10月からお花見ができるって知ってた!?紅葉狩りだけじゃない秋の皇居
都心で四季の花を楽しめる皇居。秋にはイチョウやモミジの紅葉はもちろん、珍しいジュウガツサクラが咲き始めます。 皇居さんぽの後には、伝統和食のランチや赤レンガ造りのカフェでゆったりしましょう。
皇居外苑のイチョウ並木と皇居東御苑のジュウガツサクラ
東京駅から続く行幸通り両脇のイチョウ並木は大正時代から大切に守られてきた木々です。
黄葉は11月中旬~12月上旬が見頃。地面まで黄色のじゅうたんのようです。ところどころにベンチがあるのでゆっくりと。
ジュウガツサクラは10月下旬から春まで咲き続ける珍しい桜。皇居東御苑では、三の丸尚蔵館前と本丸休憩所前で見られます。
皇居東御苑では、同じ頃に二の丸池周辺でイロハモミジが真っ赤に色づきます。
皇居外苑で一汁三菜の伝統和食を
皇居外苑で「伝統和食」をテーマにし、安心安全な食にこだわった丁寧に作られたランチを食べられます。黒毛和牛の米麹糖蜜つくねと国産若鳥の変わり揚げ山椒風味1200円など、都内や近県産の厳選された食材や調味料を使い、一汁三菜でご飯と味噌汁、野菜たっぷりの副菜が付きます。
皇居内に咲くユリノキの花の蜜をブレンドしたハチミツ「皇薫蜜ゆりのき」1200円など、売店のオリジナル商品は皇居みやげに人気です。
明治の建物を利用したレトロカフェ
明治期に丸の内初のオフィスビルとして建てられた赤レンガの建物を利用したレトロカフェ。 かつて銀行として使われた空間は、天井が高くてクラシックムード満点。
ティータイムにはCafé 1894自家製クラシックアップルパイ840円が人気です。
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●この記事は『皇居をあるく』に掲載した記事をもとに作成しています。