江の島や富士山を望む絶好のロケーションに立つ「新江ノ島水族館」
通称「えのすい」の名で親しまれている水族館。目の前に湘南の海や江の島、富士山を望む海沿いのすばらしいロケーションが自慢です。イルカや大水槽でのショーをはじめ、クラゲやシラスなどのこだわりの展示など、見逃せないポイントをご紹介します。
完成度の高いイルカプールや大水槽でのショーを楽しもう
イルカ・アシカショー「きずな/Kizuna」は「もしイルカやアシカの気持ちがわかったら」というところからスタートした「きずな」がテーマのショーです。江の島をバックに大迫力のバンドウイルカのジャンプが見られて、超エキサイティング!1日2~4回開催、所要約20分なので、ショーの時間を確認してから館内を回りましょう。
イルカショー「ドルフェリア」も人気のショー。ショーを観たあとに、やさしい気持ちになれるミュージカル仕立ての新感覚ドルフィンパフォーマンスです。イルカと会話ができる「アクアン(パフォーマー)」の歌声に合わせて、イルカがジャンプします!土・日曜、祝日やゴールデンウィーク、夏休みなどに1日2~3回開催、所要約20分。
約100種2万匹の魚が泳ぐ相模湾大水槽では、水中カメラを駆使して、普段は近くで見られない魚や隠れて見えない魚などにスポットをあてるショー、ダイビングショー「フィンズ」が好評です。水中カメラで魚にズームインすると、水槽両側のモニターにカメラの映像が映し出されます!1日2回開催、所要約15分。
ダイビングショー「uogokoro(うおごころ)」は、サメやエイと一緒に遊んでいる様子を紹介します。「えのすいトリーター(飼育員)」と相模湾大水槽を泳ぐ魚との、ステキなふれあいパフォーマンスが観られますよ。1日2回開催、所要約15分。
幻想的なクラゲやシラスのこだわりの展示を見てみよう
次は「クラゲファンタジーボール」と呼ばれる不思議な水槽。ホール中央に、クラゲの球型水槽「クラゲプラネット(海月の惑星)」があるんです。クラゲの体内をイメージした半ドーム式の空間に、大小13の水槽と中央に球型水槽があります。ゆったりと漂うクラゲに癒しを求めるファンも多いそうです。
シラスサイエンスで見られる不思議な光景にも注目。イワシの稚魚であるシラスの時期は体が透明で、食べたエサが透けて見えちゃうんです!生まれたばかりのシラスからカタクチイワシの成魚に成長するまでの過程を展示しています。生きたシラスの常設展示は世界初なんですよ。貴重な光景を目に焼き付けましょう!
イルカやウミガメにタッチしたり、カピバラのえさやりといったふれあい体験も人気
人なつっこいイルカとふれあえる楽しいプログラムも!イルカと握手できるのは、4歳以上対象500円。1日2~3回開催、当日先着30名、4~8歳は付添いが必要です。「えのすいトリーター(飼育員)」のミニ解説も楽しみのひとつです。
屋外にある開放的な「ウミガメの浜辺」でウミガメタッチ!ウミガメにエサをあげたり、甲羅にさわったりできるプログラム。4歳以上対象500円。土・日曜、祝日などに1日1回開催、当日先着20名、4~8歳は付添いが必要です。
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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、2019年6月発行『るるぶにっぽんの水族館』の掲載記事をもとに作成しています。