無料でほっこり癒される!ふらっと立ち寄れる全国の“足湯”57選
おでかけにぴったりな気候がうれしい秋。紅葉観光で遠くまで旅行するという人も多いはず。美しい景色に癒されつつも、長距離の移動などで疲れを感じることも少なくないですよね。そんなとき、気軽にゆっくりできる施設があればいいのに…と思ったことはありませんか?そこでおすすめしたいのは足湯!気軽に訪れることができるのにしっかりリフレッシュできます。今回は無料で入れる全国の足湯をまとめてご紹介します。
Summary
- 【北海道】行くなら訪れてほしい4軒
- 【秋田県】散策後の一休みにおすすめの1軒
- 【山形県】観光客や地元の人で賑わう7軒
- 【新潟県】のんびりできる雰囲気の2軒
- 【富山県】風を受けながらリフレッシュできる1軒
- 【福島県】旅の終わりに立ち寄りたい3軒
- 【栃木県】鬼怒川独特の景色が最高な1軒
- 【群馬県】おでかけの途中で立ち寄りたい2軒
- 【石川県】ゆったりできる居心地の良い2軒
- 【長野県】ユーモアあふれる4軒
- 【岐阜県】下呂の湯を気軽に楽しめる7軒
- 【滋賀県】歴史を感じる1軒
- 【静岡県】河津桜まつりの期間にはぜひ行きたい3軒
- 【三重県】鉱山資料館の帰りに行きたい1軒
- 【和歌山県】気軽に立ち寄れる3軒
- 【兵庫県】休憩でホッと一息つける4軒
- 【鳥取県】季節の花々を眺めながら楽しめる1軒
- 【島根県】観光途中に寄りたい抜群のロケーションの2軒
- 【岡山県】全身がぽかぽかになる2軒
- 【山口県】地元の人たちにも人気の1軒
- 【高知県】全面ガラス貼りの大きなな窓が特徴の1軒
- 【福岡県】炭酸水素塩泉でぬるぬる系の1軒
- 【長崎県】ドライブ時の足休めにぴったりな1軒
- 【鹿児島県】抜群の景色が見られる2軒
【北海道】
「然別湖畔 足湯」
北海道にある然別湖畔の遊覧船乗り場。そのそばに設けられたあづま家風足湯です。然別湖畔温泉ホテル風水の源泉を引いています。ホテルの宿泊者以外でも無料で利用できますよ。
「十勝川温泉 足湯」
琥珀色の、泥炭(亜炭)などに由来する腐植物(フミン質)を含むアルカリ性の温泉。日本でも珍しい”モール泉”を、ぜいたくにかけ流しで楽しめる足湯です。
植物性温泉のモール温泉は、一般的な鉱物性温泉に比べて世界でも希少な泉質で、資源が限られている貴重な温泉資源。数ある北海道内の温泉地に先駆け、平成16年に北海道遺産として選定されました。
「魚の城下町 本町 らうす丸 足湯」
道の駅知床・らうす裏の通りにある足湯です。使わなくなったウニ漁の船を使った足湯は、漁師町の羅臼らしい演出。乗船場に近いので、ホエールウォッチングをしたあとの冷えた体を温めるのにもピッタリ。
「大湯沼川天然足湯」
大湯沼から流れ出した温泉の川が大湯沼川。泉質は硫黄泉で温度は夏場で42℃程度とやや熱め。
この川に丸木の椅子を設置しただけの足湯なのでびっくりするかもしれませんが、森林浴も楽しめるのでおすすめです!
【秋田県】
「小安峡温泉足湯」
国道398号沿いに招きの湯やあぐりの湯など、6つの無料足湯が点在しています。すべて屋根付きで、のんびりと休憩できます。源泉はもちろん小安峡の天然温泉で、散策の途中や散策後の一休みには最適ですよ。
【山形県】
「和楽足湯」
温泉街の入口、銀山川沿いにあるにある足湯。周囲の山々や風情たっぷりの街並みを眺めながら温まることができます。ガス灯の明かりに照らされる夜は特におすすめです。湯は源泉をそのまま使用しており、少し熱め。ベンチの位置や高さにも工夫が凝らされています。
「湯町の足湯」
かみのやま温泉発祥の地にある足湯。この地に湧く湯に鶴が浸かって傷を癒やしたのが温泉の発祥とされ、近くには「鶴の休石」があります。
「湯野浜温泉 足湯」
湯野浜温泉は、波音がさわやかな、日本海に面する温泉郷。開湯は天喜年間(1053~58)までさかのぼります。亀が最初に見つけたといわれたことから、もともとは亀の湯と称されていました。足湯はバリアフリー設計になっているので、お年寄りや足が不自由な人でも気軽に利用できます。
「新湯の足湯」
かみのやま温泉新湯地区にある新湯の足湯は、宿泊客や地元の人々でにぎわっています。
街散策の途中でよるのがおすすめです。
「葉山の足湯」
かみのやま温泉葉山地区にある足湯で、近くには上山の町の開祖といわれる五十嵐小文治の碑が立っています。高台にあるので、蔵王連峰を一望できますよ。
「鍬ノ町ポケットパーク」
天童温泉の旅館・松伯亭あづま荘の前にある屋根付きの足湯で、飲泉所と手湯も併設されています。約20人が入れるほどの広さがあり、温泉街散策の足休めにおすすめ。
「さくらんぼ東根温泉ポケットパーク足湯」
温泉街散策がてらに立ち寄れる足湯。誰でも無料で利用できるので、ここでひと息入れながら、旅の記念になるみやげ探しや温泉めぐりなどを楽しんでください。
【新潟県】
「月岡温泉足湯 湯足美」
月岡温泉街の中心・月姫広場にある開放感あふれる足湯スポット。熱め、ぬるめの足湯に加え、中央には手湯も。足や手で月岡温泉、自慢の美人の湯を気軽に楽しむことができます。女性にうれしい更衣室も完備。
「赤倉温泉足湯公園」
赤倉温泉街のはずれ。園内には、無料で誰でも利用できる大きな足湯と小さめの足湯、ペット専用の「ペットの湯」があります。いずれも東屋があるので、足湯の入浴方法や効能は看板の説明を確認してください。花壇にはツツジやアジサイなどの花々がシーズンになると咲き、のんびりできる雰囲気です。
【富山県】
「足湯「おもかげ」」
宇奈月温泉駅から徒歩約5分。宇奈月公園の一角にある足湯「おもかげ」は、宇奈月温泉開湯80周年を記念して平成15年(2003)に作られました。
あずまやにベンチが設けてあり、峡谷を渡る風を受けながら心もからだもリフレッシュできます。
お湯の温度は約40℃、泉質は弱アルカリ性の単純温泉。足元には黒部川の急流に洗われた自然石を使用しています。
【福島県】
「示現寺足湯」
示現寺の前にある熱塩温泉の元湯小屋に作られた足湯です。冬期間は利用不可。
「源泉通りケヤキの森足湯」
磐梯熱海温泉の源泉神社前に設置された足湯。近くの散策路を歩いたあとに、ここでのんびり湯に浸かりながら過ごしてみては。手荷物置場や脱衣所も用意され、使い勝手がいいですよ。
「駅前足湯」
磐越西線磐梯熱海駅前にあって便利な足湯です。旅の始めに磐梯熱海の湯を試したり、旅の終わりに疲れをとりに立ち寄りましょう。簡易脱衣所、手荷物置き場を完備しています。
【栃木県】
「足湯 鬼怒子の湯」
鬼怒川に架かる黒鉄橋の東側たもとにある無人の足湯。両岸に宿が並ぶ鬼怒川独特の景色を眺めながら、アルカリ性単純温泉を気軽に楽しめます。
広さは8人くらいが並んで利用できる程度。小さいが更衣室も併設されていますよ。
【群馬県】
「ゆずりは飲泉所・ゆずりは杜の足湯」
「国民宿舎ゆずりは荘」の前、八角形の建物にある飲泉所。近年足湯も併設され、散策中のひと休みにぴったり。飲むこともできる四万温泉。足湯も飲泉も楽しんで。
「足湯 岸権 辰の湯」
伊香保の老舗旅館・岸権旅館の入口に、黄金の湯をかけ流しにした、足湯が楽しめます。石段街の散策の休憩にぴったり!タオルの持参を忘れずに。
【石川県】
「白鷺の足湯」
湯涌温泉の総湯・白鷺の湯から引いた温泉を深めの浴槽にたたえた足湯。体温より少し温かくて心地よいです。木格子や石など自然素材をデザインに取り入れた居心地のよい雰囲気のなか、ゆったりと温まりしょう。
「足湯 湯楽里」
有名な輪島の朝市からも徒歩5分ほどの距離にある、輪島温泉を引いた足湯施設。木造の浴舎の中に漆塗りの座席が12席設けられています。地元の人たちと一緒に足湯につかりましょう。輪島弁が飛び交うあったかい空間で足も心も温まります。
【長野県】
「八面大王足湯」
安曇野の民話『八面大王』にちなんだモニュメントを見ながら、穂高温泉郷の湯を気軽に楽しむことができる足湯です。2018年4月に移転してリニューアルオープンしました。
源泉が高温のため、湯の滝で空気に触れさせることで適温に調整しています。
「カラコロの足湯」
カラコロの足湯は、温泉街を下駄で「カラコロ」とそぞろ歩いた際の休憩場所として、また観光客と地元の人とのコミュニケーションの場として、「水と緑と潤いのある公園」に設置されています。
寒い日は足湯に浸かりながら、戸倉上山田温泉の優しい香りと温かさで、裸足の付き合いに会話を弾ませて、心も体も“ほっこり”しましょう。
「足湯 のふとまる」
渋温泉街の「大湯」の屋上にしつらえられた無料の足湯処。大湯と同じ源泉から引く、鉄分で茶褐色に濁った湯を気軽に楽しめます。足拭き用のタオルも完備しています。
「足湯ななくり」
信州の鎌倉・別所温泉にある足湯。安楽寺にある八角三重塔をイメージして造られています。浴槽も座席も八角形になっていて、8人が一緒に足湯を楽しめます。湯は、近くの源泉から引かれています。
【岐阜県】
「雅の足湯」
下呂ロイヤルホテル雅亭内の足湯ですが、宿泊客以外でも気軽に利用できます。柳の木が立ち並ぶ阿多野川沿いというロケーションも抜群です。
「しらかば平駅の足湯」
湯量豊富な新穂高温泉を引く足湯で、新穂高ロープウェイのしらかば平駅にあります。無料で利用できるので、ロープウェイの帰りや、周囲の散策道を歩いたあとに利用するのがおすすめ。
「田の神の足湯」
下呂市役所近くの公園にある足湯。すぐ横には手湯も併設されています。7名が足湯に浸かることができるそうです。
「ビーナスの足湯」
白亜の洋館で知られる立ち寄り湯「白鷺の湯」の前にある、無料で利用できる足湯。
白いビーナス像を囲むように円形のイスが設置されていて、十数人が輪になって浸かれます。白鷺の湯には檜の内湯があり、入浴料は370円(10~22時、水曜休)です。
「下留磨の足湯」
下呂温泉の人気旅館・水鳳園に設けられた足湯。昔、下呂は下溜[しもどまり]の湯と呼ばれていました。そのことから、ゲルマニウム鉱石を利用した配管を施してあるので、ユニークな名前が名付けられています。
「鷺の足湯」
旅の疲れを気軽に癒すには最適の足湯。湯之島通り沿い、靴と靴下を脱ぐだけで気軽に利用でき、下呂の人気スポットになっています。4人並んで座れる湯船は木造りで清潔感があり、しかも無料!
膝から下を10分ほどお湯につければ、誰でもホッとした気分になれること請け合い。
「さるぼぼ黄金足湯」
下呂温泉を引く黄金の足湯。イスの前に設置された、さるぼぼの七福神が疲れを癒してくれます。下呂ロイヤルホテル雅亭が敷地内に開設した足湯ですが、宿泊客以外でも利用可なのがうれしいところ。
【滋賀県】
「おごと温泉六角足湯」
平成20年(2008)3月15日、JR雄琴駅がおごと温泉駅に駅名変更されたことを機にできた足湯。おごと温泉は、比叡山延暦寺の開祖である伝教大師最澄が発見したと伝わる温泉です。
足湯の建物はその最澄が自作したと伝わる石地蔵が祭られている早尾地蔵尊に立つ、六角形のお堂を模したもの。
【静岡県】
「豊泉の足湯処」
豊泉園地内にあり、サイクリングや散策の合間に立ち寄る観光客も多い足湯。塩化物泉の峰温泉が引かれていて、温泉熱を利用した竹踏みや車椅子用入口もあります。
「河津三郎の足湯処」
河津川沿いにあり、河津桜のシーズンには、足湯につかりながら花見ができる河津三郎の足湯処。ここも含め河津町内には4つの足湯が点在し、いずれも無料で利用できます。
「さくらの足湯処」
笹原公園内にあり、毎年2月に行われる河津桜まつりの期間は多くの観光客で賑わう足湯。湯船の底には玉石が敷かれ、足ツボも刺激されます。
【三重県】
「鉱山乃足湯」
鉱山資料館の敷地内に設置された足湯。入鹿温泉の湯に手足をひたして休憩ができ、無料で温泉気分を楽しめます。敷地にはかつての鉱山で使用されたトロッコなども展示しています。
【和歌山県】
「柳橋足湯」
白浜町町営の小ぢんまりとした足湯で、御幸通りから柳橋通りに入った場所にあります。近くには飲食店街の銀座通りもあるので、散策途中の休憩にぴったりです。
「つくもと足湯」
白浜の名勝、白良浜の南出入口にある足湯です。白浜から湯崎へと延びるメインストリートに面しているのでアクセスも便利。潮騒のBGMを聞きながらのんびりと過ごしましょう。
「御船足湯」
南紀白浜温泉にある足湯。共同浴場の松乃湯の目の前、円月島を望む場所にある。気軽に利用できるので、ぶらりと立ち寄りましょう。
【兵庫県】
「豊岡市城崎薬師ポケットパーク(足湯処)」
薬師ポケットパーク内にあり、城崎温泉の源泉から直接引いたお湯で足を休められる足湯処。場所によって温度が違うので、適温を探しながら入るのも楽しいです。散策の途中休憩にもおすすめです。
「潮騒の湯・足湯」
淡路島屈指の温泉地で、のどかな漁港が広がる海岸線に温泉旅館やリゾートホテルが点在する洲本温泉。街なかにある「潮騒の湯・足湯」では気軽に洲本温泉の湯を楽しむことができ、観光客はもとより地元の人もよく訪れます。
浴槽は淡路島を模したというユニークな形で、7~18時は約40℃に加温されています。
「足湯「ふれあいの湯」」
春来川のほとり、荒湯観光センターやなごみカフェ・夢やの近くにあり、無料で足湯が楽しめます。7mの足湯が3つあり、その脇の檜のベンチには、最大70人が腰を掛けることが可能。
毎週日曜には、近くでふれあい朝市(5~12月の日曜6時30分頃~)が開催されます。22時~翌9時頃まではサーモスタットが切れるため、湯の温度が低く湯量も少ないので注意が必要。
「足湯うずのゆ」
うず潮観潮船乗り場やみやげ物店が集う、うずしおドームなないろ館に隣接する足湯。鳴門海峡のうず潮のごとく水流で渦がぐるぐると発生する円形の足湯のほか、たこ壺の形をした足湯もあります。
【鳥取県】
「皆生温泉 花風の足湯」
米子市観光センターの前にあり、季節の花々を眺めながら足湯が楽しめます。皮ふ病や血行促進に効能があるという塩の湯を気軽に楽しみましょう。
【島根県】
「玉造温泉足湯」
玉湯川沿いに設けられた足湯。肌にハリと潤いを与える天然の化粧水のような美肌の湯を気軽に楽しめます。雨の日・川が増水した場合、利用できないことがあるので注意してください。
「松江しんじ湖温泉 足湯」
一畑電鉄松江しんじ湖温泉駅前にある足湯。散策後の足を癒す、絶好のスポットです。また、お湯かけ地蔵尊に湯をかけて、旅の平穏も祈りましょう。
【岡山県】
「手湯足湯」
加水・加温なしの湯原温泉の源泉が注がれる手湯・足湯がある癒しのスポット。46度と泉温はちょっと熱めですが、手と足を同時につければ全身がぽかぽかに。
「足湯「ふれあいの湯」」
湯郷鷺温泉館隣の足湯施設。温泉街の散策途中の足休めに便利です。ぜひ利用してみてくださいね。
【山口県】
「湯田温泉足湯めぐり」
湯の香通りと名付けられた路地や湯田温泉駅前、湯田温泉観光案内所前、湯の町通り、井上公園内、サンフレッシュ山口の敷地内など6カ所にあり、歩き疲れた足を休めるのに絶好。
5分も浸かれば体がポカポカと温まり、血行促進の効果もあります。地元の人たちにも人気のリラクゼーションスポット。足湯めぐりをしながら、湯田の街歩きをするのがおすすめ。
【高知県】
「万次郎足湯」
全面ガラス貼りのワイドな窓から白山洞門を望む、眺望抜群の足湯施設。あしずり温泉郷の湯が引かれています。足摺岬散策の疲れをほっこり癒しましょう。
【福岡県】
「からたち文人の足湯」
かんぽの宿柳川や御花の近くにある足湯。泉質は炭酸水素塩泉でぬるぬる系です。足の疲れが軽減され、お肌がしっとりつるつるになりそう。白秋ら柳川ゆかりの文人を紹介したパネルも展示しています。
【長崎県】
「荒川温泉足湯」
荒川温泉のバスの待合室にある足湯。荒川温泉は五島で最も歴史のある温泉で、近くには公衆浴場もあります。ドライブ時の足休めにぴったりなので、ぜひ立ち寄りたいです。
【鹿児島県】
「ドルフィンポート足湯」
雄大な桜島を眺めながら入れると人気の鹿児島・ドルフィンポート内の足湯。市内の温泉浴場から運んでくる温泉を利用していて、泉質や効能は足湯の裏にある看板でチェックできます。
「「桜島」溶岩なぎさ公園足湯」
桜島溶岩なぎさ公園にある全長約100mと日本最大級の足湯。目の前に広がる錦江湾や行き交う船を眺められます。
気分爽快になりそうな足湯です。
●台風19号の影響で、記事に掲載されている情報が通常営業時と異なる場合がございます。
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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。