おでかけ
2023.08.17
【箱根・仙石原】すすき草原は10月上旬から見ごろ！あわせて訪れたい仙石原の美術館＆グルメ15選
箱根の秋のお出かけでぜひ行きたいのは、仙石原すすき草原！台ヶ岳の18haにも及ぶ斜面をススキの穂が埋め、風に揺れるさまは、まるで波がうねるよう。ススキの後に楽しめる美術館や、グルメスポット15選をご紹介！秋の仙石原を楽しんで。
Summary
- 日本屈指の規模を誇る仙石原すすき草原
- 併せて訪れたい！個性豊かなミュージアム3選
- 【箱根ガラスの森美術館】
- 【ポーラ美術館】
- 【箱根ラリック美術館】
- ここで休憩しよう！グルメ&カフェ12選
- 【solo pizza TARO’s／石窯で焼き上げる本格ピザ】
- 【はこねずし／新鮮なネタが自慢のすしをランチで】
- 【かま家／温泉と釜飯を一緒に楽しめる】
- 【ごはんと板前料理 銀の穂／ご当地素材を釜飯とわっぱ飯で】
- 【CAFE DINING LÜDERA／食材を生かした多国籍フード】
- 【Café Bistro & Wine Bar LE VIRGULE／小粋なビストロで気軽にコースランチを】
- 【勝馬亭／ボリューム満点の鴨料理を】
- 【Restaurant35／山小屋風一軒家でボリュームランチ】
- 【座りや／そばと新鮮な季節野菜の天ぷらが人気】
- 【高原茶寮 福風／しっかりとした味わいの創作和食が自慢】
- 【Lucky’s Cafe／金時山をモチーフにしたモンブラン】
- 【甘味処 よもぎ屋／ヨモギを使った和スイーツでひと休み】
日本屈指の規模を誇る仙石原すすき草原
箱根の秋の名所、仙石原は「かながわの景勝50選」や「かながわの花の名所100選」に選出。台ヶ岳の斜面一面にススキが群生し、金時山や丸岳、乙女峠などとみごとに調和しています。
夕暮れ時に丘の上に立つと夕日を受けて一面に輝く草原は幻想的な美しさ！18haにもおよぶ斜面を埋めるススキの穂は、秋が深まるにつれ銀色から金色へと変化していき、10月上旬から11月中旬まで楽しめます。例年3月中旬～下旬には自然体系を守るために、山焼きが行われています。
併せて訪れたい！個性豊かなミュージアム3選
【箱根ガラスの森美術館】
「箱根ガラスの森美術館」は、15～19世紀のヨーロッパ貴族を魅了したヴェネチアン・グラス約100点をはじめ、現代ガラスアートや屋外のガラス作品を鑑賞できる美術館です。季節ごとにガラスのアートや花々で彩られるガーデンも必見です。
敷地内には15～19世紀の貴重な作品を収蔵する「ヴェネチアン・グラス美術館」も。ヴェネチア・ドゥカーレ宮殿を模した天井画も見どころ(上写真）。
大涌谷を一望するオープンテラスが人気のカフェレストラン(上写真）や、ガラス製品を販売するミュージアムショップもあります。カフェレストランの人気は、「しぼりたてモンブラン」1540円（コーヒー付き1840円）。
【ポーラ美術館】
「ポーラ美術館」は、箱根の自然と溶け込むように立つ、光あふれる美術館です。印象派から現代アートまで約1万点ものコレクションを収蔵し、常設展と企画展を開催。四季折々の自然を感じられる全長約1kmの「森の遊歩道」もあります。
館内では、国内有数のモネのコレクションをはじめ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホら巨匠の名画が揃います。
店内から小塚山を望むレストランもあり、ランチ利用におすすめです。欧風料理が中心のコースやアラカルトが味わえます。また、ミュージアムショップもあり、収蔵作品をモチーフにしたオリジナルグッズやお菓子を販売しています。
【箱根ラリック美術館】
アール・ヌーヴォーとアール・デコの両時代に活躍したフランスの工芸作家ルネ・ラリック。「箱根ラリック美術館」では、ルネ・ラリックの1500点もの所蔵作品の中から、常時約230点を展示しています。自然を生かした設えも魅力。1階のジュエリーコーナーには花器、室内装飾などを展示し、ジュエリーをこれだけまとめて鑑賞できるのは、国内ではここだけ。
女性の体に蝶の羽が生えた妖精をイメージしたブローチ「シルフィード」など、どの作品も見とれてしまう美しさ。
館内にはオリエント急行がティーサロンになった「Orient Express」も。車両に張り巡らされた150枚以上のガラスパネルは、ラリック室内装飾の代表作。
料金：2200円（ティーセット付き）
時間：11時～、13時～、15 時～（変更の場合あり、40分制）※当日現地にて予約受付
ここで休憩しよう！グルメ&カフェ12選
【solo pizza TARO’s／石窯で焼き上げる本格ピザ】
定番は、「マルゲリータ」や「窯焼きチキン」各1980円。
【はこねずし／新鮮なネタが自慢のすしをランチで】
店主自ら沼津港で仕入れるネタは鮮度が自慢。シメ加減が絶妙な「鯖寿司」（2420円）や、「穴子寿司」も人気。
【かま家／温泉と釜飯を一緒に楽しめる】
「サケとイクラの親子釜飯」など、釜飯は各1580円。炊き上がりを待つ間に温泉も楽しめるお店。
【ごはんと板前料理 銀の穂／ご当地素材を釜飯とわっぱ飯で】
芦ノ湖産ワカサギなどを使った8種の釜飯と、6種のわっぱ飯を提供しています。人気は箱根山麓豚の「角煮釜飯」1870円など。
【CAFE DINING LÜDERA／食材を生かした多国籍フード】
材を生かした多国籍料理のお店。足柄牛150gの「LÜDERA BURGER / Mr.Congratulation」1800円はボリューム満点！
■CAFE DINING LÜDERA（かふぇ だいにんぐ るでら）
住所：神奈川県箱根町仙石原178-4
アクセス：箱根湯本駅から箱根登山バス桃源台行きなどで27分、バス停仙石案内所前下車すぐ
時間：9時～15時30分LO（金・土曜は～17時30分LO）
休み：火・水曜（祝日の場合は営業）
駐車場：15台
【Café Bistro & Wine Bar LE VIRGULE／小粋なビストロで気軽にコースランチを】
三島の有機野菜や静岡産の美味鶏を使い、シェフが腕を振るう「ランチコース」1800円～などを味わえます。
■Café Bistro & Wine Bar LE VIRGULE（かふぇ びすとろ あんど わいん ばーる びるぎゅる）
住所：神奈川県箱根町仙石原242中六ビル1階
アクセス：箱根湯本駅から箱根登山バス桃源台行きなどで27分、バス停仙石案内所前から徒歩1分
時間：11時30分～13時、17 ～21時
休み：火曜、第1月曜
駐車場：2台
【勝馬亭／ボリューム満点の鴨料理を】
山海の幸を網焼きで提供する「お狩り場料理」のお店。鴨ロ一スや鴨つくねなどを網で焼く「野鳥コース」2750円、「鴨重」1650円など。
【Restaurant35／山小屋風一軒家でボリュームランチ】
前菜、飲み物付き日替わりランチ1650円～が評判のお店。写真は「肉ランチ」2200円。
■Restaurant35（れすとらんさんご）
住所：神奈川県箱根町仙石原817
アクセス：強羅駅から観光施設巡りバス湿生花園前行きで29分、バス停湿生花園前からすぐ
時間：11時～13時50分入店、17時30分～20時入店
休み：火曜、第2水曜
駐車場：箱根湿生花園駐車場利用
【座りや／そばと新鮮な季節野菜の天ぷらが人気】
そば本来の味と香りを楽しめる十割そばと、手作りの料理が自慢。野菜天ぷら（小）付きざるそば「Aセット」1600円（写真）。
■座りや（すわりや）
住所：神奈川県箱根町仙石原77
アクセス：箱根湯本駅から箱根登山バス桃源台行きなどで25分、バス停仙石からすぐ
時間：11～17時（16時30分LO（売切れ次第終了））
休み：火曜
駐車場：8台
【高原茶寮 福風／しっかりとした味わいの創作和食が自慢】
鯛刺身のヅケにとろろをかけた「鯛とろろ」2300円や、「びーふしちゅうセット」が好評。
【Lucky’s Cafe／金時山をモチーフにしたモンブラン】
フランス産マロンペースト使用の看板商品・箱根八里の「モンブラン」440円などを、カフェで味わえます。みやげには「温泉卵プリン」385円をぜひ。
【甘味処 よもぎ屋／ヨモギを使った和スイーツでひと休み】
「よもぎ白玉クリームあんみつ」860円など、国産ヨモギ使用のメニューが豊富なお店。「よもぎソフトクリーム」はテイクアウト400円。
箱根のおでかけ情報は『るるぶ』をチェック★
最新版『るるぶ箱根』好評発売中！
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は『るるぶ情報版箱根'24』に掲載した記事をもとに作成しています。
この記事を書いた人
