“AAネタ”はもう古い!? 今の子に“orz”が伝わらない件
記号や文字などを組み合わせて作る“AA(アスキーアート)”。たとえば「orz」は跪いて頭を垂れる姿を表わしていますが、じつは最近の子たちに伝わらなくなってきているらしい。そこで今回は、「AAネタ」に対するネット上の反応をみていきます。
ネットスラングが伝わらなくなる日も近い?
実際にSNSやネット上などを見てみると、“orz”を知らない人は多い様子。「高校生に“orz”を使ったら通じなかった。『拡張子ですか?』だってさ」「“orz”をオーマイガーって読んでる人がいたwww」など驚きの声が上がっていました。
そんな現状を受けて、AA世代の人からは「AAネタが通じないとかマジかよorz」「どうやら我々は歳を取り過ぎたようだ…」「ってことは、もしかしてネットスラングも伝わらなくなってたりする? gkbrとか(ryとか…」「“オーズ”って読んでたあの頃が懐かしい」といった声が。
ちなみにネットスラングとは、インターネットで使われる隠語のこと。「gkbr」は「ガクガクブルブル(gakugakuburuburu)」を略称したもので、「(ry」は「以下略」を表わしているという。では今どきの女の子たちは、一体どのような“略語”を使っているのでしょうか。
2019年8月に日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、10代女子のSimejiユーザーにアンケートを実施。集計したデータを基に、10代女子が選ぶ「流行りの若者言葉・略語TOP10」を作成しました。
まず1~5位を見てみると、「り」「パリピ」「タピる」「とりま」「あね」がランクイン。第1位の「り」は「了解」を表わしていて、第5位の「あね」は「あーなるほどね」を意味するそう。
一方6位以降には「それな」「フロリダ」「おけまる」「おつ」「草」といった若者言葉が。ここでいう「フロリダ」は、「お風呂に入るので会話から離脱する」ことを表わしているそうです。
友達とお出かけの予定を立てるときは、ぜひ懐かしのAAネタや今どきの略語を取り入れてみては?