食・グルメ
2019.10.25
1人でゆったり時間！とろっとろの絶品プリン＆コーヒーを楽しめるくつろぎカフェ
アンティーク感あふれる落ち着く空間で、ひとつひとつ丁寧に作られたスイーツやコーヒーが楽しめる「coffee and bake douceur」。とろとろ食感のプリンや、自家製あんこを使用したあんバタートーストなどが人気です。おでかけにぴったりな秋の季節。1人でゆっくり行きたいカフェで、おいしいスイーツとコーヒーでほっこりカフェタイムを楽しんではいかが？
温かみある空間で、こだわりのコーヒーやスイーツが楽しめるお店
府中市の分倍河原駅から徒歩6分のところに2018年2月にオープンした「coffee and bake douceur（コーヒーアンドベイク ドゥスール）」。お菓子作りが得意な女性店主がひとりで営む、小さなカフェです。
店主の藤原さゆりさんのふるさとは、喫茶店文化が根づく愛知県。
幼いころ、週末に家族と喫茶店に行くのがとても楽しみだったことから、「幅広い年代のお客さんに心地よくすごしてもらえるお店を開きたい」という夢をもっていたのだとか。
同店のドリンクはコーヒーがメイン。一杯一杯丁寧に淹れるハンドドリップや、エスプレッソマシンで作るカフェラテなどのドリンクが楽しめます。
味わいにもこだわっており、コーヒー豆は品質の高さに定評のある「カフェファソン」のものを使用。
常時6～8種類ほど用意しているので、好みやその日の気分で選ぶことができますよ。
店内は白をベースに、古材を組み合わせて作られた家具や古道具が配された空間。グリーンや優しい色合いの裸電球の光が、ほっと安らげる雰囲気を生み出しています。
2人席も3つほど用意されているので、ひとりで訪れてものんびりと過ごせそうですね。
厳選素材で作る、コーヒーと相性のよいスイーツ
同店で楽しめるのは、ひとつひとつの素材にこだわった、コーヒーと相性がよいスイーツ。こちらはなかでも人気の「ドゥスールプリン」。
大人から子供まで幅広い世代によろこんでもらいたいと、素材はできる限りシンプルにし、食べやすい味わいに仕上げたそう。
スプーンでひとさじすくうと、生クリームの重さで崩れそうになるほどトロトロでなめらか！口に運ぶと、やわらかな食感とともに甘みやコクが広がります。
「スイーツに合いますよ」とすすめられたグァテマラのコーヒーとも相性抜群！
少しボリュームのあるものが食べたいときは、こちらの「あんバタートースト」をどうぞ。
3.5cmもの厚みのある食パンの上に、たっぷりのあんことバターをのせ、仕上げに沖縄産の粗塩をぱらり。
パンはバルミューダ製のトースターで焼かれていて、中はもっちり外はサクサク、耳はカリカリ！
北海道産小豆を使用した自家製のあんこは甘さひかえめ。食べ応えも充分で、満足感ある一品です。
注文を受けてから茶せんで点てる、風味豊かな抹茶ラテ
鮮やかなグリーンが目を引くのは、愛知県西尾の抹茶を使用した「西尾抹茶ラテ」。
注文を受けてから抹茶を茶せんで点て、きめ細かく泡立てたスチームミルクを注ぎ入れます。カップに顔を近づけると、ミルクの上に飾られたあられの香りがふんわり。
ひとくち飲むと、抹茶の豊かな香りとまろやかな味わいが。飲み進めるほどに、心がゆるゆるとほぐされていくような気分になります。
通常は甘さひかえめに作られていますが、オーダー時に伝えれば砂糖の量を増やすことも可能とのこと。
牛乳から豆乳への変更も無料で対応してくれますよ。
穏やかな場所でおいしいコーヒーとスイーツを楽しんだら、寒さでぎゅっと縮こまった体や心も癒されるはず。
ほっとひと息つきたくなったら、ぜひ訪れてみてくださいね。
Text & Photo：なかくきくみこ
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利⽤の際は事前にご確認ください。
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