一度は行ってみたい国宝の宮殿!豪華絢爛の「迎賓館赤坂離宮」が面白い

一度は行ってみたい国宝の宮殿!豪華絢爛の「迎賓館赤坂離宮」が面白い

建築 国宝 カレー 東京都 るるぶ情報版(国内)編集部
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10月の即位礼前後、華やかな晩餐会の舞台となる迎賓館赤坂離宮。大シャンデリア、金箔レリーフ、天井画や壁画など、内部は華麗のひとこと。見学の後は、明治記念館本館で歴史あるカレーライスを味わって。

Summary

近代建築として初の国宝となった、迎賓館赤坂離宮

一見ヴェルサイユ風の宮殿ですが、よく見るとそこここに和のデザインが見られます。
この「朝日の間」でも、壁の金箔レリーフには日本の鎧兜があり、手織りビロードに織り出されたのは桜、天井画の女神の馬車がまき散らすのも桜です。この部屋は謁見の間として来賓のサロンに使われます。

大理石の柱、大シャンデリア、金箔レリーフ、花鳥の七宝焼…建物自体が芸術品

国賓を迎えての公式晩餐会の会場となるのが、このシックな「花鳥の間」。 天井には36枚の天井画、壁面には30枚の七宝が飾られ、それぞれに花と鳥が描かれています。

花鳥の間の壁面を飾る30枚の七宝焼は、天才といわれた涛川惣助の作品です。

■迎賓館赤坂離宮
住所:東京都港区元赤坂2-1-1
TEL:03-5728-7788(テレホンサービス)
営業時間:10~17時(最終受付16時)
定休日:水曜(外国賓客接遇の日は休館)
料金:本館・庭園1500円、本館・和風別館・庭園2000円、庭園300円
駐車場:なし

ランチにはぜひ、明治天皇や伊藤博文も味わったカレーライスを

人気の鴨肉のカレーライス3000円は、要人の食事会でふるまわれたカレーと同じ味わいです。
明治天皇や伊藤博文にも愛された味をぜひ。

この明治記念館本館はもと皇居御会食所でした。明治憲法の草案審議が行われた歴史の舞台です。

■ラウンジKinkei
住所:東京都港区元赤坂2-2-23
電話:03-3746-7723
営業時間:10~21時(土・日曜、祝日は9時~)
定休日:無休
駐車場:160台

掲載した情報をはじめ、迎賓館赤坂離宮についてもっと知りたい方は、『皇室ゆかりの邸宅 令和を迎えて』をご覧ください。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は『皇室ゆかりの邸宅 令和を迎えて』に掲載した記事をもとに作成しています。

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