お母さんたちの第2の青春!“ママさんコーラス”が想像以上にアツい…

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家事や子育てなどに追われて、毎日大忙しのお母さんたち。そんな彼女たちが、まるで高校球児のようにアツくなれる世界が存在する。今回は、知られざる“ママさんコーラス”の魅力にスポットを当てていきます。

ママさんコーラスの練習は超本格的!?

2019年8月放送の『マツコの知らない世界』では、“ママさんコーラス”の世界をクローズアップ。40年以上日本中のママさんコーラスを指導してきた、辻秀幸さんがその魅力について教えてくれました。

そもそも何故ここまでママさんコーラスが盛り上がるのかというと、“本格的な練習指導”が1つの要因に。ママさんコーラスといっても、ただ楽しく歌の練習をするわけではありません。プロの声楽家を雇って、時には宝塚出演者による演出指導も取り入れるそうです。

ちなみに全国大会では歌だけでなく、ダンスや衣装も審査基準に。もちろん中には「私はそこまで…」「もっと楽しくやりたい」という人もいるため、一口に“ママさんコーラス”といっても様々な団体が存在します。全日本合唱連盟に登録しているチームだけでも、全国で1200団体以上にのぼるのだとか。

ママさんコーラス最大の特徴は、幅広い世代の人たちが一緒のチームで歌うこと。たとえばコーラスチーム「新宿トパーズ」には20~80代の女性30名が在籍していて、その年齢差はじつに62歳にも及ぶそう。

一方石川県金沢を拠点にする「コール・とがし」は、平均年齢65歳のチーム。全国大会で2度の優勝に輝く実力の持ち主で、芝居のようなパフォーマンスがチームの強みになっています。その人気ぶりは、ウィーンで単独コンサートを開くほど。

知られざるママさんコーラスの実態を受けて、ネット上では「ママさんコーラスが想像以上にアツかった」「私が思い描いていたものと全然違う。まるでミュージカルみたい」「年をとっても夢中になれる趣味があるのは良いね」といった反響の声が。

ママさんコーラスが一体どれだけアツいのか、気になる方はぜひコンクールに足を運んでみては?

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