おでかけ
2019.10.18
台北散策の新定番！レトロ×おしゃれなリノベスポット3選
今、台湾では古き良き文化を見直し、新たな芸術、文化、産業をつくり出そうとする「文化創意」が盛り上がっているってご存じでしたか？古い建物を利用して生まれ変わったセンスあふれるスポットをに出かけてみましょう。
1. かつてのたばこ工場を流行の発信基地に／松山文創園区
1937年に建設されたたばこ工場跡地をリノベーション。デザイン系ミュージアムからレトロなカフェまで、どの店の空間もノスタルジックな雰囲気を残しつつもモダンに昇華。展覧会など芸術活動も行われています。
天井が高く、開放的な建物。当時の面影を感じる柱などにぜひ注目してください。
「（画像なし）」
松菸小売所（ソンイエンシャオマイスオ）は、台湾人デザイナーによるクリエイターズショップ。生活雑貨や文具をはじめ、さまざまな工房とコラボしたオリジナルアイテムが手に入ります。レトロ柄のマスキングテープNT$65などが人気です。また、このショップにはレトロなカフェも併設されており、おすすめです。
たばこ工場で働く人のために造られた託児所をブックカフェ閲楽書店（ユ エ ル ーシュウティエン）に。アートやカルチャーの書籍に囲まれ、居心地抜群です。緑が生い茂る入口に、ノスタルジックな雰囲気が漂います。
まるで図書館のようなインテリアがおしゃれ。落ち着いた空間で本を読みながらのんびりカフェタイム。
■松山文創園区（ソンシャンウェンチュアンユエンチュ―）
住所：光復南路133號02
交通：板南線市政府駅から徒歩７分
TEL：2765-1388
営業時間：9～18時（室外は8～22時）
定休日：なし
料金：無料（一部施設を除く）
2. 絶品グルメやクリエイター雑貨が豊富／誠品生活松菸店
台湾トレンドの先駆者、誠品企画が運営。日本人建築家設計のビル内に洗練された衣料品店や雑貨店、飲食店などが入居する商業施設です。おしゃれな台湾っ子で賑っています。
3Fの誠品書店（チョンピンシューティエン）は、最新の雑誌、話題の小説から専門書、レコードまでが揃う文化の発信基地。本を通して、台湾の潮流やライフスタイルを知るのに最適な場所です。
2Fの廣富號（クワンフーハオ）は、台南で人気のカバン専門店。熟練の職人がミシンを使い、丁寧に作っています。大量生産しない、こだわりの品はここでゲット。
同じく2Fのexpo（エキスポ）には、ライフスタイル厳選した、台湾のクリエイターが生んだ、センスのよいグッズが並びます。訪れるたびに異なる商品と出合えるので、リピーターにもおすすめ。
■誠品生活松菸店（チョンピンションフオソンイエンティエン）
住所：菸廠路88號
交通：板南線市政府駅から徒歩10分
TEL：02-6636-5888
営業時間：11～22時
定休日：なし
3. 台湾の文創の機運はここから／華山1914文創園区
芸術イベント空間からライブハウス、飲食店まで揃う台湾カルチャーの発信拠点。1914年建造の日本統治時代の酒造工場を改装したものなんです。趣ある館内は必見！
創造性あふれる商品群は見ているだけで楽しくなります。
自然とレトロ建築を楽しみながら散策してみましょう。
FujinTreeLandmark（フージントゥリーランドマーク）は、カフェや雑貨店もある、おしゃれスポット。店内には快適なライフスタイルを想起させる、素敵な商品が多数。厳選素材を使った料理やコーヒーも満喫できます。
レンガの壁の前で写真撮影するのもおすすめ。
好様思維（ハオヤンスーウェイ）は、台北のクリエイター集団「好樣VVG」が展開する店舗中、最大級のショップ。築100年以上の赤レンガ倉庫をカフェとショップに改装したんだとか。
キャロットケーキNT＄218がおすすめ（左）。
■華山1914文創園区（ホアシャンイーチウイース―ウェンチュアンユエンチュー）
住所：八德路一段１號
交通：中和新蘆線・板南線忠孝新生駅から徒歩5分
TEL：02-2358-1914
営業時間：店舗により異なる
定休日：なし
掲載した情報をはじめ、台北についてもっと知りたい方は、『るるぶ台北'20』をご覧ください。
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●この記事は『るるぶ台北’20』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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