加賀百万石の城下町・金沢で楽しむ、ひがし茶屋街さんぽ♪
情緒ある街並みや文化が残る都市として知られる金沢。なかでも「ひがし茶屋街」は、伝統的建築物が立ち並ぶ雅な雰囲気で人気なんですよ。今回は「ひがし茶屋街」さんぽの楽しみ方を3つのポイントでご紹介します。
優美な意匠が残る「お茶屋」見学で文化体験
かつて100軒近い数のお茶屋がありましたが、現在残るのは6軒のみ。一見さんは入れませんが、見学施設となっているお茶屋が3つあり、「国指定重要文化財 志摩」では文政3(1820)年に建てられたお茶屋をそのままに保存し公開しています。お座敷や茶室などの独特な造りを知ってお茶屋の世界を知るもよし、雅な空間で写真撮影するもよし、です。
町家をリノベしたカフェで、しっとりティータイム
昔ながらの町家の外観や格子などを生かしながらも、居心地の良い空間にリノベしたカフェがどんどん増えています。落ち着いた雰囲気は散策途中の休憩にぴったり。「Tableware shop & cafe 白磁」では、金沢の名所が描かれた美しいラテアートが楽しめますよ。金沢ラテ(お茶うけ付)は750円です。
■Tableware shop & cafe 白磁
住所:金沢市東山1-25-6
電話:076-256-1089
営業時間:10時~17時30分(軽食は11~15時)
休み:木曜
伝統×今ドキなセレクトショップで和雑貨探し
ひがし茶屋街には九谷焼や布小物など、多彩な和雑貨のセレクトショップが点在していますので、散策しながらお気に入りを探してみましょう。「能加万菜 THE SHOP 東山」では、石川県にゆかりのある約40の若手作家・工房の陶磁器や漆器、雑貨などを厳選。地元での人気も高いんです。
詳しく知りたい方は、発売中の『るるぶ金沢 能登 加賀温泉郷'20』をご覧ください。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、2019年3月発行『るるぶ金沢 能登 加賀温泉郷'20』の掲載記事をもとに作成しています。