食・グルメ
2019.10.15
お茶のプロが提案する「お茶×ワイングラス」の日本茶コースで新体験
福岡県朝倉市にある『製茶所山科（せいちゃじょやましな）』で、日本のモノづくりに特化したコマースサイト『CRAFT STORE（クラフトストア）』とコラボした「日本茶コース」が登場。茶匠が選ぶ九州の日本茶と、職人が作るワイングラスで味わう“お茶”דワイングラス”の新感覚な体験ができます。
『製茶所山科』が九州から発信する日本茶の魅力
1947年に日本茶販売店「山科茶舗」として、福岡県朝倉市に誕生した『製茶所山科』。茶葉の選定から焙煎までオリジナルで行う老舗製茶所です。
代表の山科康也さんは、日本茶インストラクターや日本茶鑑定士としても活躍するお茶のプロフェッショナル。九州各地をめぐり、味や香りはもちろん、時期や産地、生産者にもこだわって厳選したお茶だけを扱っています。
そんな、たくさんのお茶と向き合ってきた『製茶所山科』で“お茶を楽しむ”大人体験。それが、東京の老舗硝子メーカー『木村硝子店』のワイングラスと、『製茶所山科』の日本茶を組み合わせた特別なコース「CRAFT STORE×製茶所山科 日本茶コース」1980円です。ペアリングで香りや味わいをより深く感じるプログラムの内容を紹介します。（要予約）
ワイングラスと日本茶5種類のペアリングを楽しむコース
「CRAFT STORE×製茶所山科 日本茶コース」で味わえる茶葉は5種類。
鹿児島県のブランド茶「知覧 山の朝露」と、木村硝子店でシャンパングラスとして人気のグラス「ピッコロ6ozフルート」のペアリングは、新鮮で爽やかな香りと甘みが特徴。
日本茶の中でも最上級の品種として名高い「八女玉露」は、茶匠が「まるで玉露のためにあるようだ」と語る「ギャルソン 3ozグラッパ」で楽しみます。
鹿児島県屋久島でつくられた「屋久島紅茶」は、日本茶を紅茶にした今話題の“和紅茶”。
香りたつ「屋久島紅茶」は、ぷっくりした丸みの美しい「ギャルソン 24ozブルゴーニュ」で。
鹿児島県の南にある離島 徳之島で育った超希少品種「サンルージュ」には、クラシカルなシャンパングラス「ピーボ オーソドックス 63224-210」で。口の細いシャンパングラスと違い、液面が広いのでサンクルージュ特有の紫色がきれいに広がります。
最後は、高級茶の産地として知られる福岡県八女市で作られた「八女抹茶」に、スパークリングウォーターを加え、泡の立ち上がりが美しいシャンパングラス「ピーボ オーソドックス 63224-140」に。泡とお茶の層に分かれた様子は目にも華やかです。
お茶の生産が盛んな九州地方は、南は鹿児島県の知覧茶をはじめ、宮崎県の宮崎茶、福岡県の八女茶など、美味しい日本茶が集まったエリア。茶匠がプロデュースしたお茶とグラスの組み合わせで、香りと味わい、そして色あいまでじっくり楽しむ時間を過ごしてみるのはいかがですか。
■CRAFT STORE×製茶所山科 日本茶コース
場所：山科茶舗本店（福岡県朝倉市甘木1635）
時間：10～18時
料金：CRAFT STORE×製茶所山科 日本茶コース（5種類）1980円 ※要予約
TEL：0120-177-515
Text：うみのたかこ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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