かぶ小さな神社です。三柱のご祭神のうち、「愛染明王(あいぜんみょうおう)」は縁結びや夫婦円満を司る神様。

古くから、恋愛を助ける神として厚く信仰されてきました。

干潮時には浜辺から島まで直接歩いて渡ることができます。満潮時には陸とは切り離されてしまいますが、石の橋でつながっているので大丈夫。

島に渡り鳥居をくぐると、島の奥へと続く石段が現れます。なんだか、トトロに出会えそうな雰囲気。

石段の上は小高く、左右どちらを見ても眼下は海なので、足元には十分に気をつけて!

そのまま進むと、大海原を背に佇む小さな本殿へとたどり着きます。信仰すると美貌になるとも言われている愛染明王に、しっかりと手を合わせておきましょう。

この願い、届きますように!

夕日がキレイな絶景ビーチのお散歩もおすすめ

箱島神社が位置しているのは、絶景の宝庫・糸島の中でも、特に佳景と名高い二丈浜窪の海辺。

鳥居のあたりまでたどり着けば、“糸島富士”の別名を持つ可也山の雄大な姿も一望できます。

神社のある箱島は三方を海に囲まれ、また北西を向いているため、海に沈む夕日を一年中いつでも楽しむことができます。

晩夏の夕暮れどき、箱島神社近くの浜辺にて
晩夏の夕暮れどき、箱島神社近くの浜辺にて

特に10月から2月ごろの夕暮れどきには、箱島西側の海上に、「天使の階段」と呼ばれる神々しい光の筋が出現することもあるとか。

類まれな地形が生み出す奇跡のサンセット。目撃できたら、いいことありそう!

「鎮懐石八幡宮」でハートの御朱印をゲット

箱島神社の御朱印(初穂料500円)※「紙」(文字は印刷、御朱印とハンコは手作業)でのお渡し
箱島神社の御朱印(初穂料500円)※「紙」(文字は印刷、御朱印とハンコは手作業)でのお渡し

箱島神社は愛の神様ですから、御朱印だってとってもキュート!ハートの印を眺めているだけで、ハッピーになれそうです。

箱島神社の御朱印は、子授けの神様として広く知られる「鎮懐石(ちんかいせき)八幡宮」の社務所で授与していただくことができます。

2021年5月31日現在、御朱印帳への書き入れは休止しており、御朱印は「紙」(文字は宮司さんが書いたものを印刷、御朱印とハンコは手作業)のお渡しとなっています。再開・配布の状況については公式HPで確認を。

写真中央あたりにボンヤリと映る島影は長崎県の壱岐島
写真中央あたりにボンヤリと映る島影は長崎県の壱岐島

鎮懐石八幡宮は高台に位置しているので、境内の展望所から海のパノラマが楽しめます。特に、夕暮れの空と海の風景は圧巻です。

また、昼間に訪れると50km沖合に浮かぶ壱岐島まで見えることがありますよ。よく目を凝らして見てくださいね。

また鎮懐石八幡宮境内の「願い石」もご利益があると評判で、子宝を願い、石を撫でていく参拝客が多いそう。

ここ数年、箱島神社の周辺にはオシャレなカフェやお店が増殖中。参拝がてら、散歩してみるのもオススメです。

※御朱印やアクセスについては、必ず下記公式サイトをご確認のうえお出かけください。
https://www.chinkaiseki.com/island/
※路上駐車は禁止です。

Photo&text:仁田茜

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